このkvmの更新では、いくつかの問題が修正されます。これらのセキュリティの問題が修正されました：

  - CVE-2016-9602: Plan 9 File System(9pfs)サポートによるVirtFSホストディレクトリ共有は、不適切なリンクフォローの問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、共有フォルダを越えてホストファイルシステムにアクセスし、ホスト上で権限を昇格させる可能性がありました（bsc#1020427）

  - CVE-2016-9603: ゲストVM内の特権ユーザーが、デバイスモデルプロセスでヒープオーバーフローを引き起こし、自分の権限をデバイスモデルプロセスの権限に昇格させる可能性がありました（bsc#1028656）

  - CVE-2017-10664: qemu-nbdはSIGPIPEを無視しませんでした。これにより、リモート攻撃者が、サーバーからクライアントへの返信試行中に接続を切断することで、サービス拒否（デーモンクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1046636）

  - CVE-2017-10806: スタックベースのバッファオーバーフローにより、ローカルのゲストOSユーザーが、デバッグメッセージのロギングに関連するベクトルを介して、サービス拒否（QEMUプロセスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1047674）。

  - CVE-2017-11334: address_space_write_continue関数により、ローカルのゲストOS権限のあるユーザーが、qemu_map_ram_ptrを利用してゲストramブロック領域にアクセスすることで、サービス拒否（領域外アクセスとゲストインスタンスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1048902）。

  - CVE-2017-11434: slirp/bootp.cにあるdhcp_decode関数により、ローカルのゲストOSユーザーが、細工されたDHCPオプション文字列を介してサービス拒否（領域外読み取り）を引き起こすことが可能でした（bsc#1049381）

  - CVE-2017-13672: VGAディスプレイエミュレーターのサポートにより、ローカルゲストOS権限のあるユーザーが、ディスプレイ更新に関わるベクトルを介して、サービス拒否（領域外読み取りとQEMUプロセスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1056334）。

  - CVE-2017-14167: load_multiboot関数での整数オーバーフローにより、ローカルゲストOSユーザーが、細工されたマルチブートヘッダーアドレス値を介してホストで任意のコードを実行でき、これにより領域外書き込みが発生する可能性がありました（bsc#1057585）。

  - CVE-2017-15038: v9fs_xattrwalk関数の競合状態により、ローカルのゲストOSユーザーが拡張属性の読み取りに関連するベクトルを介して、ホストヒープメモリから機密情報を取得することが可能でした（bsc#1062069）。

  - CVE-2017-15289: mode4and5の書き込み関数により、ローカルOSゲスト権限のあるユーザーが、dst計算に関連するベクトルを介して、サービス拒否（領域外書き込みアクセスとQemuプロセスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1063122）。

  - CVE-2017-5579: 16550A UARTシリアルデバイスのエミュレーションサポートは、メモリリーク問題に対して脆弱だったため、特権ユーザーが、DoSを引き起こしたり、ホスト上のQemuプロセスをクラッシュさせたりする可能性がありました（bsc#1021741）

  - CVE-2017-5973: xhci_kick_epctxでのコントロール転送の実行中の無限ループにより、ゲスト内の特権ユーザーが、ホストプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1025109）

  - CVE-2017-6505: ohci_service_ed_list関数により、ローカルゲストOSユーザーが、多数のリンクエンドポイントリスト記述子を含むベクトルを介して、サービス拒否（無限ループ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1028184）

  - CVE-2017-7471: Plan 9 File System(9pfs)サポートによるVirtFSホストディレクトリ共有は、不適切なアクセス制御の問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、共有フォルダを越えてホストファイルシステムにアクセスし、ホスト上で権限を昇格させる可能性がありました（bsc#1034866）

  - CVE-2017-7493: Plan 9 File System(9pfs)サポートによるホストディレクトリ共有であるVirtFSは、不適切なアクセス制御問題に対して脆弱でした。これは、mapped-fileセキュリティモードでvirtfsメタデータファイルにアクセスする最中に発生する可能性があります。ゲストユーザーがこの欠陥を悪用して、ゲスト内での権限を昇格させる可能性がありました（bsc#1039495）

  - CVE-2017-7718: hw/display/cirrus_vga_rop.hにより、ローカルゲストOS特権ユーザーが、cirrus_bitblt_rop_fwd_transp_関数とcirrus_bitblt_rop_fwd_関数を介したVGAデータのコピーに関連するベクトルを介して、サービス拒否（領域外読み取りとQEMUプロセスクラッシュ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1034908）

  - CVE-2017-7980: Cirrus CLGD 54xx VGA Emulatorサポートの領域外r/wアクセスの問題により、ゲスト内の特権ユーザーが、この欠陥を利用して、QemuプロセスをクラッシュさせてDoSを引き起こしたり、ホスト上のQemuプロセスの権限で任意のコードを実行したりする可能性がありました（bsc#1035406）

  - CVE-2017-8086: hw/9pfs/9p-xattr.cのv9fs_list_xattr関数のメモリリークにより、ローカルゲストOS特権ユーザーが、orig_value変数に関連するベクトルを介して、サービス拒否（メモリ消費）を引き起こす可能性がありました（bsc#1035950）

  - CVE-2017-8309: audio/audio.cのメモリリークにより、リモート攻撃者が、オーディオキャプチャの開始と停止を繰り返すことで、サービス拒否（メモリ消費）を引き起こす可能性がありました（bsc#1037242）

  - CVE-2017-9330: qemuのUSB OHCIエミュレーションにより、ローカルゲストOSユーザーが、不正な戻り値を利用することで、サービス拒否（無限ループ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1042159）

  - CVE-2017-9373: IDE AHCIエミュレーションサポートは、ホストのメモリリーク問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、ホストメモリを漏洩させ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1042801）

  - CVE-2017-9375: USB xHCIコントローラーエミュレーターサポートは、無限再帰呼び出しループの問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、Qemuプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1042800）

  - CVE-2017-9503: MegaRAID SAS 8708EM2ホストバスアダプターエミュレーションサポートは、NULLポインターデリファレンスの問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、ホストでQemuプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1043296）

  - TCGモードでの権限昇格（bsc#1030624）

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

リモート Redhat Enterprise Linux 7 ホストに、RHSA-2017:2392 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    KVM (カーネルベース仮想マシン) は、さまざまなアーキテクチャの Linux 向けの完全な仮想化ソリューションです。qemu-kvm-rhev パッケージは、Red Hat 製品が管理する環境において、KVM を使用する仮想マシンを実行するユーザー空間コンポーネントを提供します。

