Apache HTTPD Server に、複数の脆弱性が見つかりました。

- CVE-2011-3607：
ap_pregsub() の整数オーバーフローにより、ローカルの攻撃者が昇格した権限で細工された .htaccess ファイルを介して任意のコードを実行する可能性があります。

- CVE-2011-3368 CVE-2011-3639 CVE-2011-4317：
Apache HTTP Server がプロキシされたリクエスト用のリクエスト URI を適切に検証しませんでした。ProxyPassMatch ディレクティブ、あるいは [P] フラグのある RewriteRule ディレクティブを使用する特定のリバースプロキシ構成で、リモートの攻撃者がプロキシを任意のサーバーに接続する可能性があります。これにより、攻撃者が本来なら外部からアクセスできない内部サーバーにアクセスする可能性があります。

3 つの CVE id　は、同じ問題の少し異なる変種を示しています。

注意：この問題が修正されても、ターゲット URI の正規表現の置き換えパターンがクライアントに任意の文字列をターゲット URI のホストまたはポートの部分に追加させないようにするのは管理者の責任です。例えば、構成

ProxyPassMatch ^/mail(.*) http://internal-host$1

はまだ安全でなく、次の構成のいずれかに置きかえられる必要があります：

ProxyPassMatch ^/mail(/.*) http://internal-host$1 ProxyPassMatch ^/mail/(.*) http://internal-host/$1

- CVE-2012-0031：
apache2 の子プロセスにより、親プロセスがシャットダウン中にクラッシュする可能性があります。これは複数の apache 2 プロセス間の権限分離違反で、他の脆弱性の影響を悪化させるために使用される可能性があります。

- CVE-2012-0053：
エラーコード 400（不適切なリクエスト）の応答メッセージが、「httpOnly」クッキーを漏洩するために使用される可能性があります。これにより、クロスサイトスクリプティングを使用するリモートの攻撃者が認証クッキーを盗む可能性があります。

リモート Redhat Enterprise Linux 6 ホストに、RHSA-2012:0128 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    Apache HTTP Server は人気のあるウェブサーバーです。

    CVE-2011-3368（RHSA-2011:1391 によるリリース）の修正が、この問題を完全には解決していないことが発見されています。HTTP バージョン 0.9 リクエストを送信するか、特別に細工された URI を使用することで、攻撃者がこの修正をバイパスし、攻撃者が直接アクセスできない任意のサーバーにリバースプロキシを接続する可能性があります。 （CVE-2011-3639、 CVE-2011-4317）

    httpd サーバーが過度に長いヘッダーまたは無効な形式のヘッダーを受信した場合、サーバーは生成するデフォルトのエラーページに HTTP ヘッダー行をすべて含めていました。
    サーバーのドメインコンテキストで実行中の悪意ある JavaScript が、この欠陥を利用することにより、httpOnly クッキーにアクセスする可能性があります。(CVE-2012-0053)

    httpd が正規表現の置換を行う方法で、ヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こす整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。特定のディレクトリについて「.htaccess」ファイルを用いて httpd 構成をオーバーライドできるユーザーのように、特定の httpd 設定を指定できる攻撃者が、この欠陥を利用して、httpd 子プロセスのクラッシュを引き起こしたり、「apache」ユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。
    (CVE-2011-3607)

    httpd が子プロセスのステータス情報を処理する方法で、欠陥が見つかりました。
    httpd の子プロセス権限で実行している悪意あるプログラム (PHP や CGI スクリプトなど) が、この欠陥を利用することにより、httpd サービスのシャットダウン中に親 httpd プロセスをクラッシュさせる可能性があります。(CVE-2012-0031)

    httpd の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。更新済みパッケージのインストール後、httpd デーモンは自動的に再起動します。

Tenable は、前述の記述ブロックを Red Hat Enterprise Linux セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

