logrotate が新しいログファイルの作成を不適切に処理することが判明しました。権限が配置される前にログファイルが開かれた場合、ローカルユーザーがこれを読み取る可能性がありました。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 8.04 LTSのみです。（CVE-2011-1098）

logrotate が、共有オプションで使用されたときに特定のログファイル名を不適切に処理することが判明しました。特別に細工されたファイル名のログファイルを作成できるローカルの攻撃者が、この問題を利用して任意のコードを実行する可能性があります。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 10.04、10.10 LTSおよび11.04のみでした。（CVE-2011-1154）。

logrotate が、特定の無効な形式のログファイル名を不適切に処理したことが判明しました。特別に細工されたファイル名のログファイルを作成できるローカルの攻撃者が、この問題を利用して、logrotate にログファイルの処理を停止させ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
（CVE-2011-1155）

logrotate が、ログファイルの処理時にシンボリックリンクとハードリンクを不適切に処理することが判明しました。ログファイルディレクトリへの書き込みアクセス権を持つローカルの攻撃者が、この問題を利用して、任意のファイルを上書きしたり読み書きしたりする可能性があります。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 8.04 LTSのみです。
（CVE-2011-1548）。

注意: Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

CVE-2011-1154、CVE-2011-1155、CVE-2011-1098 を修正しています。

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

logrotate で、複数の脆弱性が発見され、修正されています：

3.7.9 以前の logrotate において、logrotate.c 内の createOutputFile 関数での競合状態により、ローカルユーザーは、意図したアクセス権が設定される前にファイルを開くことで、ログデータを読み取ることができます（CVE-2011-1098）。

3.7.9 以前の logrotate 内の logrotate.c の shred_file 関数により、コンテキスト依存の攻撃者は、ログファイル名のシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行する可能性があります。これはホスト名、あるいは仮想マシン名をもとに自動的に構築されたファイル名により実証されています（CVE-2011-1154）。

logrotate 3.7.9以前のlogrotate.cのwriteState関数は、ホスト名または仮想マシン名に基づいて自動構築されるファイル名で示されているように、ログファイル名の中の（1）\n（改行）または（2）\（バックスラッシュ）文字を介して、コンテキスト依存の攻撃者がサービス拒否（回転の停止）を引き起こす可能性があります。（CVE-2011-1155）

2009.0 用のパッケージは、拡張メンテナンスプログラム以降に提供されます。詳細については、以下のサイトにアクセスしてください：
http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149 products_id=490

更新パッケージは、3.7.9 バージョンにアップグレードされ、これらの問題を修正するためのパッチが適用されています。

logrotate が shred ディレクティブを取り扱う方法で、シェルコマンドインジェクションの欠陥が見つかりました。特別に細工されたログファイルにより、 logrotate を実行しているユーザー（デフォルトでは root）の権限で任意のコマンドを logrotate で実行される可能性があります。注：shred ディレクティブは、デフォルトでは有効化されていません。（CVE-2011-1154）

新しいログファイルを作成するときに logrotate が権限を付与する方法で、競合状態の欠陥が見つかりました。特定の構成で、ローカルの攻撃者がこの欠陥を利用し、 logrotate が最終的な権限を付与する前に新しいログファイルを開いて、機密情報を漏洩させることがあります。（CVE-2011-1098）

logrotate に入力サニタイズの欠陥が見つかりました。ファイル名が特別に細工されたログファイルによって、以後そのファイルを処理しようとすると logrotate を中止させることが可能でした。（CVE-2011-1155）

logrotate のこの更新は次の修正を行います：

- logrotate 内の shred_file 関数により、コンテキスト依存の攻撃者は、ログファイル名のシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行する可能性があります。これはホスト名、あるいは仮想マシン名をもとに自動的に構築されたファイル名により実証されています。（CVE-2011-1154）。（bnc#679661）

- logrotate の createOutputFile 関数にある競合状態により、ローカルユーザーが、意図されている権限が適切に設定される前にファイルを開くことで、ログデータを読み取る可能性があります（CVE-2011-1098）。（bnc#677336）

- logrotate の writeState 関数は、ホスト名または仮想マシン名に基づいて自動構築されるファイル名で示されているように、ログファイル名の中の（1）\n（改行）または（2）\ （バックスラッシュ）文字で、コンテキスト依存の攻撃者がサービス拒否（回転故障）を引き起こす可能性があります（CVE-2011-1155）。（bnc#679662）

- 以前は期待通りに機能しなかった missingok オプションの処理を修正します。

在 logrotate 處理絞碎指示詞的方式中發現 shell 命令插入瑕疵。特製的記錄檔可造成 logrotate 以執行 logrotate 的使用者權限 (預設為 root) 執行任意命令。注意：絞碎指示詞並非預設為啟用。(CVE-2011-1154)

在 logrotate 建立新記錄檔時套用權限的方式中發現爭用情形瑕疵。在某些特定組態中，本機攻擊者可利用此瑕疵，在 logrotate 套用最終權限以前開啟新的記錄檔，可能導致敏感資訊洩漏。(CVE-2011-1098)

