セキュリティ問題を修正する新しいxorg-serverパッケージが、Slackware 14.1および
最新版で利用可能です。

XOrg X11 server が、12 のセキュリティ問題を修正するために更新されました：

- クライアント認証で malloc がチェックされないことによるサービス拒否。(CVE-2014-8091)

- リクエスト処理用メモリ計算中の整数オーバーフロー。
 (CVE-2014-8092)

- GLX 拡張におけるリクエスト処理用メモリ計算中の整数オーバーフロー。(CVE-2014-8093)

- DRI2 拡張におけるリクエスト処理用メモリ計算中の整数オーバーフロー。(CVE-2014-8094)

- XInput 拡張におけるリクエスト内の長さやオフセットの値を検証しないことによる領域外のアクセス。
 (CVE-2014-8095)

- XC-MISC 拡張におけるリクエスト内の長さやオフセットの値を検証しないことによる領域外のアクセス。
 (CVE-2014-8096)

- リクエストで長さやオフセットの値を検証しないことによる、DBE 拡張機能での領域外のアクセス。
 (CVE-2014-8097)

- GLX 拡張におけるリクエスト内の長さやオフセットの値を検証しないことによる領域外のアクセス。
 (CVE-2014-8098)

- XVideo 拡張におけるリクエスト内の長さやオフセットの値を検証しないことによる領域外のアクセス。
 (CVE-2014-8099)

- Render 拡張におけるリクエスト内の長さやオフセットの値を検証しないことによる領域外のアクセス。
 (CVE-2014-8100)

- RandR 拡張におけるリクエスト内の長さやオフセットの値を検証しないことによる領域外のアクセス。
 (CVE-2014-8101)

- XFixes 拡張におけるリクエスト内の長さやオフセットの値を検証しないことによる領域外のアクセス（CVE-2014-8102）。また、以下の非セキュリティ問題が、修正されました：

- RENDER プロトコル、PanoramiX ラッパーのクラッシュ修正。
 （bnc#864911）

- 選択されているフレームバッファ形式では表示できない画像形式がありました。（bnc#886213）

Andreas Cord-Landwehr 氏は、X.Org Xserver がアプリケーションウィンドウを最大化する際に、算術の例外により頻繁にクラッシュする可能性があることを報告しました。

この問題（CVE-2015-3418）は、CVE-2014-8092 を修正することで導入された回帰です。上記で言及されている Debian squeeze-lts の xorg-server のバージョンは、以下の方法でこの回帰を修正します：

長さチェックコードは、INT32_MAX および 高さが byte-width 以下であることを確認することによって、PutImage の高さとバイト幅を検証します。高さがゼロの場合、これはゼロ除算の例外を発生させます。ゼロの高さリクエストを明示的に許可することで、（dix/dispatch.c の）INT32_MAX チェックをバイパスします。

注：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

この X.Org の更新では、以下のセキュリティ問題が修正されます：

- クライアントの認証で malloc がチェックされないことによるサービス拒否（CVE-2014-8091）

- リクエストに必要なメモリの計算での整数オーバーフロー：
CVE-2014-8092： X11 コアプロトコルリクエスト CVE-2014-8093：
GLX 拡張 CVE-2014-8094：DRI2 拡張

- リクエストの長さまたはオフセット値を検証しないことによる領域外アクセス：CVE-2014-8095： XInput 拡張 CVE-2014-8096：XC-MISC 拡張 CVE-2014-8097：DBE 拡張 CVE-2014-8098：GLX 拡張 CVE-2014-8099：XVideo 拡張 CVE-2014-8100：
Render 拡張 CVE-2014-8101：RandR 拡張 CVE-2014-8102：XFixes 拡張 CVE-2014-8103：DRI3 および Present 拡張

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

遠端 Ubuntu 14.04 LTS 主機上安裝的套件受到 USN-2436-1 公告中所提及的多個弱點影響。

    Ilja van Sprundel 發現 X.Org X 伺服器中有多個安全性問題。若攻擊者可從本機或遠端連線至 X 伺服器，就可以利用這些問題造成 X 伺服器當機，或執行任意程式碼，從而可能提升權限。

Tenable 已直接從 Ubuntu 安全公告擷取前置描述區塊。

請注意，Nessus 並未測試這些問題，而是僅依據應用程式自我報告的版本號碼作出判斷。

在 X.Org 伺服器計算特定 X11 核心通訊協定和 GLX 延伸模組要求之記憶體需求的方式中，發現多個整數溢位瑕疵和超出邊界寫入瑕疵。經過驗證的惡意用戶端可利用其中任何一個瑕疵，造成 X.Org 伺服器當機，或可能以 root 權限執行任意程式碼。(CVE-2014-8092、CVE-2014-8093、CVE-2014-8098)

據發現，X.Org 伺服器未正確處理 SUN-DES-1 (Secure RPC) 驗證認證。未經驗證的惡意用戶端可利用此瑕疵，提交特製的驗證要求，造成 X.Org 伺服器當機。(CVE-2014-8091)

在 X.Org 伺服器計算特定要求之記憶體需求的方式中，發現多個超出邊界存取瑕疵。經過驗證的惡意用戶端可利用其中任何一個瑕疵，造成 X.Org 伺服器當機，或可能將記憶體內容洩漏到用戶端。
(CVE-2014-8097)

在 X.Org 伺服器計算特定 DRI2 延伸模組要求之記憶體需求的方式中，發現一個整數溢位瑕疵。經過驗證的惡意用戶端可利用此瑕疵，造成 X.Org 伺服器當機。(CVE-2014-8094)