    次のパッケージが新しいアップストリームバージョンにアップグレードされました: qemu-kvm-rhev (2.9.0)。(BZ#1387372、BZ#1387600、BZ#1400962)

    セキュリティ修正プログラム:

    * ネットワークブロックデバイス (NBD) クライアントサポートを使用して構築されるクイック エミュレーター (QEMU) でスタックバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。この欠陥は、「NBD_OPT_LIST」リクエストに対するサーバーの応答を処理する際に発生する可能性があります。
    悪意のある NBD サーバーがこの問題を利用して、リモートの NBD クライアントをクラッシュさせて DoS を引き起こしたり、QEMU プロセスの権限を使用してクライアントホスト上で任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2017-2630)

    * CCID カードデバイスサポートのクイックエミュレーター（QEMU）に整数オーバーフローの欠陥が見つかりました。この欠陥は、コマンド/応答パケットを介してメッセージをホストとの間でやり取りする際に発生する可能性があります。ゲスト内の特権ユーザーは、この欠陥を使用して QEMU プロセスをクラッシュさせる可能性があります。(CVE-2017-5898)

    * 32 ビット Windows ゲストのタスクプライオリティレジスター（TPR）最適化のクイックエミュレーター（QEMU）に情報漏えいの欠陥が見つかりました。この欠陥は TPR にアクセスする際に発生する可能性があります。ゲスト内の特権ユーザーは、この欠陥を利用してホストメモリの一部を読み取る可能性があります。(CVE-2016-4020)

    *メモリ漏えいの欠陥が、USB xHCI コントローラーのエミュレーションサポートで構築されたクイックエミュレーター（QEMU）に見つかりました。この欠陥は、USB デバイスの取り外し操作中に発生する可能性があります。デバイスの取り外しを繰り返し実行すると、ホストメモリが漏えいし、ホストの他のサービスに影響を与えていました。ゲスト内の特権ユーザーがこの欠陥を悪用して、ホストでサービス拒否を引き起こしたり、ホストの QEMU プロセスインスタンスをクラッシュさせたりする可能性があります。(CVE-2016-7466)

    * 複数の CVE (CVE-2016-10155、CVE-2016-4020、CVE-2016-6835、CVE-2016-6888、CVE-2016-7422、CVE-2016-7466、CVE-2016-8576、CVE-2016-8669、CVE-2016-8909、CVE-2016-8910、CVE-2016-9907、CVE-2016-9911、CVE-2016-9921、CVE-2016-9922、CVE-2017-2630、CVE-2017-5579、CVE-2017-5898、CVE-2017-5973、CVE-2017-9310、CVE-2017-9373、CVE-2017-9374、CVE-2017-9375) は、QEMU バージョン 2.9.0 へのリベースの結果として修正されました。

    Red Hat は CVE-2016-6835 と CVE-2016-6888 を報告してくれた Li Qiang 氏 (Qihoo 360 Inc.)、CVE-2017-5898、CVE-2016-7466、CVE-2016-10155、CVE-2017-5579、CVE-2017-5973を報告してくれた Li Qiang 氏 (360.cn Inc.)、CVE-2016-4020を報告してくれた Donghai Zdh 氏 (Alibaba Inc.)、CVE-2016-7422を報告してくれた Qinghao Tang 氏 (Marvel Team 360.cn Inc.) と Zhenhao Hong 氏 (Marvel Team 360.cn Inc.)、CVE-2016-8669を報告してくれた PSIRT (Huawei Inc.)、CVE-2016-8910を報告してくれた Andrew Henderson 氏 (Intelligent Automation Inc.)、
    CVE-2016-9921 および CVE-2016-9922 を報告してくれた Qinghao Tang 氏 (Qihoo 360)、Li Qiang 氏 (Qihoo 360)、Jiangxin 氏 (Huawei Inc.)、CVE-2017-9310、CVE-2017-9373、CVE-2017-9374、CVE-2017-9375を報告してくれた Li Qiang 氏 (Qihoo 360 Gear Team) に感謝の意を表します。

    追加の変更:

    この更新プログラムでは複数のバグが修正され、さまざまな拡張機能が追加されます。これらの変更に関するドキュメントは、「参照」セクションにリンクされているリリースノートのドキュメントから入手できます。

Tenable は、前述の記述ブロックを Red Hat Enterprise Linux セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

このkvmの更新では、いくつかの問題が修正されます。これらのセキュリティの問題が修正されました：

  - CVE-2017-2620: CIRRUS_BLTMODE_MEMSYSSRCモードで、bitblitコピールーチンcirrus_bitblt_cputovideoがメモリ領域のチェックに失敗し、権限昇格を可能にする領域外書き込みが可能になっていました（bsc#1024972）

  - CVE-2017-2615: bitbltコピー操作のエラーにより、悪意のあるゲスト管理者が、領域外メモリアクセスを引き起こし、情報漏洩または権限昇格を引き起こす可能性がありました（bsc#1023004）

  - CVE-2016-9776: ColdFire Fast Ethernet Controllerエミュレーターサポートは、「mcf_fec_receive」でのパケット受信中の無限ループの問題に対して脆弱でした。ゲスト内の特権ユーザー/プロセスが、この問題を利用して、ホスト上のQEMUプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1013285）

  - CVE-2016-9911: USB EHCIエミュレーションサポートは、「ehci_init_transfer」でパケットデータ処理中のメモリリークの問題に対して脆弱でした。ゲストユーザー/プロセスが、この問題を利用して、ホストメモリを漏洩させ、ホストのDoSを引き起こす可能性があります（bsc#1014111）

  - CVE-2016-9907: USBリダイレクターusb-guestサポートは、「usbredir_handle_destroy」でUSBリダイレクターを破棄する際のメモリリークの欠陥に対して脆弱でした。ゲストユーザー/プロセスが、この問題を利用して、ホストメモリを漏洩させ、ホストのDoSを引き起こす可能性があります（bsc#1014109）。

  - CVE-2016-9921: Cirrus CLGD 54xx VGAエミュレーターのサポートは、VGAデータのコピー中のゼロ除算の問題に対して脆弱でした。ゲスト内の特権ユーザーが、この欠陥を利用して、ホスト上のQemuインスタンスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1014702）

  - CVE-2016-9922: Cirrus CLGD 54xx VGAエミュレーターのサポートは、VGAデータのコピー中のゼロ除算の問題に対して脆弱でした。ゲスト内の特権ユーザーが、この欠陥を利用して、ホストでQemuインスタンスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1014702）

