現已提供適用於 Red Hat Enterprise Linux 6.5 Extended Update Support 的更新版核心套件，可修正多個安全性問題和數個錯誤。

Red Hat 產品安全性團隊已將此更新評等為具有「重要」安全性影響。可針對每個弱點從〈參照〉一節的 CVE 連結中取得常見弱點評分系統 (CVSS) 的基本分數，其中包含有關嚴重性評等的詳細資訊。

核心套件中包含 Linux 核心，後者是任何 Linux 作業系統的核心。

* Linux 核心的 KVM 子系統處理 PIT (可程式化間隔計時器) 模擬的方式中發現一個爭用情形瑕疵。具有 PIT I/O 連接埠存取權的來賓使用者可利用此瑕疵造成主機當機。(CVE-2014-3611，重要)

* 執行位址組態變更 (ASCONF) 時，在 Linux 核心的 SCTP 實作驗證 INIT 區塊的方式中發現一個瑕疵。遠端攻擊者可利用此瑕疵，藉由傳送特製的 SCTP 封包在系統上觸發 NULL 指標解除參照，進而造成系統當機。(CVE-2014-7841，重要)

* 在 Linux 核心的 IPC 實作中，於 ipc_rcu_putref() 函式處理參照計數器遞減的方式中發現一個瑕疵。無權限的本機使用者可利用此缺陷觸發記憶體不足 (OOM) 情形，並可能造成系統當機。(CVE-2013-4483，中等)

* 在 USB ConnectTech WhiteHEAT 序列驅動程式處理透過 USB Request Block 緩衝區傳送的完成命令之方式中，發現一個記憶體損毀瑕疵。具有系統實體存取權的攻擊者，可利用此瑕疵造成系統當機，或可能提升其在系統上的權限。(CVE-2014-3185，中等)

* 據發現，Linux 核心的 KVM 子系統未適當處理 invept (衍生自 EPT 的無效轉譯) 和 invvpid (基於 VPID 的無效轉譯) 指示的 VM 結束作業。在具有 Intel 處理器和 invept/invppid VM 結束支援的主機中，無權限的來賓使用者可能會利用這些指示造成來賓電腦當機。(CVE-2014-3645、CVE-2014-3646，中等)

* 在 Linux 核心之 netfilter 子系統處理一般通訊協定追蹤的方式中發現一個瑕疵。如資料流控制傳輸通訊協定 (SCTP) 案例中所示，遠端攻擊者可能利用此瑕疵，在系統上沒有載入相關連線追蹤模組時，繞過預定的 iptables 規則限制。
(CVE-2014-8160，中等)

Red Hat 要感謝 Google 的 Lars Bull 報告 CVE-2014-3611、感謝 Vladimir Davydov (Parallels) 報告 CVE-2013-4483，以及 Intel Security 的進階威脅研究團隊報告 CVE-2014-3645 和 CVE-2014-3646。CVE-2014-7841 問題是由 Red Hat 的 Liu Wei 所發現。

錯誤修正：

* 轉送封包時，iptables 目標 TCPOPTSTRIP 會使用 tcp_hdr() 函式來尋找選項空間。由於 TCPOPTSTRIP 在封包中找到的空間不正確，故而與去除選項不符。TCPOPTSTRIP 現在會自行使用 TCP 標頭來尋找選項空間，且選項現可正確去除。(BZ#1172026)

* ipset 公用程式從舊 IP 集計算錯誤的逾時值，然後再將這些值提供給新 IP 集。啟用逾時選項的 IP 集若調整大小，就會提供來自舊 IP 集的已損毀資料。此錯誤已修正，方法為從舊 IP 集正確讀取逾時值，再將其提供給新的 IP 集。(BZ#1172763)

* 不正確處理 BCM5719 LAN 控制器的錯誤可導致傳入的封包遭到中斷。現在可正確處理收到的錯誤，且傳入的封包不會再隨機中斷。
(BZ#1180405)

* NVMe 驅動程式配置命名空間佇列時，系統會將其視為要求型驅動程式，但實際上為 BIO 型驅動程式。在搭配要求型 DM 裝置載入 NVMe 期間，若嘗試存取資料，系統可能會無預期地終止或無法回應。現在 NVMe 不會在配置命名空間佇列期間設定 QUEUE_FLAG_STACKABLE 旗標，且系統不會再嘗試將要求插入佇列中，藉此避免發生當機。(BZ#1180554)

建議所有核心使用者皆升級至這些更新版套件，其中包含可更正這些問題的反向移植修補程式。必須重新啟動系統，此更新才會生效。

リモートのOracle Linux 6ホストに、ELSA-2014-1843アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  -3.17.2までのLinuxカーネルのKVM サブシステムのarch/x86/kvm/i8254.cの__kvm_migrate_pit_timer関数の競合状態により、ゲストOSユーザーが、正しくない PIT エミュレーションを利用することで、サービス拒否（ホストOSのクラッシュ）を引き起こすことが可能です。（CVE-2014-3611）

  -3.12より前のLinuxカーネルのKVM サブシステムのarch/x86/kvm/vmx.c が、INVEPT 命令に対する終了ハンドラーを持っていません。これにより、ゲストOSユーザーが、細工されたアプリケーションを通じてサービス拒否（ゲストOS クラッシュ）を引き起こす可能性があります。（CVE-2014-3645）