在 logrotate 中發現輸入清理瑕疵。之後嘗試處理具有特製檔名的記錄檔時，該檔案可造成 logrotate 中止。(CVE-2011-1155)

據發現，logrotate 未正確處理新記錄檔的建立。如果記錄檔已在取得權限之前開啟，本機使用者可能讀取這些記錄檔。這個問題只會影響 Ubuntu 8.04 LTS。(CVE-2011-1098)

據發現，logrotate 在與絞碎選項搭配使用時，未正確處理特定記錄檔名稱。能夠以特製檔案名稱建立記錄檔的本機攻擊者，可利用此問題執行任意程式碼。此問題只會影響 Ubuntu 10.04 LTS、10.10 和 11.04。(CVE-2011-1154)

據發現，logrotate 未正確處理某些格式錯誤的記錄檔案名稱。能夠以特製檔案名稱建立記錄檔的本機攻擊者，可利用此問題造成 logrotate 停止處理記錄檔，進而導致拒絕服務。
(CVE-2011-1155)

據發現，logrotate 在處理記錄檔時未正確處理符號連結與固定連結。如果本機攻擊者具有記錄檔目錄的寫入權，則可利用此問題覆寫或讀取任意檔案。這個問題只會影響 Ubuntu 8.04 LTS。
(CVE-2011-1548)。

此 logrotate 更新提供以下修正：

- logrotate 中的 shred_file 函式可能允許內容相依的攻擊者透過記錄檔名稱中的 shell 詮釋字元執行任意命令，依主機名稱或虛擬機器名稱自動建構的檔案名稱即為一例 (CVE-2011-1154)。(bnc#679661)

- 在 logrotate 中，createOutputFile 函式的爭用情形會讓本機使用者在取得預定的權限之前開啟檔案，藉此讀取記錄資料 (CVE-2011-1098)。(bnc#677336)

- logrotate 中的 writeState 函式可能會讓內容相依的攻擊者透過記錄檔案名稱中的 (1) \n (新行) 或 (2) \ (反斜線) 字元造成拒絕服務 (旋轉中斷)，依主機名稱或虛擬機器名稱自動建構的檔案名稱即為一例 (CVE-2011-1155)。(bnc#679662)

- 修正 missingok 選項的處理方式，其先前未如預期運作。

修正 CVE-2011-1154、CVE-2011-1155 和 CVE-2011-1098。

請注意，Tenable Network Security 已直接從 Fedora 安全性公告擷取前置描述區塊。Tenable 已盡量在不造成其他問題的前提下，嘗試自動清理並將其格式化。

在 logrotate 中發現多個弱點且已更正：

在 logrotate 3.7.9 和之前版本的 logrotate.c 中，createOutputFile 函式的爭用情形會讓本機使用者在取得預定的權限之前開啟檔案，藉此讀取記錄資料 (CVE-2011-1098)。

在 logrotate 3.7.9 和之前版本中，logrotate.c 的 shred_file 函式可允許內容相依的攻擊者透過記錄檔案名稱中的 shell 詮釋字元執行任意命令，依主機名稱或虛擬機器名稱自動建構的檔案名稱即為一例 (CVE-2011-1154)。

在 Logrotate 3.7.9 及其之前版本中，logrotate.c 的 writeState 函式可能允許內容相依的攻擊者透過記錄檔案名稱中的 (1) \n (新行) 或 (2) \ (反斜線) 字元造成拒絕服務 (旋轉中斷)，依主機名稱或虛擬機器名稱自動建構的檔案名稱即為一例 (CVE-2011-1155)。

適用於 2009.0 的套件會隨著「延長維護計畫」提供。如需深入瞭解，請造訪這個連結：
http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149 products_id=490

更新版套件已升級至 3.7.9 版且經過修補，更正了這些問題。

据发现，logrotate 未正确处理新日志文件的创建。如果在取得权限之前打开日志文件，本地用户可能读取这些日志文件。此问题仅影响 Ubuntu 8.04 LTS。(CVE-2011-1098)

据发现，logrotate 在与碎片选项搭配使用时，未正确处理某些日志文件名。能够以特别构建的文件名创建日志文件的本地攻击者，可利用此问题执行任意代码。此问题仅影响 Ubuntu 10.04 LTS、10.10 和 11.04。(CVE-2011-1154)

据发现，logrotate 未正确处理某些畸形日志文件名。能够以特别构建的文件名创建日志文件的本地攻击者，可利用此问题造成 logrotate 停止处理日志文件，进而导致拒绝服务。
(CVE-2011-1155)

据发现，logrotate 在处理日志文件时未正确处理符号链接与硬链接。如果本地攻击者具有日志文件目录的写入权限，则可利用此问题覆盖或读取任意文件。此问题仅影响 Ubuntu 8.04 LTS。
(CVE-2011-1548)。

修复 CVE-2011-1154、CVE-2011-1155 及 CVE-2011-1098。

请注意，Tenable Network Security 已直接从 Fedora 安全公告中提取上述描述块。Tenable 已尝试在不引入其他问题的情况下尽可能进行了自动整理和排版。

