ISC BIND 9.0.x から 9.3.x、9.4.3-P5 以前の 9.4、9.5.2-P2 以前の 9.5、 9.6.1-P3 以前の 9.6 および 9.7.0 ベータは、元のソースから再フェッチせずに、安全な応答を伴う外部データを処理し、これによってリモート攻撃者は細工された応答を介して詳細不明の影響を与えることができます（別名：バグ 20819）。注：この脆弱性は、CVE-2009-4022 の修正の実行中に回帰が発生するために存在します。

2 つのセキュリティ問題を修正する更新済みの bind パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新は重要度中のセキュリティ影響があると評価しています。

Berkeley Internet Name Domain（BIND）は、ドメインネームシステム（DNS）プロトコルの実装です。BIND には、DNS サーバー（named）、リゾルバーライブラリ（DNS とインターフェイス接続する時に使用するアプリケーション用ルーチン）、および DNS サーバーが正常動作していることを検証するツールが含まれます。

BIND DNSSEC NSEC/NSEC3 検証コードに欠陥が見つかりました。BIND が DNSSEC 検証リゾルバーとして実行している場合、NSEC または NSEC3 によって存在が証明された記録に対して、記録があたかも有効であるかのように、 NXDOMAIN 応答を不適切にキャッシュする可能性があります。リモートの攻撃者はこの欠陥を利用して、有効な記録に対して BIND サーバーに偽造のキャッシュされた NXDOMAIN 応答を返させ、ユーザーがこれらの記録を取得するのを防げる場合があります（サービス拒否）。（CVE-2010-0097）

CVE-2009-4022 の元の修正は不完全であることが判明しました。BIND は適切な DNSSEC 検証を実行せずに、特定の応答を不適切にキャッシュしていました。DNSSEC 記録をリクエストするが、チェックを無効にすべきであると知らせる再帰クライアントクエリの処理から CNAME および DNAME 記録が受け取られると、適切な DNSSEC 検証なしでこれらの記録がキャッシュされる場合があります。ターゲット BIND サーバーがこのようなクライアントのクエリを受信すると、リモートの攻撃者はこの欠陥を悪用して、DNSSEC 検証チェックをバイパスし、キャッシュポイズニング攻撃を実行することがあります。
（CVE-2010-0290）

BIND の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージにアップグレードし、これらの問題を解決することが推奨されます。更新のインストール後、BIND デーモン（named）が自動的に再起動します。

s700_800 11.23 BIND 9.2.0 リビジョン 5.0：

リモート HP-UX ホストは、複数の脆弱性の影響を受けます：

- 潜在的セキュリティ脆弱性が、BIND を実行している HP-UX で特定されています。脆弱性がリモートで悪用され、サービス拒否（DoS）を引き起こしたり、承認されていない情報漏洩が許可されたりする可能性があります。
 （HPSBUX02546 SSRT100159）

- 潜在的セキュリティ脆弱性が、BIND を実行している HP-UX で特定されています。この脆弱性がリモートで悪用されると、サービス拒否（DoS）が発生する可能性があります。
 （HPSBUX02451 SSRT090137）

目前尚未識別的網路事件導致 BIND 9 解析器快取無效的記錄、後續的查詢，進而可因宣告失敗而使解析器當機。

此外，AIX BIND 9.4.1 還受到下列三個安全性弱點的影響： CVE-2010-0382 - ISC BIND Out-Of-Bailwick 資料處理錯誤 CVE-2010-0097 - ISC BIND 不正確的 DNSSEC NSEC 和 NSEC3 記錄 CVE-2009-0025 - BIND OpenSSL DSA_do_verify 和 EVP_VerifyFinal。

來自 Red Hat 安全性公告 2010:0062：

現已提供適用於 Red Hat Enterprise Linux 5 的更新版 bind 套件，可修正兩個安全性問題。

Red Hat 安全性回應團隊已將此更新評等為具有中等安全性影響。

Berkeley Internet Name Domain (BIND) 是網域名稱系統 (DNS) 通訊協定的實作。BIND 中包含 DNS 伺服器 (named)；解析器程式庫 (當與 DNS 介接時所使用的應用程式常式)；以及驗證 DNS 伺服器是否正確運作的工具。

在 BIND DNSSEC NSEC/NSEC3 驗證程式碼中發現一個瑕疵。BIND 作為 DNSSEC 驗證解析器執行時，可錯誤地快取 NXDOMAIN 回應 (彷彿回應有效一樣)，以便存有 NSEC 或 NSEC3 證實的記錄。遠端攻擊者可利用此瑕疵造成 BIND 伺服器傳回有效記錄之假的 NXDOMAIN 快取回應，並阻止使用者擷取這些記錄 (拒絕服務)。(CVE-2010-0097)

發現 CVE-2009-4022 的原始修正不完整。BIND 在未執行正確 DNSSEC 驗證的情況下，會錯誤地快取某些回應。在處理遞迴用戶端查詢 (要求 DNSSEC 記錄，但指出應停用檢查) 的過程中接收 CNAME 和 DNAME 記錄時，可在未經過正確 DNSSEC 驗證的情況下快取記錄。如果目標 BIND 伺服器接收此類用戶端查詢，遠端攻擊者可利用此瑕疵繞過 DNSSEC 驗證檢查，並執行快取毒害攻擊。
(CVE-2010-0290)

建議所有 BIND 使用者皆升級至這些更新版套件，其中包含可解決這些問題的反向移植修補程式。安裝更新之後，BIND 程序 (named) 將會自動重新啟動。

遠端 VMware ESX / ESXi 主機缺少安全性相關修補程式。
因此受到數個元件與第三方程式庫中的多個弱點影響，包括遠端程式碼執行弱點：

- libpng
 - VMnc Codec
 - vmrun
 - VMware Remote Console (VMrc)
 - VMware Tools
 - vmware-authd

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
78835	F5 Networks BIG-IP：BIND 脆弱性（SOL15787）	Nessus	F5 Networks Local Security Checks	2014/11/4	2021/3/10	high
44105	RHEL 5：bind（RHSA-2010:0062）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2010/1/21	2021/1/14	high
46813	HP-UX PHNE_40339 : s700_800 11.23 BIND 9.2.0 リビジョン 5.0	Nessus	HP-UX Local Security Checks	2010/6/7	2021/1/11	high
63705	AIX 6.1 TL 5：bind9 (IV11742)	Nessus	AIX Local Security Checks	2013/1/24	2023/4/21	high
67991	Oracle Linux 5 : bind (ELSA-2010-0062)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2013/7/12	2024/10/22	medium
89740	VMware ESX / ESXi 第三方程式庫與元件 (VMSA-2010-0009) (遠端檢查)	Nessus	VMware ESX Local Security Checks	2016/3/8	2021/1/6	critical

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