  -3.17.2までのLinuxカーネルのKVM サブシステムのarch/x86/kvm/vmx.c が、INVVPID 命令に対する終了ハンドラーを持っていません。これにより、ゲストOSユーザーが、細工されたアプリケーションを通じてサービス拒否（ゲストOS クラッシュ）を引き起こす可能性があります。（CVE-2014-3646）

  -3.16.2より前のLinuxカーネルのWhiteheat USBシリアルドライバーのdrivers/usb/serial/whiteheat.cのcommand_port_read_callback関数の複数のスタックベースのバッファオーバーフローにより、物理的に接近した攻撃者が、バルク応答に関連する (1) EHCIまたは(2) XHCI データを大量に提供する細工されたデバイスを通じて、サービス拒否（メモリ破損およびシステムクラッシュ）を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。
    (CVE-2014-3185)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

複数のセキュリティ問題とバグを修正する更新済みのカーネルパッケージが、Red Hat Enterprise Linux 7 で現在利用可能です。

Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度の評価を提供するCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）のベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに確認できます。

kernelパッケージにはLinuxオペレーティングシステムのコアであるLinuxカーネルが含まれています。

セキュリティ修正：

* Linux カーネルの KVM サブシステムが PIT（Programmable Interval Timer）エミュレーションを処理する方法において、競合状態の欠陥が検出されました。PIT I/Oポートにアクセスできるゲストユーザーがこの欠陥を利用して、ホストをクラッシュする可能性があります。（CVE-2014-3611、重要度高）

* Linux カーネルのストリーム制御転送プロトコル（SCTP）実装が同じホスト間の同時接続を処理する方法で、NULL ポインターデリファレンスの欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者がこの欠陥を利用して、システムをクラッシュさせる可能性があります（CVE-2014-5077、重要度高）。

* Linux カーネルの KVM サブシステムが、invept（Invalidate Translations Derived from EPT）および invvpid（Invalidate Translations Based on VPID）の命令に対して VM の終了を丁寧に処理しないことが、見つかりました。Intelプロセッサとinvept/invppid VM終了サポートを伴うホスト上で、権限のないゲストユーザーがこれらの命令を利用し、ゲストをクラッシュする可能性があります。（CVE-2014-3645、CVE-2014-3646、重要度中）

* Linux カーネルの Advanced Linux Sound Architecture（ALSA）の実装が、ユーザーコントロールを処理する方法で、use-after-free の欠陥が見つかりました。権限のないローカルのユーザーがこの欠陥を利用して、システムをクラッシュさせる可能性があります（CVE-2014-4653、重要度中）。

Red Hat は Google の Lars Bull 氏および Intel Security の Advanced Threat Research チームに対して、CVE-2014-3611、ならびに CVE-2014-3645 および CVE-2014-3646 をそれぞれ報告したことに感謝の意を表します。

バグ修正：

* IBM POWER8 システム上で、cxgb4 ドライバーを使用している Chelsio アダプターの初期化を妨げる可能性があるという既知の問題が修正されました。
これらのアダプターは現在、IBM POWER8 システム上で予定通り利用できます。
（BZ#1130548）

*ホットアドされた CPU をオンライン化する際、カーネルが CPU マスクの初期化を適切に実行せず、カーネルパニックを引き起こす可能性があります。この更新は、 CPUマスクが適切に初期化され、正しいNUMAノードが選択されていることを確認することで、バグを修正します。（BZ#1134715）

*ハードウェアが acpi-cpufreq および intel_pstate モジュールの両方をサポートしている場合、カーネルは CPU のオンライン化に失敗する可能性があります。この更新は、 intel_pstateモジュールをロードする際にacpi-cpufreqをロードしないことを確認します。（BZ#1134716）

*カーネルスケジューラのタイムアカウンティングにおけるバグにより、CPU のホットアドを実行する際に除算エラーが発生する可能性があります。この問題を修正するために、カーネルスケジューラのタイムアカウンティングは再構成されました。（BZ#1134717）

*カーネルは無効な浮動小数点コントロール（FPC）レジスタによって引き起こされた例外を処理せず、カーネル oops を引き起こしました。これらの例外を処理するためのラベルをコード内の正しい位置に配置することによって、この問題は修正されました。（BZ#1138733）

* PowerPC アーキテクチャ用カーネルに対する前回の変更は、compat_sys_sendfile() 関数の実装を変更しました。その結果、 PowerPC 上において、2 GB 以上のファイルに対する 64 ビットの sendfile() システムコールが動作を停止しました。この更新はPowerPC上におけるsendfile()の前回の動作を復元し、2GB以上のファイルを予定通り再度処理します。（BZ#1139126）

*以前、トポロジーに変更がない場合でも、カーネルスケジューラは CPU トポロジー更新をスケジュールする可能性があります。これは CPU ロードバランスに悪影響を与え、システムパフォーマンスの低下を引き起こし、カーネル oops につながる可能性があります。トポロジーが実際に変更されていない場合にCPUトポロジー更新をスキップすることによって、この問題は修正されました。（BZ#1140300）

*以前、特定の状況において、ダブルデグレード状態の RAID6 配列の復元は、データ破損につながる可能性がありました。これは、シングルデグレード状態の配列に対してのみ安全に利用することができる最適化を md ドライバーが利用することによって発生する可能性があります。この更新は、ダブルデグレード状態の RAID6 配列の復元中、この最適化がスキップされることを確認します（BZ#1143850）。

カーネルの全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正することが推奨されます。この更新を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