Apache HTTP Server は人気のある Web サーバーです。

CVE-2011-3368（以前の更新を介するリリース）の修正が、この問題を完全には解決していないことが判明しました。攻撃者が、 HTTP バージョン 0.9 リクエストを送信することにより、この修正をバイパスしたり、直接にはアクセスできない任意のサーバーにリバースプロキシを接続したりする可能性があります。（CVE-2011-3639）

httpd サーバーが過度に長いヘッダーまたは無効な形式のヘッダーを受信した場合、サーバーは生成するデフォルトのエラーページに HTTP ヘッダー行をすべて含めていました。サーバーのドメインコンテキストで実行中の悪意ある JavaScript が、この欠陥を利用することにより、httpOnly クッキーにアクセスする可能性があります。
（CVE-2012-0053）

httpd が正規表現の置換を行う方法で、ヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こす整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。
特定のディレクトリについて「.htaccess」ファイルを用いて httpd 構成をオーバーライドできるユーザーのように、特定の httpd 設定を指定できる攻撃者が、この欠陥を利用して、httpd 子プロセスのクラッシュを引き起こしたり、「apache」ユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2011-3607）

httpd が子プロセスのステータス情報を処理する方法で、欠陥が見つかりました。httpd の子プロセス権限で実行している悪意あるプログラム（PHP や CGI スクリプトなど）が、この欠陥を利用することにより、 httpd サービスのシャットダウン中に親 httpd プロセスをクラッシュさせる可能性があります。
（CVE-2012-0031）

httpd の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正する必要があります。更新済みパッケージをインストールすると、httpd デーモンは自動的に再起動されます。

SUSE Linux Enterprise 10 SP3 LTSS 用のこの Apache2 LTSS ロールアップ更新は、次のセキュリティ問題とバグを修正します：

- CVE-2012-4557：mod_proxy_ajp の特別なリクエストを介したサービス拒否

- CVE-2012-0883：LD_LIBRARY_PATH の不適切な処理

- CVE-2012-2687：ファイル名エスケープの問題

- CVE-2012-0031：子によるスコアボード破損（共有メモリセグメント）が、シャットダウン中に、権限を持つ親（無効な free()）のクラッシュを引き起こす問題は修正されています。

- CVE-2012-0053：エラー応答の問題を修正しました。この問題は、ステータスコード 400 に対してカスタムの ErrorDocument が指定されていない場合、「httpOnly」クッキーを漏洩する可能性があります。

- SSL 構成テンプレートは、脆弱な暗号を提案しないように調整されました CVE-2007-6750：「Slowloris」の DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）の緩和をサポートするために、「mod_reqtimeout」モジュールが Apache 2.2.21 からバックポートされました。

有効にするには、既存の apache 構成の「mod_reqtimeout」モジュールを有効化する必要があります。例えば、
/etc/sysconfig/apache2 の APACHE_MODULES 行で行います。

- CVE-2011-3639、CVE-2011-3368、CVE-2011-4317：この更新には、RewriteRule ディレクティブまたは ProxyPassMatch ディレクティブを介した mod_proxy リバース漏洩に対するいくつかの修正も含まれています。

- CVE-2011-1473：デフォルトで再ネゴシエーションを無効にすることにより、SSL 再ネゴシエーションの DoS が修正されました。

- CVE-2011-3607：ap_pregsub 関数の整数オーバーフローがヒープベースのバッファオーバーフローを発生させ、これにより、ローカルの攻撃者が権限を取得する可能性があります。

さらに、一部のセキュリティ以外のバグが修正され、変更ログファイルに一覧表示されています。

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

這項更新會修正 Apache2 webserver 中的數個安全性問題。

- 此項更新亦包含透過 RewriteRule 或 ProxyPassMatch 指示詞，針對 mod_proxy 反向暴露的數個修正。(CVE-2011-3639 / CVE-2011-3368 / CVE-2011-4317)

- 現已預設為停用重新交涉，修正了 SSL 重新交涉 DoS。(CVE-2011-1473)

- 導致堆積型緩衝區溢位之 ap_pregsub 函式中的整數溢位，可能允許本機攻擊者獲取權限。(CVE-2011-3607)

也已修正一個非安全性錯誤：

- httpd-2.2.x-bnc727071-mod_authnz_ldap-utf8.diff：使非 ascii (例如：UTF8) 密碼可搭配 mod_authnz_ldap 使用。
 [bnc#727071]

這項更新會修正 Apache2 webserver 中的數個安全性問題。

- 此項更新亦包含透過 RewriteRule 或 ProxyPassMatch 指示詞，針對 mod_proxy 反向暴露的數個修正。(CVE-2011-3639 / CVE-2011-3368 / CVE-2011-4317)

- 現已預設為停用重新交涉，修正了 SSL 重新交涉 DoS。(CVE-2011-1473)