  - CVE-2017-5898: CCIDカードデバイスのエミュレーターサポートは、整数オーバーフローの欠陥に対して脆弱だったため、特権ユーザーが、ホスト上のQemuプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bnc#1023907）

  - CVE-2016-10155: 仮想ハードウェアウォッチドッグ「wdt_i6300esb」は、メモリリーク問題に対して脆弱だったため、特権ユーザーが、DoSを引き起こしたり、ホスト上のQemuプロセスをクラッシュさせたりする可能性がありました（bsc#1021129）

  - CVE-2017-5856: MegaRAID SAS 8708EM2ホストバスアダプターのエミュレーションサポートは、メモリリーク問題に対して脆弱だったため、特権ユーザーが、ホストメモリを漏洩させ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1023053）

  - CVE-2016-9602: Plan 9 File System(9pfs)サポートによるVirtFSホストディレクトリ共有は、不適切なリンクフォローの問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、共有フォルダを越えてホストファイルシステムにアクセスし、ホスト上で権限を昇格させる可能性がありました（bsc#1020427）

  - CVE-2016-9603: ゲストVM内の特権ユーザーが、デバイスモデルプロセスでヒープオーバーフローを引き起こし、自分の権限をデバイスモデルプロセスの権限に昇格させる可能性がありました（bsc#1028656）

  - CVE-2017-10664: qemu-nbdはSIGPIPEを無視しませんでした。これにより、リモート攻撃者が、サーバーからクライアントへの返信試行中に接続を切断することで、サービス拒否（デーモンクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1046636）

  - CVE-2017-10806: スタックベースのバッファオーバーフローにより、ローカルのゲストOSユーザーが、デバッグメッセージのロギングに関連するベクトルを介して、サービス拒否（QEMUプロセスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1047674）

  - CVE-2017-11334: address_space_write_continue関数により、ローカルのゲストOS権限のあるユーザーが、qemu_map_ram_ptrを利用してゲストramブロック領域にアクセスすることで、サービス拒否（領域外アクセスとゲストインスタンスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1048902）

  - CVE-2017-11434: slirp/bootp.cにあるdhcp_decode関数により、ローカルのゲストOSユーザーが、細工されたDHCPオプション文字列を介してサービス拒否（領域外読み取り）を引き起こすことが可能でした（bsc#1049381）

  - CVE-2017-13672: VGAディスプレイエミュレーターのサポートにより、ローカルゲストOS権限のあるユーザーが、ディスプレイ更新に関わるベクトルを介して、サービス拒否（領域外読み取りとQEMUプロセスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1056334）

  - CVE-2017-14167: load_multiboot関数での整数オーバーフローにより、ローカルゲストOSユーザーが、細工されたマルチブートヘッダーアドレス値を介してホストで任意のコードを実行し、領域外書き込みが発生する可能性がありました（bsc#1057585）。

  - CVE-2017-15038: v9fs_xattrwalk関数の競合状態により、ローカルのゲストOSユーザーが拡張属性の読み取りに関連するベクトルを通じて、ホストヒープメモリから機密情報を取得できる可能性がありました（bsc#1062069）

  - CVE-2017-15289: mode4and5の書き込み関数により、ローカルOSゲストである権限のあるユーザーが、dst計算に関連するベクトルを介して、サービス拒否（領域外書き込みアクセスとQemuプロセスのクラッシュ）を引き起こすことが可能でした（bsc#1063122）

  - CVE-2017-5579: 16550A UARTシリアルデバイスのエミュレーションサポートは、メモリリーク問題に対して脆弱だったため、特権ユーザーが、DoSを引き起こしたり、ホスト上のQemuプロセスをクラッシュさせたりする可能性がありました（bsc#1021741）

  - CVE-2017-5973: xhci_kick_epctxでのコントロール転送の実行中の無限ループにより、ゲスト内の特権ユーザーが、ホストプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1025109）

  - CVE-2017-6505: ohci_service_ed_list関数により、ローカルゲストOSユーザーが、多数のリンクエンドポイントリスト記述子を含むベクトルを介して、サービス拒否（無限ループ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1028184）

  - CVE-2017-7471: Plan 9 File System(9pfs)サポートによるVirtFSホストディレクトリ共有は、不適切なアクセス制御の問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、共有フォルダを越えてホストファイルシステムにアクセスし、ホスト上で権限を昇格させる可能性がありました（bsc#1034866）

  - CVE-2017-7493: Plan 9 File System(9pfs)サポートによるホストディレクトリ共有であるVirtFSは、不適切なアクセス制御問題に対して脆弱でした。これは、mapped-fileセキュリティモードでvirtfsメタデータファイルにアクセスする最中に発生する可能性があります。ゲストユーザーがこの欠陥を悪用して、ゲスト内での権限を昇格させる可能性がありました（bsc#1039495）

  - CVE-2017-7718: hw/display/cirrus_vga_rop.hにより、ローカルゲストOS特権ユーザーが、cirrus_bitblt_rop_fwd_transp_関数とcirrus_bitblt_rop_fwd_関数を介したVGAデータのコピーに関連するベクトルを介して、サービス拒否（領域外読み取りとQEMUプロセスクラッシュ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1034908）

  - CVE-2017-7980: Cirrus CLGD 54xx VGA Emulatorサポートの領域外r/wアクセスの問題により、ゲスト内の特権ユーザーが、この欠陥を利用して、QemuプロセスをクラッシュさせてDoSを引き起こしたり、ホスト上のQemuプロセスの権限で任意のコードを実行したりする可能性がありました（bsc#1035406）

  - CVE-2017-8086: hw/9pfs/9p-xattr.cのv9fs_list_xattr関数のメモリリークにより、ローカルゲストOS特権ユーザーが、orig_value変数に関連するベクトルを介して、サービス拒否（メモリ消費）を引き起こす可能性がありました（bsc#1035950）

  - CVE-2017-8309: audio/audio.cのメモリリークにより、リモート攻撃者が、オーディオキャプチャの開始と停止を繰り返すことで、サービス拒否（メモリ消費）を引き起こす可能性がありました（bsc#1037242）

  - CVE-2017-9330: qemuのUSB OHCIエミュレーションにより、ローカルゲストOSユーザーが、不正な戻り値を利用することで、サービス拒否（無限ループ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1042159）

  - CVE-2017-9373: IDE AHCIエミュレーションサポートは、ホストのメモリリーク問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、ホストメモリを漏洩させ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1042801）