リモートのOracle Linux 7ホストに、ELSA-2014-1724アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  -3.15.2 より前のLinuxカーネルのALSA コントロール実装において、sound/core/control.c が、読み込み/書き込みロックの所有を確保していません。これにより、ローカルユーザーが /dev/snd/controlCXアクセスを利用して、サービス拒否（use-after-free）を引き起こしたり、カーネルメモリから機密情報を取得することが可能です。
    (CVE-2014-4653)

  -SCTP 認証が有効な場合、3.15.8までのLinuxカーネルにおいて、net/sctp/associola.cにある sctp_assoc_update関数により、INITとINIT ACKチャンクの交換直後に両方のエンドポイント間における関連付けの確立を開始し、これらのエンドポイント間における以前の関連付けを逆に確立することで、リモートの攻撃者はサービス拒否（NULL ポインターデリファレンスとOOPS）を引き起こすことができます。（CVE-2014-5077）

  -3.17.2までのLinuxカーネルのKVM サブシステムのarch/x86/kvm/i8254.cの__kvm_migrate_pit_timer関数の競合状態により、ゲストOSユーザーが、正しくない PIT エミュレーションを利用することで、サービス拒否（ホストOSのクラッシュ）を引き起こすことが可能です。（CVE-2014-3611）

  -3.12より前のLinuxカーネルのKVM サブシステムのarch/x86/kvm/vmx.c が、INVEPT 命令に対する終了ハンドラーを持っていません。これにより、ゲストOSユーザーが、細工されたアプリケーションを通じてサービス拒否（ゲストOS クラッシュ）を引き起こす可能性があります。（CVE-2014-3645）

  -3.17.2までのLinuxカーネルのKVM サブシステムのarch/x86/kvm/vmx.c が、INVVPID 命令に対する終了ハンドラーを持っていません。これにより、ゲストOSユーザーが、細工されたアプリケーションを通じてサービス拒否（ゲストOS クラッシュ）を引き起こす可能性があります。（CVE-2014-3646）

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

複数のセキュリティ問題とバグを修正する更新済みのカーネルパッケージが、Red Hat Enterprise Linux 7 で現在利用可能です。

Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重要度の評価を提供するCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）のベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに確認できます。

kernelパッケージにはLinuxオペレーティングシステムのコアであるLinuxカーネルが含まれています。

セキュリティ修正：

* Linux カーネルの KVM サブシステムが PIT（Programmable Interval Timer）エミュレーションを処理する方法において、競合状態の欠陥が検出されました。PIT I/Oポートにアクセスできるゲストユーザーがこの欠陥を利用して、ホストをクラッシュする可能性があります。（CVE-2014-3611、重要度高）

* Linux カーネルのストリーム制御転送プロトコル（SCTP）実装が同じホスト間の同時接続を処理する方法で、NULL ポインターデリファレンスの欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者がこの欠陥を利用して、システムをクラッシュさせる可能性があります（CVE-2014-5077、重要度高）。

* Linux カーネルの KVM サブシステムが、invept（Invalidate Translations Derived from EPT）および invvpid（Invalidate Translations Based on VPID）の命令に対して VM の終了を丁寧に処理しないことが、見つかりました。Intelプロセッサとinvept/invppid VM終了サポートを伴うホスト上で、権限のないゲストユーザーがこれらの命令を利用し、ゲストをクラッシュする可能性があります。（CVE-2014-3645、CVE-2014-3646、重要度中）

* Linux カーネルの Advanced Linux Sound Architecture（ALSA）の実装が、ユーザーコントロールを処理する方法で、use-after-free の欠陥が見つかりました。ローカルの特権ユーザーがこの欠陥を利用して、システムをクラッシュする可能性があります。（CVE-2014-4653、重要度中）

Red Hat は Google の Lars Bull 氏および Intel Security の Advanced Threat Research チームに対して、CVE-2014-3611、ならびに CVE-2014-3645 および CVE-2014-3646 をそれぞれ報告したことに感謝の意を表します。

バグ修正：

* IBM POWER8 システム上で、cxgb4 ドライバーを使用している Chelsio アダプターの初期化を妨げる可能性があるという既知の問題が修正されました。
これらのアダプターは現在、IBM POWER8 システム上で予定通り利用できます。
（BZ#1130548）

*ホットアドされた CPU をオンライン化する際、カーネルが CPU マスクの初期化を適切に実行せず、カーネルパニックを引き起こす可能性があります。この更新は、 CPUマスクが適切に初期化され、正しいNUMAノードが選択されていることを確認することで、バグを修正します。（BZ#1134715）

*ハードウェアが acpi-cpufreq および intel_pstate モジュールの両方をサポートしている場合、カーネルは CPU のオンライン化に失敗する可能性があります。この更新は、 intel_pstateモジュールをロードする際にacpi-cpufreqをロードしないことを確認します。（BZ#1134716）

*カーネルスケジューラのタイムアカウンティングにおけるバグにより、CPU のホットアドを実行する際に除算エラーが発生する可能性があります。この問題を修正するために、カーネルスケジューラのタイムアカウンティングは再構成されました。（BZ#1134717）

*カーネルは無効な浮動小数点コントロール（FPC）レジスタによって引き起こされた例外を処理せず、カーネル oops を引き起こしました。これらの例外を処理するためのラベルをコード内の正しい位置に配置することによって、この問題は修正されました。（BZ#1138733）