- 導致堆積型緩衝區溢位之 ap_pregsub 函式中的整數溢位，可能允許本機攻擊者獲取權限。(CVE-2011-3607)

在 Apache HTTPD Server　中發現數個弱點：

- CVE-2011-3607：
ap_pregsub() 中的整數溢位可允許本機攻擊者透過特製的 .htaccess 檔案以提升的權限執行任意程式碼。

- CVE-2011-3368 CVE-2011-3639 CVE-2011-4317：
Apache HTTP Server 未正確驗證代理要求的要求 URI。在某些使用 ProxyPassMatch 指示詞或使用帶有 [P] 旗標之 RewriteRule 指示詞的反向代理伺服器組態中，遠端攻擊者可對任意伺服器進行代理伺服器連線。這可允許攻擊者存取無法以其他方式從外部存取的內部伺服器。

三個 CVE id 代表相同問題的三個稍有不同的變體。

請注意，即使已修正此問題，系統管理員也負有確保目標 URI 的規則運算式取代模式不允許用戶端將任意字串附加至目標 URI 之主機或連接埠部分的責任。例如，組態

ProxyPassMatch ^/mail(.*) http://internal-host$1

仍不安全，且應由下列其中一個組態取代：

ProxyPassMatch ^/mail(/.*) http://internal-host$1 ProxyPassMatch ^/mail/(.*) http://internal-host/$1

- CVE-2012-0031：
apache2 子處理程序可造成父處理程式於關機時損毀。這違反了 apache2 處理程序之間的權限分隔，並可能被用來加劇其他弱點的影響。

- CVE-2012-0053：
錯誤碼 400 (錯誤的要求) 的回應訊息可用來洩漏 'httpOnly' cookie。這可允許遠端攻擊者使用跨網站指令碼竊取驗證 cookie。

遠端 Redhat Enterprise Linux 6 主機上安裝的套件受到 RHSA-2012:0128 公告中提及的多個弱點影響。

    Apache HTTP Server 是一款流行的 Web 伺服器。

    據發現，針對 CVE-2011-3368 (由 RHSA-2011:1391 發行) 的修正未完全解決問題。攻擊者可繞過此修正，透過傳送 HTTP 版本 0.9 要求或使用特製的 URI，將反向代理伺服器連線至攻擊者無法直接存取的任意伺服器。 (CVE-2011-3639、 CVE-2011-4317)

    在收到長度過長或格式不正確之標頭時所產生的預設錯誤頁面中，此 httpd 伺服器包含有完整的 HTTP 標頭行。
    在伺服器的網域內容中執行惡意的 JavaScript，可利用此瑕疵取得 httpOnly Cookie 的存取權。(CVE-2012-0053)

    在 httpd 執行規則運算式替代項的方式中，發現一個可導致堆積型緩衝區溢位的整數溢位瑕疵。攻擊者若能設定某些 httpd 設定。例如，使用了 .htaccess 檔案的使用者具有覆寫特定目錄的 httpd 組態權限，便可利用此瑕疵使 httpd 子處理程序損毀，或可能利用 apache 的使用者權限執行任意程式碼。
    (CVE-2011-3607)

    在 httpd 處理子處理程序狀態資訊的方式中發現一個瑕疵。
    以 httpd 子處理程序權限 (例如 PHP 或 CGI 指令碼) 執行的惡意程式可利用此瑕疵，使父項 httpd 處理程序在 httpd 服務關閉期間損毀。(CVE-2012-0031)

    建議所有 httpd 使用者皆升級至這些更新版套件，其中包含可更正這些問題的反向移植修補程式。安裝更新版套件之後，httpd 程序會自動重新啟動。

Tenable 已直接從 Red Hat Enterprise Linux 安全公告擷取前置描述區塊。

請注意，Nessus 並未測試這些問題，而是僅依據應用程式自我報告的版本號碼作出判斷。

Apache HTTP Server 是一款流行的 Web 伺服器。

據發現，CVE-2011-3368 的修正 (透過前版更新發佈) 未完全解決該問題。攻擊者可繞過此修正，並透過傳送 HTTP 版本 0.9 要求，從反向代理伺服器連線到攻擊者無直接存取權的任意伺服器。(CVE-2011-3639)

在收到長度過長或格式不正確之標頭時所產生的預設錯誤頁面中，此 httpd 伺服器包含有完整的 HTTP 標頭行。在伺服器的網域內容中執行惡意的 JavaScript，可利用此瑕疵取得 httpOnly Cookie 的存取權。
(CVE-2012-0053)