在 logrotate 中发现并修正了多种漏洞：

- logrotate 3.7.9 和更早版本中的 createOutputFile 函数内存在争用条件，允许本地用户通过在获得预期的权限之前打开文件来读取日志数据 (CVE-2011-1098)。

在 logrotate 3.7.9 和更早版本中，logrotate.c 的 shred_file 函数可能允许上下文有关的攻击者通过日志文件名中的 shell 元字符执行任意命令，这一点已经由基于主机名或虚拟机名称自动构建的文件名所证实 (CVE-2011-1154)。

3.7.9 和更早版本的 logrotate 的 logrotate.c 中的 writeState 函数可能允许上下文有关的攻击者通过日志文件名中的 (1) \n（换行）或 (2) \（反斜线）字符造成拒绝服务（轮换中断），这一点已经由基于主机名或虚拟机名称而自动构建的文件名所证实 (CVE-2011-1155)。

自扩展维护计划起，提供适用于 2009.0 的程序包。请访问此链接以了解更多信息：http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149products_id=490

更新后的程序包已升级到 3.7.9 版本并已安装补丁以修正这些问题。

在 logrotate 处理 shred 指令的方式中发现了 shell 命令注入缺陷。可利用特别构建的日志文件，使 logrotate 以运行 logrotate 的用户的权限（默认为根用户权限）执行任意命令。注意：默认不启用 shred 指令。(CVE-2011-1154)

在 logrotate 创建新日志文件时应用权限的方式中，发现一个争用条件缺陷。在某些特定配置中，本地攻击者可利用此缺陷，在 logrotate 应用最终权限之前打开新日志文件，从而导致敏感信息泄露。(CVE-2011-1098)

在 logrotate 中发现一个输入审查缺陷。后续尝试处理具有特别构建的文件名的日志文件时，可导致 logrotate 中止。(CVE-2011-1155)

logrotate 的此更新修复了以下问题：

- logrotate 中的 shred_file 函数可能允许上下文有关的攻击者通过日志文件名中的 shell 元字符执行任意命令，这一点已经由基于主机名或虚拟机名称自动构建的文件名所证实 (CVE-2011-1154)。(bnc#679661)

- logrotate 中 createOutputFile 函数内存在争用条件，允许本地用户通过在获得预期的权限之前打开文件来读取日志数据 (CVE-2011-1098)。(bnc#677336)

- logrotate 中的 writeState 函数可能允许上下文有关的攻击者通过日志文件名中的 (1) \n（换行）或 (2) \（反斜线）字符造成拒绝服务（轮换中断），这一点已经由基于主机名或虚拟机名称自动构建的文件名证实 (CVE-2011-1155)。(bnc#679662)

- 修正了对 missingok 选项的处理，其先前无法正常工作。

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
55648	Ubuntu 8.04 LTS/10.04 LTS/10.10/11.04：logrotateの脆弱性（USN-1172-1）	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2011/7/22	2019/9/19	medium
53199	Fedora 15：logrotate-3.7.9-8.fc15（2011-3758）	Nessus	Fedora Local Security Checks	2011/3/29	2021/1/11	medium
53301	Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ：logrotate（MDVSA-2011: 065）	Nessus	Mandriva Local Security Checks	2011/4/6	2021/1/6	medium
61004	Scientific Linux セキュリティ更新：SL6.x i386/x86_64 の logrotate	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	medium
54827	SuSE 11.1 セキュリティ更新：logrotate（SAT パッチ番号 4583）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2011/5/26	2021/1/19	medium
61004	Scientific Linux 安全性更新：SL6.x i386/x86_64 上的 logrotate	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	medium
55648	Ubuntu 8.04 LTS / 10.04 LTS / 10.10 / 11.04：logrotate 弱點 (USN-1172-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2011/7/22	2019/9/19	medium
54827	SuSE 11.1 安全性更新：logrotate (SAT 修補程式編號 4583)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2011/5/26	2021/1/19	medium
53199	Fedora 15 : logrotate-3.7.9-8.fc15 (2011-3758)	Nessus	Fedora Local Security Checks	2011/3/29	2021/1/11	medium
53301	Mandriva Linux 安全性公告：logrotate (MDVSA-2011:065)	Nessus	Mandriva Local Security Checks	2011/4/6	2021/1/6	medium
55648	Ubuntu 8.04 LTS / 10.04 LTS / 10.10 / 11.04：logrotate 漏洞 (USN-1172-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2011/7/22	2019/9/19	medium
53199	Fedora 15：logrotate-3.7.9-8.fc15 (2011-3758)	Nessus	Fedora Local Security Checks	2011/3/29	2021/1/11	medium
53301	Mandriva Linux 安全公告：logrotate (MDVSA-2011:065)	Nessus	Mandriva Local Security Checks	2011/4/6	2021/1/6	medium
61004	Scientific Linux 安全更新：SL6.x i386/x86_64 中的 logrotate	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	medium
54827	SuSE 11.1 安全更新：logrotate（SAT 修补程序编号 4583）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2011/5/26	2021/1/19	medium

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