* PowerPC アーキテクチャ用カーネルに対する前回の変更は、compat_sys_sendfile() 関数の実装を変更しました。その結果、 PowerPC 上において、2 GB 以上のファイルに対する 64 ビットの sendfile() システムコールが動作を停止しました。この更新はPowerPC上におけるsendfile()の前回の動作を復元し、2GB以上のファイルを予定通り再度処理します。（BZ#1139126）

*以前、トポロジーに変更がない場合でも、カーネルスケジューラは CPU トポロジー更新をスケジュールする可能性があります。これは CPU ロードバランスに悪影響を与え、システムパフォーマンスの低下を引き起こし、カーネル oops につながる可能性があります。トポロジーが実際に変更されていない場合にCPUトポロジー更新をスキップすることによって、この問題は修正されました。（BZ#1140300）

*以前、特定の状況において、ダブルデグレード状態の RAID6 配列の復元は、データ破損につながる可能性がありました。これは、シングルデグレード状態の配列に対してのみ安全に利用することができる最適化を md ドライバーが利用することによって発生する可能性があります。この更新は、ダブルデグレード状態の RAID6 配列の復元中、この最適化がスキップされることを確認します（BZ#1143850）。

カーネルの全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージへアップグレードし、これらの問題を修正することが推奨されます。この更新を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

複数のセキュリティ問題を修正する更新済みの rhev-hypervisor6 パッケージが Red Hat Enterprise Virtualization 3 で現在利用可能です。

Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要として評価しています。詳細な重要度の評価を提供するCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）のベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに確認できます。

rhev-hypervisor6 パッケージは、Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ISO ディスクイメージを提供します。Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisorは、専用のカーネルベース仮想マシン（KVM）ハイパーバイザーです。これには、仮想マシンの実行および管理に必要なすべての機能が含まれています：Red Hat Enterprise Linux 操作環境と Red Hat Enterprise Virtualization Agent のサブセット。

注意：Red Hat Enterprise Virtualization ハイパーバイザーが使用できるのは、仮想化拡張対応の Intel 64 および AMD64 のアーキテクチャだけです。

glibcの 
__nss_hostname_digits_dots()関数に、 ヒープベースのバッファオーバーフローが見つかりました。この関数は、gethostbyname()とgethostbyname2()のglibc関数呼び出しで使用されます。アプリケーションにこれらのいずれかの関数を呼び出させることができるリモートの攻撃者が、この欠陥を利用して、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。（CVE-2015-0235）

Linux カーネルの KVM サブシステムが PIT（Programmable Interval Timer）エミュレーションを処理する方法で、競合状態の欠陥が見つかりました。PIT I/Oポートにアクセスできるゲストユーザーがこの欠陥を利用して、ホストをクラッシュする可能性があります。（CVE-2014-3611）

OpenSSL がフラグメント化されたハンドシェイクパケットを処理する方法で、欠陥が見つかりました。中間者攻撃を行う攻撃者が、この欠陥を利用して、 OpenSSLを使用するTLS/SSLサーバーにTLS 1.0の使用を強制する可能性があります。これは、クライアントおよびサーバーの両方が、新しいバージョンのプロトコルをサポートしている場合でも当てはまります。（CVE-2014-3511）

OpenSSL が失敗したセッションチケットの整合性チェックを処理する方法で、メモリ漏洩の欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者が、大量の無効なセッションチケットをSSL/TLSまたはDTLSサーバーに送信することにより、このサーバーのすべての利用可能なメモリを消費する可能性があります。（CVE-2014-3567）

Linux カーネルの KVM サブシステムが、invept（Invalidate Translations Derived from EPT）および invvpid（Invalidate Translations Based on VPID）の命令に対して、VM の終了を丁寧に処理しないことが見つかりました。Intelプロセッサとinvept/invppid VM終了サポートを伴うホスト上で、権限のないゲストユーザーがこれらの命令を利用し、ゲストをクラッシュする可能性があります。（CVE-2014-3645、CVE-2014-3646）

Red Hat は CVE-2015-0235 の問題を報告してくれた Qualys、CVE-2014-3611 の問題を報告してくれた Google の Lars Bull 氏、また CVE-2014-3645 および CVE-2014-3646 の問題を報告してくれた Intel Security の Advanced Threat Research チームに感謝の意を表します。

Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor のユーザーは、この更新済みパッケージへアップグレードすることを推奨します。

远程 Oracle Linux 6 主机上安装的程序包受到 ELSA-2014-1843 公告中提及的多个漏洞的影响。

  - 在 3.17.2 及之前的 Linux 内核中， KVM 子系统中的 arch/x86/kvm/i8254.c 的 __kvm_migrate_pit_timer 函数存在争用条件，允许客户机操作系统用户通过利用错误的 PIT 仿真造成拒绝服务（主机操作系统崩溃）。(CVE-2014-3611)

  - 在 3.12 之前的 Linux 内核中，KVM 子系统中的 arch/x86/kvm/vmx.c 缺少用于 INVEPT 指令的退出处理程序，从而允许客户机操作系统用户通过构建的应用程序造成拒绝服务（客户机操作系统崩溃）。(CVE-2014-3645)

  - 在 3.17.2 及之前的 Linux 内核中，KVM 子系统中的 arch/x86/kvm/vmx.c 缺少用于 INVVPID 指令的退出处理程序，从而允许客户机操作系统用户通过构建的应用程序造成拒绝服务（客户机操作系统崩溃）。(CVE-2014-3646)