在 httpd 執行規則運算式替代項的方式中，發現一個可導致堆積型緩衝區溢位的整數溢位瑕疵。
攻擊者若能設定某些 httpd 設定。例如，使用了 '.htaccess' 檔案的使用者具有覆寫特定目錄的 httpd 組態權限，便可利用此瑕疵使 httpd 子處理程序損毀，或可能利用‘apache' 的使用者權限執行任意程式碼。(CVE-2011-3607)

在 httpd 處理子處理程序狀態資訊的方式中，發現一個瑕疵。以 httpd 子處理程序權限 (例如 PHP 或 CGI 指令碼) 執行的惡意程式可利用此瑕疵，使父項 httpd 處理程序在 httpd 服務關閉期間損毀。
(CVE-2012-0031)

建議所有 httpd 使用者皆升級至這些更新版套件，其中包含可更正這些問題的反向移植修補程式。安裝更新版套件之後，httpd 程序會自動重新啟動。

這是一個適用 SUSE Linux Enterprise 10 SP3 LTSS 的 Apache2 LTSS 彙總更新，可修正下列安全性問題和錯誤：

- CVE-2012-4557：mod_proxy_ajp 中透過特殊要求引發的拒絕服務

- CVE-2012-0883：不當處理 LD_LIBRARY_PATH

- CVE-2012-2687：檔名逸出問題

- CVE-2012-0031：已修正在關機期間，因子項造成有權限父項損毀 (無效的 free()) 而導致的計分板損毀 (共用的 mem 區段)。

- CVE-2012-0053：已修正錯誤回應中的一個問題，該問題可在狀態碼 400 未指定自訂的 ErrorDocument 時洩漏 ‘httpOnly’ Cookie。

- SSL 組態範本已調整為不建議使用弱式密碼 CVE-2007-6750：已從 Apache 2.2.21 反向移植 ’mod_reqtimeout’ 模組，協助減輕 ‘Slowloris’ 拒絕服務攻擊的影響。

您必須在現有的 apache 組態中啟用「mod_reqtimeout」模組，才能使其發揮作用，例如：
/etc/sysconfig/apache2 中的 APACHE_MODULES 行。

- CVE-2011-3639、CVE-2011-3368、CVE-2011-4317：此更新亦包含數個修正，適用於透過 RewriteRule 或 ProxyPassMatch 指示詞引發的 mod_proxy 反向暴露。

- CVE-2011-1473：現已預設為停用重新交涉，SSL 重新交涉 DoS 得以解決。

- CVE-2011-3607：導致堆積型緩衝區溢位之 ap_pregsub 函式中的整數溢位，可能允許本機攻擊者獲取權限。

此外，部分非安全性錯誤也已修正，詳情列於變更記錄檔案中。

請注意，Tenable Network Security 已直接從 SUSE 安全性公告擷取前置描述區塊。Tenable 已盡量在不造成其他問題的前提下，嘗試自動清理並將其格式化。

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
57851	Debian DSA-2405-1：apache2 - 複数の問題	Nessus	Debian Local Security Checks	2012/2/7	2021/1/11	medium
57931	RHEL 6 : httpd (RHSA-2012:0128)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2012/2/14	2025/4/15	medium
61261	Scientific Linux セキュリティ更新：SL5.x i386/x86_64 の httpd	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	medium
83578	SUSE SLES10 セキュリティ更新： apache2 （SUSE-SU-2013:0469-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/5/20	2021/1/19	medium
57090	SuSE 11.1 安全性更新：Apache2 (SAT 修補程式編號 5482)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2011/12/13	2021/1/19	medium
57298	SuSE 10 安全性更新：Apache2 (ZYPP 修補程式編號 7882)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2011/12/14	2021/1/19	medium
57851	Debian DSA-2405-1 : apache2 - 多個問題	Nessus	Debian Local Security Checks	2012/2/7	2021/1/11	medium
57931	RHEL 6：httpd (RHSA-2012:0128)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2012/2/14	2025/4/15	medium
61261	Scientific Linux 安全性更新：SL5.x i386/x86_64 上的 httpd	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	medium
83578	SUSE SLES10 安全性更新：apache2 (SUSE-SU-2013:0469-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/5/20	2021/1/19	medium

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