  - CVE-2017-9375: USB xHCIコントローラーエミュレーターサポートは、無限再帰呼び出しループの問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、Qemuプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1042800）

  - CVE-2017-9503: MegaRAID SAS 8708EM2ホストバスアダプターエミュレーションサポートは、NULLポインターデリファレンスの問題に対して脆弱だったため、ゲスト内の特権ユーザーが、ホストでQemuプロセスをクラッシュさせ、DoSを引き起こす可能性がありました（bsc#1043296）

  - TCGモードでの権限昇格を修正します（bsc#1030624）

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

Qemu: usb: ohci: infinite loop due to incorrect return value [CVE-2017-9330] (#1457698) Qemu: qemu-nbd: server breaks with SIGPIPE upon client abort [CVE-2017-10664] (#1466466) revised full fix for XSA-226 (regressed 32-bit Dom0 or backend domains)

----

full fix for XSA-226, replacing workaround drop conflict of xendomain and libvirtd as can cause problems (#1398590) add-to-physmap error paths fail to release lock on ARM [XSA-235] (#1484476) Qemu: audio:
host memory leakage via capture buffer [CVE-2017-8309] (#1446521) Qemu: input: host memory leakage via keyboard events [CVE-2017-8379] (#1446561)

----

Qemu: serial: host memory leakage 16550A UART emulation [CVE-2017-5579] (#1416162) Qemu: display: cirrus: OOB read access issue [CVE-2017-7718] (#1443444) xen: various flaws (#1481765) multiple problems with transitive grants [XSA-226, CVE-2017-12135] x86: PV privilege escalation via map_grant_ref [XSA-227, CVE-2017-12137] grant_table: Race conditions with maptrack free list handling [XSA-228, CVE-2017-12136] grant_table: possibly premature clearing of GTF_writing / GTF_reading [XSA-230, CVE-2017-12855]

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the Fedora update system website.
Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

This update for xen fixes several issues. These security issues were fixed :

  - CVE-2017-5973: A infinite loop while doing control     transfer in xhci_kick_epctx allowed privileged user     inside the guest to crash the host process resulting in     DoS (bsc#1025188).

  - CVE-2016-10155: The virtual hardware watchdog     'wdt_i6300esb' was vulnerable to a memory leakage issue     allowing a privileged user to cause a DoS and/or     potentially crash the Qemu process on the host     (bsc#1024183).

  - CVE-2017-2620: In CIRRUS_BLTMODE_MEMSYSSRC mode the     bitblit copy routine cirrus_bitblt_cputovideo failed to     check the memory region, allowing for an out-of-bounds     write that allows for privilege escalation (bsc#1024834)

  - CVE-2017-5856: The MegaRAID SAS 8708EM2 Host Bus Adapter     emulation support was vulnerable to a memory leakage     issue allowing a privileged user to leak host memory     resulting in DoS (bsc#1024186).

  - CVE-2017-5898: The CCID Card device emulator support was     vulnerable to an integer overflow flaw allowing a     privileged user to crash the Qemu process on the host     resulting in DoS (bsc#1024307).

  - CVE-2017-2615: An error in the bitblt copy operation     could have allowed a malicious guest administrator to     cause an out of bounds memory access, possibly leading     to information disclosure or privilege escalation     (bsc#1023004)

  - A malicious guest could have, by frequently rebooting     over extended periods of time, run the host system out     of memory, resulting in a Denial of Service (DoS)     (bsc#1022871)

  - CVE-2017-5579: The 16550A UART serial device emulation     support was vulnerable to a memory leakage issue     allowing a privileged user to cause a DoS and/or     potentially crash the Qemu process on the host     (bsc#1022627).

  - CVE-2016-9907: The USB redirector usb-guest support was     vulnerable to a memory leakage flaw when destroying the     USB redirector in 'usbredir_handle_destroy'. A guest     user/process could have used this issue to leak host     memory, resulting in DoS for a host (bsc#1014490)

  - CVE-2016-9911: The USB EHCI Emulation support was     vulnerable to a memory leakage issue while processing     packet data in 'ehci_init_transfer'. A guest     user/process could have used this issue to leak host     memory, resulting in DoS for the host (bsc#1014507)

  - CVE-2016-9921: The Cirrus CLGD 54xx VGA Emulator support     was vulnerable to a divide by zero issue while copying     VGA data. A privileged user inside guest could have used     this flaw to crash the process instance on the host,     resulting in DoS (bsc#1015169)

  - CVE-2016-9922: The Cirrus CLGD 54xx VGA Emulator support     was vulnerable to a divide by zero issue while copying     VGA data. A privileged user inside guest could have used     this flaw to crash the process instance on the host,     resulting in DoS (bsc#1015169)

  - CVE-2016-9101: A memory leak in hw/net/eepro100.c     allowed local guest OS administrators to cause a denial     of service (memory consumption and QEMU process crash)     by repeatedly unplugging an i8255x (PRO100) NIC device     (bsc#1013668).

  - CVE-2016-9776: The ColdFire Fast Ethernet Controller     emulator support was vulnerable to an infinite loop     issue while receiving packets in 'mcf_fec_receive'. A     privileged user/process inside guest could have used     this issue to crash the Qemu process on the host leading     to DoS (bsc#1013657)

The update package also includes non-security fixes. See advisory for details.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

The remote Redhat Enterprise Linux 7 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the RHSA-2017:2392 advisory.

    KVM (Kernel-based Virtual Machine) is a full virtualization solution for Linux on a variety of     architectures. The qemu-kvm-rhev packages provide the user-space component for running virtual machines     that use KVM in environments managed by Red Hat products.