  - 在 3.16.2 之前的 Linux 内核中，Whiteheat USB 串口驱动程序的 drivers/usb/serial/whiteheat.c 中的 command_port_read_callback 函数存在多个缓冲区溢出，允许物理临近的攻击者通过提供大量与批量响应相关的 (1) EHCI 或 (2) XHCI 数据的构建设备执行任意代码或造成拒绝服务（内存损坏和系统崩溃）。
    (CVE-2014-3185)

请注意，Nessus 尚未测试此问题，而是只依赖于应用程序自我报告的版本号。

更新后的 kernel 程序包修复了多个安全问题和缺陷，现在可用于 Red Hat Enterprise Linux 7。

Red Hat 产品安全团队将此更新评级为具有重要安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

内核程序包中包含 Linux 内核，后者是任何 Linux 操作系统的核心。

安全补丁：

* 在 Linux 内核的 KVM 子系统处理 PIT（可编程间隔定时器）仿真的方式中发现争用条件缺陷。有权访问 PIT I/O 端口的访客用户可利用此缺陷导致主机崩溃。（CVE-2014-3611，重要）

* 在 Linux 内核的流控制传输协议 (SCTP) 实现处理相同主机之间的同时连接的方式中发现空指针取消引用缺陷。远程攻击者可利用此缺陷造成系统崩溃。（CVE-2014-5077，重要）

* 已发现 Linux 内核的 KVM 子系统未能有效地处理针对 invept （源自 EPT 的无效转换）和 invvpid（基于 VPID 的无效转换）指令的 VM 退出。在采用 Intel 处理器且支持 invept/invppid VM 退出的主机上，非特权客户机用户可利用这些指令导致访客崩溃。（CVE-2014-3645、CVE-2014-3646，中危）

* 在 Linux 内核的高级 Linux 声音架构 (ALSA) 实现处理用户控件的方式中发现一个释放后使用缺陷。本地特权用户可利用此缺陷导致系统崩溃。（CVE-2014-4653，中危）

Red Hat 在此感谢 Google 的 Lars Bull 报告 CVE-2014-3611，并感谢 Intel Security 的高级威胁研究团队报告 CVE-2014-3645 和 CVE-2014-3646。

缺陷补丁：

* 已修复使用 cxgb4 驱动程序的 Chelsio 适配器在 IBM POWER8 系统上进行初始化的这一已知问题。
这些适配器现在可以按预期在 IBM POWER8 系统上使用。
(BZ#1130548)

* 引入热添加的在线 CPU 时，内核未正确初始化 CPU 掩码，这可导致内核错误。此更新通过确保正确初始化 CPU 掩码并选择正确的 NUMA 节点来修正缺陷。(BZ#1134715)

* 如果硬件同时支持 acpi-cpufreq 和 intel_pstate 模块，则内核可能无法引入在线 CPU。此更新确保在加载 intel_pstate 模块时不会加载 acpi-cpufreq 模块。(BZ#1134716)

* 由于内核计划程序的时间核算中存在缺陷，因此在热添加 CPU 时可能会出现除法错误。要修复此问题，已重新制定内核计划程序的时间核算。(BZ#1134717)

* 内核未处理由无效的浮点控制 (FPC) 寄存器造成的异常，这可导致内核 oops。已通过放置标签来将这些异常处理到代码中的正确位置，从而修复了此问题。(BZ#1138733)

* 之前对 PowerPC 架构的内核所做的更改改变了 compat_sys_sendfile() 函数的实现。因此，64 位 sendfile() 系统调用不再对 PowerPC 上大于 2 GB 的文件有效。此更新在 PowerPC 上还原了 sendfile() 之前的行为，现在它又可以按预期处理大于 2 GB 的文件。(BZ#1139126)

* 以前，即使未更改拓扑结构，内核计划程序也可以计划 CPU 拓扑结构更新。这会对 CPU 负载平衡产生负面影响，从而造成系统性能下降，并最终导致内核 oops。已通过在并未实际更改拓扑结构时跳过该 CPU 拓扑结构更新来修复此问题。(BZ#1140300)

* 以前，在某些情况下，恢复双精度下降的 RAID6 数组可能导致数据损坏。发生此情况的原因是，md 驱动程序使用的优化仅能安全地用于单精度下降的阵列。此更新可确保在恢复双精度下降的 RAID6 数组期间跳过该优化。(BZ#1143850)

建议所有内核用户升级这些更新后的程序包，其中包含用于修正这些问题的向后移植的修补程序。必须重新启动系统才能使此更新生效。

远程 Oracle Linux 7 主机上安装的程序包受到 ELSA-2014-1724 公告中提及的多个漏洞的影响。

  - 在 3.15.2 之前版本的 Linux 内核中，ALSA 控制实现中的 sound/core/control.c 不确保拥有读/写锁定，本地用户可通过利用 /dev/snd/controlCX 访问造成拒绝服务（释放后使用），并且从内核内存获取敏感信息。
    (CVE-2014-4653)

  - 启用 SCTP 认证时，在 3.15.8 及之前的 Linux 内核中 net/sctp/associola.c 中的 sctp_assoc_update 函数允许远程攻击者造成拒绝服务（空指针取消引用和 OOPS），方法是在交换 INIT 和 INIT ACK 区块从而在相反方向上于这些端点之间建立更早的关联之后，立即在两个端点之间建立关联。(CVE-2014-5077)

  - 在 3.17.2 及之前的 Linux 内核中， KVM 子系统中的 arch/x86/kvm/i8254.c 的 __kvm_migrate_pit_timer 函数存在争用条件，允许客户机操作系统用户通过利用错误的 PIT 仿真造成拒绝服务（主机操作系统崩溃）。(CVE-2014-3611)