在 X.Org 伺服器計算特定要求之記憶體需求的方式中，發現多個超出邊界存取瑕疵。經過驗證的惡意用戶端可利用其中任何一個瑕疵，造成 X.Org 伺服器當機。(CVE-2014-8095、CVE-2014-8096、CVE-2014-8099、CVE-2014-8100、CVE-2014-8101、CVE-2014-8102、CVE-2014-8103)

現已提供適用於 Slackware 14.1 和最新版本的新 xorg-server 套件，
可修正多個安全性問題。

XOrg X11 伺服器已更新，可修正 12 個安全性問題：

- 未在用戶端驗證中檢查 malloc 而導致的拒絕服務。(CVE-2014-8091)

- 計算要求所需的記憶體時的整數溢位。
 (CVE-2014-8092)

- 計算 GLX 延伸模組中的要求所需的記憶體時的整數溢位。(CVE-2014-8093)

- 計算 DRI2 延伸模組中的要求所需的記憶體時的整數溢位。(CVE-2014-8094)

- 由於未驗證 XInput 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取。
 (CVE-2014-8095)

- 由於未驗證 XC-MISC 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取。
 (CVE-2014-8096)

- 由於未驗證 DBE 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取。
 (CVE-2014-8097)

- 由於未驗證 GLX 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取。
 (CVE-2014-8098)

- 由於未驗證 XVideo 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取。
 (CVE-2014-8099)

- 由於未驗證 Render 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取。
 (CVE-2014-8100)

- 由於未驗證 RandR 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取。
 (CVE-2014-8101)

- 由於未驗證 XFixes 延伸模組中要求的長度或位移值而導致超出邊界存取 (CVE-2014-8102)。此外，也已修正下列非安全性錯誤：

- 修正 RENDER 通訊協定內 PanoramiX 包裝函式中的損毀。
 (bnc#864911)

- 圖片所使用的某些格式無法與所選的 framebuffer 格式搭配使用。(bnc#886213)

Andreas Cord-Landwehr 報告，X.Org Xserver 最大化應用程式視窗時，常有因算術例外狀況而損毀的問題。

此問題 (CVE-2015-3418) 是為了修正 CVE-2014-8092 而引入的迴歸問題。Debian squeeze-lts 中的上述 xorg-server 版本會透過以下方式修正此迴歸：

長度檢查程式碼會確認 byte-width >= INT32_MAX / height，以驗證 PutImage 高度和位元組寬度。若高度為零，就會產生除以零例外狀況。明確允許零高度要求，繞過 INT32_MAX 檢查 (dix/dispatch.c 中)。

注意：Tenable Network Security 已直接從 DLA 安全性公告擷取前置描述區塊。Tenable 已盡量在不造成其他問題的前提下，嘗試自動清理並將其格式化。

此 X.Org 更新可修正下列安全性問題：

- 未在用戶端驗證中檢查 malloc 而導致的拒絕服務 (CVE-2014-8091)

- 計算要求的記憶體需求時發生整數溢位：
CVE-2014-8092：X11 核心通訊協定要求 CVE-2014-8093：
GLX 延伸模組 CVE-2014-8094：DRI2 延伸模組

- 由於未驗證要求中的長度或位移值而導致超出邊界存取：CVE-2014-8095：XInput 延伸模組 CVE-2014-8096：XC-MISC 延伸模組 CVE-2014-8097：DBE 延伸模組 CVE-2014-8098：GLX 延伸模組 CVE-2014-8099：XVideo 延伸模組 CVE-2014-8100：
Render 延伸模組 CVE-2014-8101：RandR 延伸模組 CVE-2014-8102：XFixes 延伸模組 CVE-2014-8103：DRI3 和 Present 延伸模組

請注意，Tenable Network Security 已直接從 SUSE 安全性公告擷取前置描述區塊。Tenable 已盡量在不造成其他問題的前提下，嘗試自動清理並將其格式化。

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
80206	Slackware 14.1/最新版：xorg-server（SSA：2014-356-03）	Nessus	Slackware Local Security Checks	2014/12/23	2021/1/14	medium
80547	SuSE 11.3 セキュリティ更新：xorg-x11-server（SAT パッチ番号 10108）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/1/15	2021/1/19	medium
82103	Debian DLA-120-2：xorg-server 回帰の更新	Nessus	Debian Local Security Checks	2015/3/26	2021/1/11	high
83664	SUSE SLED12/SLES12 セキュリティ更新：xorg-x11-server（SUSE-SU-2015:0047-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/5/20	2021/1/6	medium
79852	Ubuntu 14.04 LTS：X.Org X Server 弱點 (USN-2436-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2014/12/10	2024/8/27	critical
80018	Scientific Linux 安全性更新：SL6.x、SL7.x i386/x86_64 上的 xorg-x11-server	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2014/12/15	2021/1/14	medium
80206	Slackware 14.1 / 最新版本：xorg-server (SSA：2014-356-03)	Nessus	Slackware Local Security Checks	2014/12/23	2021/1/14	medium
80547	SuSE 11.3 安全性更新：xorg-x11-server (SAT 修補程式編號 10108)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/1/15	2021/1/19	medium
82103	Debian DLA-120-2：xorg-server 迴歸更新	Nessus	Debian Local Security Checks	2015/3/26	2021/1/11	high
83664	SUSE SLED12 / SLES12 安全性更新：xorg-x11-server (SUSE-SU-2015:0047-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2015/5/20	2021/1/6	medium

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