    The following packages have been upgraded to a later upstream version: qemu-kvm-rhev (2.9.0). (BZ#1387372,     BZ#1387600, BZ#1400962)

    Security Fix(es):

    * A stack buffer overflow flaw was found in the Quick Emulator (QEMU) built with the Network Block Device     (NBD) client support. The flaw could occur while processing server's response to a 'NBD_OPT_LIST' request.
    A malicious NBD server could use this issue to crash a remote NBD client resulting in DoS or potentially     execute arbitrary code on client host with privileges of the QEMU process. (CVE-2017-2630)

    * An integer overflow flaw was found in Quick Emulator (QEMU) in the CCID Card device support. The flaw     could occur while passing messages via command/response packets to and from the host. A privileged user     inside a guest could use this flaw to crash the QEMU process. (CVE-2017-5898)

    * An information exposure flaw was found in Quick Emulator (QEMU) in Task Priority Register (TPR)     optimizations for 32-bit Windows guests. The flaw could occur while accessing TPR. A privileged user     inside a guest could use this issue to read portions of the host memory. (CVE-2016-4020)

    * A memory-leak flaw was found in the Quick Emulator(QEMU) built with USB xHCI controller emulation     support. The flaw could occur while doing a USB-device unplug operation. Unplugging the device repeatedly     resulted in leaking host memory, affecting other services on the host. A privileged user inside the guest     could exploit this flaw to cause a denial of service on the host or potentially crash the host's QEMU     process instance. (CVE-2016-7466)

    * Multiple CVEs(CVE-2016-10155, CVE-2016-4020, CVE-2016-6835, CVE-2016-6888, CVE-2016-7422, CVE-2016-7466,     CVE-2016-8576, CVE-2016-8669, CVE-2016-8909, CVE-2016-8910, CVE-2016-9907, CVE-2016-9911, CVE-2016-9921,     CVE-2016-9922, CVE-2017-2630, CVE-2017-5579, CVE-2017-5898, CVE-2017-5973, CVE-2017-9310, CVE-2017-9373,     CVE-2017-9374, CVE-2017-9375) were fixed as result of rebase to QEMU version 2.9.0.

    Red Hat would like to thank Li Qiang (Qihoo 360 Inc.) for reporting CVE-2016-6835 and CVE-2016-6888; Li     Qiang (360.cn Inc.) for reporting CVE-2017-5898, CVE-2016-7466, CVE-2016-10155, CVE-2017-5579, and     CVE-2017-5973; Donghai Zdh (Alibaba Inc.) for reporting CVE-2016-4020; Qinghao Tang (Marvel Team 360.cn     Inc.) and Zhenhao Hong (Marvel Team 360.cn Inc.) for reporting CVE-2016-7422; PSIRT (Huawei Inc.) for     reporting CVE-2016-8669; Andrew Henderson (Intelligent Automation Inc.) for reporting CVE-2016-8910;
    Qinghao Tang (Qihoo 360), Li Qiang (Qihoo 360), and Jiangxin (Huawei Inc.) for reporting CVE-2016-9921 and     CVE-2016-9922; and Li Qiang (Qihoo 360 Gear Team) for reporting CVE-2017-9310, CVE-2017-9373,     CVE-2017-9374, and CVE-2017-9375.

    Additional Changes:

    This update also fixes several bugs and adds various enhancements. Documentation for these changes is     available from the Release Notes document linked to in the References section.

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Red Hat Enterprise Linux security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

This update for kvm fixes several issues. These security issues were fixed :

  - CVE-2016-9602: The VirtFS host directory sharing via     Plan 9 File System(9pfs) support was vulnerable to an     improper link following issue which allowed a privileged     user inside guest to access host file system beyond the     shared folder and potentially escalating their     privileges on a host (bsc#1020427)

  - CVE-2016-9603: A privileged user within the guest VM     could have caused a heap overflow in the device model     process, potentially escalating their privileges to that     of the device model process (bsc#1028656)

  - CVE-2017-10664: qemu-nbd did not ignore SIGPIPE, which     allowed remote attackers to cause a denial of service     (daemon crash) by disconnecting during a     server-to-client reply attempt (bsc#1046636)

  - CVE-2017-10806: Stack-based buffer overflow allowed     local guest OS users to cause a denial of service (QEMU     process crash) via vectors related to logging debug     messages (bsc#1047674).

  - CVE-2017-11334: The address_space_write_continue     function allowed local guest OS privileged users to     cause a denial of service (out-of-bounds access and     guest instance crash) by leveraging use of     qemu_map_ram_ptr to access guest ram block area     (bsc#1048902).

  - CVE-2017-11434: The dhcp_decode function in     slirp/bootp.c allowed local guest OS users to cause a     denial of service (out-of-bounds read) via a crafted     DHCP options string (bsc#1049381)

  - CVE-2017-13672: The VGA display emulator support allowed     local guest OS privileged users to cause a denial of     service (out-of-bounds read and QEMU process crash) via     vectors involving display update (bsc#1056334).

  - CVE-2017-14167: Integer overflow in the load_multiboot     function allowed local guest OS users to execute     arbitrary code on the host via crafted multiboot header     address values, which trigger an out-of-bounds write     (bsc#1057585).

  - CVE-2017-15038: Race condition in the v9fs_xattrwalk     function local guest OS users to obtain sensitive     information from host heap memory via vectors related to     reading extended attributes (bsc#1062069).

  - CVE-2017-15289: The mode4and5 write functions allowed     local OS guest privileged users to cause a denial of     service (out-of-bounds write access and Qemu process     crash) via vectors related to dst calculation     (bsc#1063122).

  - CVE-2017-5579: The 16550A UART serial device emulation     support was vulnerable to a memory leakage issue     allowing a privileged user to cause a DoS and/or     potentially crash the Qemu process on the host     (bsc#1021741)

  - CVE-2017-5973: A infinite loop while doing control     transfer in xhci_kick_epctx allowed privileged user     inside the guest to crash the host process resulting in     DoS (bsc#1025109)

  - CVE-2017-6505: The ohci_service_ed_list function allowed     local guest OS users to cause a denial of service     (infinite loop) via vectors involving the number of link     endpoint list descriptors (bsc#1028184)

  - CVE-2017-7471: The VirtFS host directory sharing via     Plan 9 File System(9pfs) support was vulnerable to an     improper access control issue which allowed a privileged     user inside guest to access host file system beyond the     shared folder and potentially escalating their     privileges on a host (bsc#1034866)

  - CVE-2017-7493: The VirtFS, host directory sharing via     Plan 9 File System(9pfs) support, was vulnerable to an     improper access control issue. It could occur while     accessing virtfs metadata files in mapped-file security     mode. A guest user could have used this flaw to escalate     their privileges inside guest (bsc#1039495)

  - CVE-2017-7718: hw/display/cirrus_vga_rop.h allowed local     guest OS privileged users to cause a denial of service     (out-of-bounds read and QEMU process crash) via vectors     related to copying VGA data via the     cirrus_bitblt_rop_fwd_transp_ and cirrus_bitblt_rop_fwd_     functions (bsc#1034908)

  - CVE-2017-7980: An out-of-bounds r/w access issues in the     Cirrus CLGD 54xx VGA Emulator support allowed privileged     user inside guest to use this flaw to crash the Qemu     process resulting in DoS or potentially execute     arbitrary code on a host with privileges of Qemu process     on the host (bsc#1035406)