  - 在 3.12 之前的 Linux 内核中，KVM 子系统中的 arch/x86/kvm/vmx.c 缺少用于 INVEPT 指令的退出处理程序，从而允许客户机操作系统用户通过构建的应用程序造成拒绝服务（客户机操作系统崩溃）。(CVE-2014-3645)

  - 在 3.17.2 及之前的 Linux 内核中，KVM 子系统中的 arch/x86/kvm/vmx.c 缺少用于 INVVPID 指令的退出处理程序，从而允许客户机操作系统用户通过构建的应用程序造成拒绝服务（客户机操作系统崩溃）。(CVE-2014-3646)

请注意，Nessus 尚未测试此问题，而是只依靠应用程序自我报告的版本号来判断。

更新后的 rhev-hypervisor6 程序包修复了多种安全问题，现在可用于 Red Hat Enterprise Virtualization 3。

Red Hat 产品安全团队将此更新评级为具有严重安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

rhev-hypervisor6 程序包提供 Red Hat Enterprise Virtualization 管理程序 ISO 磁盘镜像。Red Hat Enterprise Virtualization 管理程序是专用的基于内核的虚拟机 (KVM) 管理程序。它包括运行和管理虚拟机所需的全部内容：Red Hat Enterprise Linux 操作环境的子集和 Red Hat Enterprise Virtualization 代理。

注意：Red Hat Enterprise Virtualization 管理程序仅适用于含虚拟化扩展的 Intel 64 和 AMD64 架构。

在 glibc 的
 __nss_hostname_digits_dots() 函数中发现基于堆的缓冲区溢出，gethostbyname() 和 gethostbyname2() glibc 函数调用会使用此函数。 能够对这些函数中的任一个执行应用程序调用的远程攻击者可利用此缺陷，以运行该应用程序的用户的权限执行任意代码。(CVE-2015-0235)

在 Linux 内核的 KVM 子系统处理 PIT（可编程间隔定时器）仿真的方式中发现争用条件缺陷。有权访问 PIT I/O 端口的客户机用户可利用此缺陷使主机崩溃。(CVE-2014-3611)

在 OpenSSL 处理拆分的握手数据包的方式中发现一个缺陷。中间人攻击者可利用此缺陷强制使用 OpenSSL 的 TLS/SSL 服务器使用 TLS 1.0，即使客户端和服务器都支持更新版本的协议。(CVE-2014-3511)

在 OpenSSL 处理失败的会话票证完整性检查的方式中发现一个内存泄漏缺陷。远程攻击者可通过向 SSL/TLS 或 DTLS 服务器发送大量无效的会话票证来耗尽该服务器的所有可用内存。(CVE-2014-3567)

已发现 Linux 内核的 KVM 子系统未能有效地处理针对 invept（源自 EPT 的无效转换）和 invvpid（基于 VPID 的无效转换）指令的 VM 退出。在采用 Intel 处理器且支持 invept/invppid VM 退出的主机上，非特权客户机用户可利用这些指令使客户机崩溃。（CVE-2014-3645、CVE-2014-3646）

Red Hat 在此感谢 Qualys 报告 CVE-2015-0235 问题，感谢 Google 的 Lars Bull 报告 CVE-2014-3611 问题，并感谢 Intel Security 的高级威胁研究团队报告 CVE-2014-3645 和 CVE-2014-3646 问题。

建议 Red Hat Enterprise Virtualization 管理程序的用户升级此更新后的程序包。

遠端 Oracle Linux 6 主機中安裝的套件受到 ELSA-2014-1843 公告中提及的多個弱點影響。

  - 在 3.17.2 版及更早版本的 Linux 核心的 KVM 子系統中，arch/x86/kvm/i8254.c 的 __kvm_migrate_pit_timer 函式存在爭用情形，這會允許來賓 OS 使用者利用不正確的 PIT 模擬，引致拒絕服務 (主機 OS 當機)。(CVE-2014-3611)

  - 在 3.12 版之前的 Linux 核心的 KVM 子系統中，arch/x86/kvm/vmx.c 不具有適用於 INVEPT 指令的結束處置程式，這會允許來賓 OS 使用者透過特製應用程式，引致拒絕服務 (來賓 OS 當機)。(CVE-2014-3645)

  - 在 3.17.2 版及更早版本的 Linux 核心的 KVM 子系統中，arch/x86/kvm/vmx.c 不具有適用於 INVVPID 指令的結束處置程式，這會允許來賓 OS 使用者透過特製應用程式，引致拒絕服務 (來賓 OS 當機)。(CVE-2014-3646)

  - 在 3.16.2 版之前的 Linux 核心的 Whiteheat USB 序列驅動程式中，drivers/usb/serial/whiteheat.c 的 command_port_read_callback 函式存在多個緩衝區溢位弱點，這會允許實際靠近的攻擊者透過特製裝置，提供大量與批次回應相關的 (1) EHCI 或 (2) XHCI 資料，進而執行任意程式碼或是引致拒絕服務 (記憶體損毀和系統當機)。
    (CVE-2014-3185)

請注意，Nessus 並未測試此問題，而是僅依據應用程式自我報告的版本號碼。

現已提供適用於 Red Hat Enterprise Linux 7 的更新版核心套件，可修正數個安全性問題和錯誤。

Red Hat 產品安全性團隊已將此更新評等為具有重要安全性影響。可針對每個弱點從〈參照〉一節的 CVE 連結中取得常見弱點評分系統 (CVSS) 的基本分數，其中包含有關嚴重性評等的詳細資訊。

核心套件中包含 Linux 核心，這是任何 Linux 作業系統的核心。

安全性修正：

* Linux 核心的 KVM 子系統處理 PIT (可程式化間隔計時器) 模擬的方式中發現一個爭用情形瑕疵。具有 PIT I/O 連接埠存取權的來賓使用者可利用此瑕疵造成主機當機。(CVE-2014-3611，重要)

* 在 Linux 核心的資料流控制傳輸通訊協定 (SCTP) 實作處理相同主機間同時連線的方式中，發現一個 NULL 指標解除參照瑕疵。遠端攻擊者可利用此缺陷，使系統當機。(CVE-2014-5077，重要)

* 據發現，Linux 核心的 KVM 子系統未適當處理 invept (衍生自 EPT 的無效轉譯) 和 invvpid (基於 VPID 的無效轉譯) 指示的 VM 結束作業。在具有 Intel 處理器和 invept/invppid VM 結束支援的主機中，無權限的來賓使用者可能會利用這些指示造成來賓電腦當機。(CVE-2014-3645、CVE-2014-3646，中等)

* 在 Linux 核心的 Advanced Linux Sound Architecture (ALSA) 實作處理使用者控制項的方式中，發現一個釋放後使用瑕疵。有權限的本機使用者可利用此缺陷使系統當機。(CVE-2014-4653，中等)

Red Hat 要感謝 Google 的 Lars Bull 報告 CVE-2014-3611；以及 Intel Security 的進階威脅研究團隊報告 CVE-2014-3645 和 CVE-2014-3646。

錯誤修正：

* 已修正已知問題，該問題可能防止在 IBM POWER8 系統上初始化使用 cxgb4 驅動程式的 Chelsio 介面卡。
現可如預期在 IBM POWER8 系統上使用這些介面卡。
(BZ#1130548)

* 讓熱新增的 CPU 上線時，核心並未正確初始化 CPU 遮罩，這可能導致核心錯誤。此更新可更正該錯誤，方法是確保正確初始化 CPU 遮罩並選取正確的 NUMA 節點。(BZ#1134715)

* 如果硬體同時支援 acpi-cpufreq 和 intel_pstate 模組，核心可能無法讓 CPU 上線。此更新可確保不會在已載入的 intel_pstate 模組中載入 acpi-cpufreq 模組。(BZ#1134716)

* 由於核心排程器時間計量中的一個錯誤，熱新增 CPU 時可能會發生一個分割錯誤。為修復此問題，已重新執行核心排程器時間計量。(BZ#1134717)

* 核心並未處理因無效浮點控制項 (FPC) 暫存器所造成的例外狀況，進而導致核心 oops。已透過將處理這些例外狀況的標籤放置在程式碼中的正確位置修正此問題。(BZ#1138733)

* PowerPC 架構核心之前的變更更改了 compat_sys_sendfile() 函式的實作。因此，在 PowerPC 上針對 2 GB 以上的檔案，64 位元 sendfile() 系統呼叫會停止運作。此更新可還原先前在 PowerPC 上的 sendfile() 行為，並如預期再次處理大於 2 GB 的檔案。(BZ#1139126)

* 之前，即使拓撲未變更，核心排程器仍可能排程 CPU 拓撲更新。這可能會對 CPU 負載平衡產生負面的影響，造成系統效能降低，並最終導致核心 oops。如果拓撲尚未確實變更，此問題已透過跳過 CPU 拓撲更新來修正。(BZ#1140300)

* 之前，在特定情況下，雙重降級的 RAID6 陣列復原會導致資料損毀。這可能會發生，因為 md 驅動程式使用只有單一降級陣列能安全使用的最佳化。此更新可確保在雙重降級的 RAID6 陣列復原期間跳過此最佳化。(BZ#1143850)

建議所有核心使用者皆升級至這些更新版套件，其中包含可更正這些問題的反向移植修補程式。必須重新啟動系統，此更新才會生效。

遠端 Oracle Linux 7 主機中安裝的套件受到 ELSA-2014-1724 公告中提及的多個弱點影響。

  - 在 3.15.2 版之前的 Linux 核心中，ALSA 控制實作的 sound/core/control.c 未確保擁有讀取/寫入鎖定，進而允許本機使用者利用 /dev/snd/controlCX 存取權造成拒絕服務 (釋放後使用)，並從核心記憶體取得敏感資訊。
    (CVE-2014-4653)

  - 在 3.15.8 版及更早版本的 Linux 核心中，當啟用 SCTP 驗證功能時，net/sctp/associola.c 的 sctp_assoc_updatel 函式會允許遠端攻擊者在交換 INIT 和 INIT ACK 區塊後，隨即開始建立兩個端點之間的關聯，藉此以相反方向在這些端點之間提早建立關聯，進而引致拒絕服務 (NULL 指標解除參照和 OOPS)。(CVE-2014-5077)

  - 在 3.17.2 版及更早版本的 Linux 核心的 KVM 子系統中，arch/x86/kvm/i8254.c 的 __kvm_migrate_pit_timer 函式存在爭用情形，這會允許來賓 OS 使用者利用不正確的 PIT 模擬，引致拒絕服務 (主機 OS 當機)。(CVE-2014-3611)