  - CVE-2017-8086: A memory leak in the v9fs_list_xattr     function in hw/9pfs/9p-xattr.c allowed local guest OS     privileged users to cause a denial of service (memory     consumption) via vectors involving the orig_value     variable (bsc#1035950)

  - CVE-2017-8309: Memory leak in the audio/audio.c allowed     remote attackers to cause a denial of service (memory     consumption) by repeatedly starting and stopping audio     capture (bsc#1037242)

  - CVE-2017-9330: USB OHCI Emulation in qemu allowed local     guest OS users to cause a denial of service (infinite     loop) by leveraging an incorrect return value     (bsc#1042159)

  - CVE-2017-9373: The IDE AHCI Emulation support was     vulnerable to a host memory leakage issue, which allowed     a privileged user inside guest to leak host memory     resulting in DoS (bsc#1042801)

  - CVE-2017-9375: The USB xHCI controller emulator support     was vulnerable to an infinite recursive call loop issue,     which allowed a privileged user inside guest to crash     the Qemu process resulting in DoS (bsc#1042800)

  - CVE-2017-9503: The MegaRAID SAS 8708EM2 Host Bus Adapter     emulation support was vulnerable to a NULL pointer     dereference issue which allowed a privileged user inside     guest to crash the Qemu process on the host resulting in     DoS (bsc#1043296)

  - Privilege escalation in TCG mode (bsc#1030624)

The update package also includes non-security fixes. See advisory for details.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

This update for kvm fixes several issues. These security issues were fixed :

  - CVE-2017-2620: In CIRRUS_BLTMODE_MEMSYSSRC mode the     bitblit copy routine cirrus_bitblt_cputovideo failed to     check the memory region, allowing for an out-of-bounds     write that allows for privilege escalation (bsc#1024972)

  - CVE-2017-2615: An error in the bitblt copy operation     could have allowed a malicious guest administrator to     cause an out of bounds memory access, possibly leading     to information disclosure or privilege escalation     (bsc#1023004)

  - CVE-2016-9776: The ColdFire Fast Ethernet Controller     emulator support was vulnerable to an infinite loop     issue while receiving packets in 'mcf_fec_receive'. A     privileged user/process inside guest could have used     this issue to crash the Qemu process on the host leading     to DoS (bsc#1013285)

  - CVE-2016-9911: The USB EHCI Emulation support was     vulnerable to a memory leakage issue while processing     packet data in 'ehci_init_transfer'. A guest     user/process could have used this issue to leak host     memory, resulting in DoS for the host (bsc#1014111)

  - CVE-2016-9907: The USB redirector usb-guest support was     vulnerable to a memory leakage flaw when destroying the     USB redirector in 'usbredir_handle_destroy'. A guest     user/process could have used this issue to leak host     memory, resulting in DoS for a host (bsc#1014109)

  - CVE-2016-9921: The Cirrus CLGD 54xx VGA Emulator support     was vulnerable to a divide by zero issue while copying     VGA data. A privileged user inside guest could have used     this flaw to crash the process instance on the host,     resulting in DoS (bsc#1014702)

  - CVE-2016-9922: The Cirrus CLGD 54xx VGA Emulator support     was vulnerable to a divide by zero issue while copying     VGA data. A privileged user inside guest could have used     this flaw to crash the process instance on the host,     resulting in DoS (bsc#1014702)

  - CVE-2017-5898: The CCID Card device emulator support was     vulnerable to an integer overflow allowing a privileged     user inside the guest to crash the Qemu process     resulting in DoS (bnc#1023907)

  - CVE-2016-10155: The virtual hardware watchdog     'wdt_i6300esb' was vulnerable to a memory leakage issue     allowing a privileged user to cause a DoS and/or     potentially crash the Qemu process on the host     (bsc#1021129)

  - CVE-2017-5856: The MegaRAID SAS 8708EM2 Host Bus Adapter     emulation support was vulnerable to a memory leakage     issue allowing a privileged user to leak host memory     resulting in DoS (bsc#1023053)

  - CVE-2016-9602: The VirtFS host directory sharing via     Plan 9 File System(9pfs) support was vulnerable to an     improper link following issue which allowed a privileged     user inside guest to access host file system beyond the     shared folder and potentially escalating their     privileges on a host (bsc#1020427)

  - CVE-2016-9603: A privileged user within the guest VM     could have caused a heap overflow in the device model     process, potentially escalating their privileges to that     of the device model process (bsc#1028656)

  - CVE-2017-10664: qemu-nbd did not ignore SIGPIPE, which     allowed remote attackers to cause a denial of service     (daemon crash) by disconnecting during a     server-to-client reply attempt (bsc#1046636)

  - CVE-2017-10806: Stack-based buffer overflow allowed     local guest OS users to cause a denial of service (QEMU     process crash) via vectors related to logging debug     messages (bsc#1047674)

  - CVE-2017-11334: The address_space_write_continue     function allowed local guest OS privileged users to     cause a denial of service (out-of-bounds access and     guest instance crash) by leveraging use of     qemu_map_ram_ptr to access guest ram block area     (bsc#1048902)

  - CVE-2017-11434: The dhcp_decode function in     slirp/bootp.c allowed local guest OS users to cause a     denial of service (out-of-bounds read) via a crafted     DHCP options string (bsc#1049381)

  - CVE-2017-13672: The VGA display emulator support allowed     local guest OS privileged users to cause a denial of     service (out-of-bounds read and QEMU process crash) via     vectors involving display update (bsc#1056334)

  - CVE-2017-14167: Integer overflow in the load_multiboot     function allowed local guest OS users to execute     arbitrary code on the host via crafted multiboot header     address values, which trigger an out-of-bounds write     (bsc#1057585)

  - CVE-2017-15038: Race condition in the v9fs_xattrwalk     function local guest OS users to obtain sensitive     information from host heap memory via vectors related to     reading extended attributes (bsc#1062069)

  - CVE-2017-15289: The mode4and5 write functions allowed     local OS guest privileged users to cause a denial of     service (out-of-bounds write access and Qemu process     crash) via vectors related to dst calculation     (bsc#1063122)

  - CVE-2017-5579: The 16550A UART serial device emulation     support was vulnerable to a memory leakage issue     allowing a privileged user to cause a DoS and/or     potentially crash the Qemu process on the host     (bsc#1021741)

  - CVE-2017-5973: A infinite loop while doing control     transfer in xhci_kick_epctx allowed privileged user     inside the guest to crash the host process resulting in     DoS (bsc#1025109)

  - CVE-2017-6505: The ohci_service_ed_list function allowed     local guest OS users to cause a denial of service     (infinite loop) via vectors involving the number of link     endpoint list descriptors (bsc#1028184)

  - CVE-2017-7471: The VirtFS host directory sharing via     Plan 9 File System(9pfs) support was vulnerable to an     improper access control issue which allowed a privileged     user inside guest to access host file system beyond the     shared folder and potentially escalating their     privileges on a host (bsc#1034866)

  - CVE-2017-7493: The VirtFS, host directory sharing via     Plan 9 File System(9pfs) support, was vulnerable to an     improper access control issue. It could occur while     accessing virtfs metadata files in mapped-file security     mode. A guest user could have used this flaw to escalate     their privileges inside guest (bsc#1039495)

  - CVE-2017-7718: hw/display/cirrus_vga_rop.h allowed local     guest OS privileged users to cause a denial of service     (out-of-bounds read and QEMU process crash) via vectors     related to copying VGA data via the     cirrus_bitblt_rop_fwd_transp_ and cirrus_bitblt_rop_fwd_     functions (bsc#1034908)

  - CVE-2017-7980: An out-of-bounds r/w access issues in the     Cirrus CLGD 54xx VGA Emulator support allowed privileged     user inside guest to use this flaw to crash the Qemu     process resulting in DoS or potentially execute     arbitrary code on a host with privileges of Qemu process     on the host (bsc#1035406)

  - CVE-2017-8086: A memory leak in the v9fs_list_xattr     function in hw/9pfs/9p-xattr.c allowed local guest OS     privileged users to cause a denial of service (memory     consumption) via vectors involving the orig_value     variable (bsc#1035950)

  - CVE-2017-8309: Memory leak in the audio/audio.c allowed     remote attackers to cause a denial of service (memory     consumption) by repeatedly starting and stopping audio     capture (bsc#1037242)

  - CVE-2017-9330: USB OHCI Emulation in qemu allowed local     guest OS users to cause a denial of service (infinite     loop) by leveraging an incorrect return value     (bsc#1042159)

  - CVE-2017-9373: The IDE AHCI Emulation support was     vulnerable to a host memory leakage issue, which allowed     a privileged user inside guest to leak host memory     resulting in DoS (bsc#1042801)

  - CVE-2017-9375: The USB xHCI controller emulator support     was vulnerable to an infinite recursive call loop issue,     which allowed a privileged user inside guest to crash     the Qemu process resulting in DoS (bsc#1042800)

  - CVE-2017-9503: The MegaRAID SAS 8708EM2 Host Bus Adapter     emulation support was vulnerable to a NULL pointer     dereference issue which allowed a privileged user inside     guest to crash the Qemu process on the host resulting in     DoS (bsc#1043296)

  - Fix privilege escalation in TCG mode (bsc#1030624)

The update package also includes non-security fixes. See advisory for details.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

According to the versions of the qemu-kvm packages installed, the EulerOS installation on the remote host is affected by the following vulnerabilities :

  - Race condition in QEMU in Xen allows local x86 HVM     guest OS administrators to gain privileges by changing     certain data on shared rings, aka a 'double fetch'     vulnerability.(CVE-2016-9381)

  - The ohci_bus_start function in the USB OHCI emulation     support (hw/usb/hcd-ohci.c) in QEMU allows local guest     OS administrators to cause a denial of service (NULL     pointer dereference and QEMU process crash) via vectors     related to multiple eof_timers.(CVE-2016-2391)

  - qemu_deliver_packet_iov in net/net.c in Qemu accepts     packet sizes greater than INT_MAX, which allows     attackers to cause a denial of service or possibly have     unspecified other impact.(CVE-2018-17963)

  - Memory leak in the serial_exit_core function in     hw/char/serial.c in QEMU (aka Quick Emulator) allows     local guest OS privileged users to cause a denial of     service (host memory consumption and QEMU process     crash) via a large number of device unplug     operations.(CVE-2017-5579)

  - Memory leak in QEMU (aka Quick Emulator), when built     with IDE AHCI Emulation support, allows local guest OS     privileged users to cause a denial of service (memory     consumption) by repeatedly hot-unplugging the AHCI     device.(CVE-2017-9373)

  - Microarchitectural Store Buffer Data Sampling (MSBDS):
    Store buffers on some microprocessors utilizing     speculative execution may allow an authenticated user     to potentially enable information disclosure via a side     channel with local access. A list of impacted products     can be found here:
    https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/docu     ments/corporate-information/SA00233-microcode-update-gu     idance_05132019.pdf(CVE-2018-12126)

  - Microarchitectural Data Sampling Uncacheable Memory     (MDSUM): Uncacheable memory on some microprocessors     utilizing speculative execution may allow an     authenticated user to potentially enable information     disclosure via a side channel with local access. A list     of impacted products can be found here:
    https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/docu     ments/corporate-information/SA00233-microcode-update-gu     idance_05132019.pdf(CVE-2019-11091)

  - Microarchitectural Fill Buffer Data Sampling (MFBDS):
    Fill buffers on some microprocessors utilizing     speculative execution may allow an authenticated user     to potentially enable information disclosure via a side     channel with local access. A list of impacted products     can be found here:
    https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/docu     ments/corporate-information/SA00233-microcode-update-gu     idance_05132019.pdf(CVE-2018-12130)

  - Microarchitectural Load Port Data Sampling (MLPDS):
    Load ports on some microprocessors utilizing     speculative execution may allow an authenticated user     to potentially enable information disclosure via a side     channel with local access. A list of impacted products     can be found here:
    https://www.intel.com/content/dam/www/public/us/en/docu     ments/corporate-information/SA00233-microcode-update-gu     idance_05132019.pdf(CVE-2018-12127)

  - Directory traversal vulnerability in hw/9pfs/9p.c in     QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to access host files outside the export     path via a .. (dot dot) in an unspecified     string.(CVE-2016-7116)

  - QEMU, when built with the Pseudo Random Number     Generator (PRNG) back-end support, allows local guest     OS users to cause a denial of service (process crash)     via an entropy request, which triggers arbitrary stack     based allocation and memory corruption.(CVE-2016-2858)

  - hw/ide/core.c in QEMU does not properly restrict the     commands accepted by an ATAPI device, which allows     guest users to cause a denial of service or possibly     have unspecified other impact via certain IDE commands,     as demonstrated by a WIN_READ_NATIVE_MAX command to an     empty drive, which triggers a divide-by-zero error and     instance crash.(CVE-2015-6855)