  - 在 3.12 版之前的 Linux 核心的 KVM 子系統中，arch/x86/kvm/vmx.c 不具有適用於 INVEPT 指令的結束處置程式，這會允許來賓 OS 使用者透過特製應用程式，引致拒絕服務 (來賓 OS 當機)。(CVE-2014-3645)

  - 在 3.17.2 版及更早版本的 Linux 核心的 KVM 子系統中，arch/x86/kvm/vmx.c 不具有適用於 INVVPID 指令的結束處置程式，這會允許來賓 OS 使用者透過特製應用程式，引致拒絕服務 (來賓 OS 當機)。(CVE-2014-3646)

請注意，Nessus 並未測試此問題，而是僅依據應用程式自我報告的版本號碼。

現已提供適用於 Red Hat Enterprise Virtualization 3 的更新版 rhev-hypervisor6 套件，可修正多個安全性問題。

Red Hat 產品安全性團隊已將此更新評等為具有重大安全性影響。可針對每個弱點從〈參照〉一節的 CVE 連結中取得常見弱點評分系統 (CVSS) 的基本分數，其中包含有關嚴重性評等的詳細資訊。

rhev-hypervisor6 套件會提供 Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor ISO 磁碟映像。Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor 是一種專用的核心虛擬機器 (KVM) Hypervisor。其內含執行和管理虛擬機器時需要用到的所有項目：Red Hat Enterprise Linux 作業環境的子集，以及 Red Hat Enterprise Virtualization 代理程式。

注意：Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor 僅適用於具有虛擬化延伸模組的 Intel 64 和 AMD64 架構。

在 glibc 的
__nss_hostname_digits_dots() 函式中發現一個堆積型緩衝區溢位瑕疵，該函式是由 gethostbyname() 和 gethostbyname2() glibc 函式呼叫使用。遠端攻擊者若能使應用程式呼叫其中任一函式，就可利用此瑕疵，以執行應用程式之使用者的權限來執行任意程式碼。(CVE-2015-0235)

在 Linux 核心的 KVM 子系統處理 PIT (可程式化間隔計時器) 模擬的方式中發現一個爭用情形瑕疵。具有 PIT I/O 連接埠存取權的來賓使用者可能利用此瑕疵來造成主機當機。(CVE-2014-3611)

在 OpenSSL 處理分段交握封包的方式中發現一個瑕疵。攔截式攻擊者可能會利用此瑕疵強制使用 OpenSSL 的 TLS/SSL 伺服器使用 TLS 1.0，即使用戶端與伺服器都支援較新的通訊協定版本也是如此。(CVE-2014-3511)

在 OpenSSL 處理失敗工作階段票證完整性檢查的方式中發現一個記憶體洩漏瑕疵。遠端攻擊者可傳送大量無效的工作階段票證給 SSL/TLS 或 DTLS 伺服器，藉以耗盡該伺服器的所有可用記憶體。(CVE-2014-3567)

據發現，Linux 核心的 KVM 子系統未正確處理 invept (衍生自 EPT 的無效轉譯) 和 invvpid (基於 VPID 的無效轉譯) 指示的 VM 結束作業。在具有 Intel 處理器和 invept/invppid VM 結束支援的主機中，無權限的來賓使用者可能會利用這些指示造成來賓當機。(CVE-2014-3645、CVE-2014-3646)

Red Hat 要感謝 Qualys 報告 CVE-2015-0235 問題、Google 的 Lars Bull 報告 CVE-2014-3611 問題，以及 Intel Security 進階威脅研究團隊報告 CVE-2014-3645 與 CVE-2014-3646 問題。

建議 Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor 的使用者升級至此更新套件。

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
81624	RHEL 6：核心 (RHSA-2015: 0284)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/3/5	2020/8/14	medium
79201	Oracle Linux 6: カーネル（ELSA-2014-1843）	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/11/12	2024/10/22	medium
78702	CentOS 7: カーネル（CESA-2014: 1724）	Nessus	CentOS Local Security Checks	2014/10/29	2021/1/4	medium
78721	Oracle Linux 7：カーネル（ELSA-2014-1724）	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/10/29	2024/10/23	medium
78722	RHEL 7: カーネル（RHSA-2014：1724）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2014/10/29	2025/4/15	medium
81200	RHEL 6: rhev-hypervisor6（RHSA-2015: 0126）（GHOST）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/2/6	2025/4/15	medium
79201	Oracle Linux 6：内核 (ELSA-2014-1843)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/11/12	2024/10/22	medium
78702	CentOS 7：kernel (CESA-2014: 1724)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2014/10/29	2021/1/4	medium
78721	Oracle Linux 7：内核 (ELSA-2014-1724)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/10/29	2024/10/23	medium
78722	RHEL 7：内核 (RHSA-2014: 1724)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2014/10/29	2025/4/15	medium
81200	RHEL 6：rhev-hypervisor6 (RHSA-2015: 0126) (GHOST)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/2/6	2025/4/15	medium
79201	Oracle Linux 6：核心 (ELSA-2014-1843)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/11/12	2024/10/22	medium
78702	CentOS 7：kernel (CESA-2014: 1724)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2014/10/29	2021/1/4	medium
78721	Oracle Linux 7：核心 (ELSA-2014-1724)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2014/10/29	2024/10/23	medium
78722	RHEL 7：核心 (RHSA-2014: 1724)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2014/10/29	2025/4/15	medium
81200	RHEL 6：rhev-hypervisor6 (RHSA-2015: 0126) (GHOST)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2015/2/6	2025/4/15	medium

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