  - The slirp_smb function in net/slirp.c in QEMU 2.3.0 and     earlier creates temporary files with predictable names,     which allows local users to cause a denial of service     (instantiation failure) by creating /tmp/qemu-smb.*-*     files before the program.(CVE-2015-4037)

  - The MSI-X MMIO support in hw/pci/msix.c in QEMU (aka     Quick Emulator) allows local guest OS privileged users     to cause a denial of service (NULL pointer dereference     and QEMU process crash) by leveraging failure to define     the .write method.(CVE-2015-7549)

  - The ne2000_receive function in the NE2000 NIC emulation     support (hw/net/ne2000.c) in QEMU before 2.5.1 allows     local guest OS administrators to cause a denial of     service (infinite loop and QEMU process crash) via     crafted values for the PSTART and PSTOP registers,     involving ring buffer control.(CVE-2016-2841)

  - The mcf_fec_do_tx function in hw/net/mcf_fec.c in QEMU     (aka Quick Emulator) does not properly limit the buffer     descriptor count when transmitting packets, which     allows local guest OS administrators to cause a denial     of service (infinite loop and QEMU process crash) via     vectors involving a buffer descriptor with a length of     0 and crafted values in bd.flags.(CVE-2016-7908)

  - Integer overflow in the macro ROUND_UP (n, d) in Quick     Emulator (Qemu) allows a user to cause a denial of     service (Qemu process crash).(CVE-2017-18043)

  - The xhci_kick_epctx function in hw/usb/hcd-xhci.c in     QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS     privileged users to cause a denial of service (infinite     loop and QEMU process crash) via vectors related to     control transfer descriptor sequence.(CVE-2017-5973)

  - Memory leak in QEMU (aka Quick Emulator), when built     with USB EHCI Emulation support, allows local guest OS     privileged users to cause a denial of service (memory     consumption) by repeatedly hot-unplugging the     device.(CVE-2017-9374)

  - Use-after-free vulnerability in hw/ide/ahci.c in QEMU,     when built with IDE AHCI Emulation support, allows     guest OS users to cause a denial of service (instance     crash) or possibly execute arbitrary code via an     invalid AHCI Native Command Queuing (NCQ) AIO     command.(CVE-2016-1568)

  - Buffer overflow in the stellaris_enet_receive function     in hw/net/stellaris_enet.c in QEMU, when the Stellaris     ethernet controller is configured to accept large     packets, allows remote attackers to cause a denial of     service (QEMU crash) via a large packet.(CVE-2016-4001)

  - Buffer overflow in the mipsnet_receive function in     hw/net/mipsnet.c in QEMU, when the guest NIC is     configured to accept large packets, allows remote     attackers to cause a denial of service (memory     corruption and QEMU crash) or possibly execute     arbitrary code via a packet larger than 1514     bytes.(CVE-2016-4002)

  - The pvscsi_ring_pop_req_descr function in     hw/scsi/vmw_pvscsi.c in QEMU (aka Quick Emulator)     allows local guest OS administrators to cause a denial     of service (infinite loop and QEMU process crash) by     leveraging failure to limit process IO loop to the ring     size.(CVE-2016-7421)

  - Quick Emulator (Qemu) built with the USB redirector     usb-guest support is vulnerable to a memory leakage     flaw. It could occur while destroying the USB     redirector in 'usbredir_handle_destroy'. A guest     user/process could use this issue to leak host memory,     resulting in DoS for a host.(CVE-2016-9907)

  - qemu-seccomp.c in QEMU might allow local OS guest users     to cause a denial of service (guest crash) by     leveraging mishandling of the seccomp policy for     threads other than the main thread.(CVE-2018-15746)

  - Stack-based buffer overflow in hw/usb/redirect.c in     QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS users     to cause a denial of service (QEMU process crash) via     vectors related to logging debug     messages.(CVE-2017-10806)

  - The dhcp_decode function in slirp/bootp.c in QEMU (aka     Quick Emulator) allows local guest OS users to cause a     denial of service (out-of-bounds read and QEMU process     crash) via a crafted DHCP options     string.(CVE-2017-11434)

  - Memory leak in the audio/audio.c in QEMU (aka Quick     Emulator) allows remote attackers to cause a denial of     service (memory consumption) by repeatedly starting and     stopping audio capture.(CVE-2017-8309)

  - Qemu emulator <= 3.0.0 built with the NE2000 NIC     emulation support is vulnerable to an integer overflow,     which could lead to buffer overflow issue. It could     occur when receiving packets over the network. A user     inside guest could use this flaw to crash the Qemu     process resulting in DoS.(CVE-2018-10839)

  - Qemu has a Buffer Overflow in rtl8139_do_receive in     hw/net/rtl8139.c because an incorrect integer data type     is used.(CVE-2018-17958)

  - In QEMU 3.0.0, tcp_emu in slirp/tcp_subr.c has a     heap-based buffer overflow.(CVE-2019-6778)

  - The vmxnet_tx_pkt_parse_headers function in     hw/net/vmxnet_tx_pkt.c in QEMU (aka Quick Emulator)     allows local guest OS administrators to cause a denial     of service (buffer over-read) by leveraging failure to     check IP header length.(CVE-2016-6835)

  - Memory leak in the v9fs_xattrcreate function in     hw/9pfs/9p.c in QEMU (aka Quick Emulator) allows local     guest OS administrators to cause a denial of service     (memory consumption and QEMU process crash) via a large     number of Txattrcreate messages with the same fid     number.(CVE-2016-9102)

  - The v9fs_xattrcreate function in hw/9pfs/9p.c in QEMU     (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to obtain sensitive host heap memory     information by reading xattribute values before writing     to them.(CVE-2016-9103)

  - Multiple integer overflows in the (1) v9fs_xattr_read     and (2) v9fs_xattr_write functions in hw/9pfs/9p.c in     QEMU (aka Quick Emulator) allow local guest OS     administrators to cause a denial of service (QEMU     process crash) via a crafted offset, which triggers an     out-of-bounds access.(CVE-2016-9104)

  - Memory leak in the v9fs_link function in hw/9pfs/9p.c     in QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to cause a denial of service (memory     consumption) via vectors involving a reference to the     source fid object.(CVE-2016-9105)

  - Memory leak in the v9fs_write function in hw/9pfs/9p.c     in QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to cause a denial of service (memory     consumption) by leveraging failure to free an IO     vector.(CVE-2016-9106)

  - Quick Emulator (Qemu) built with the USB EHCI Emulation     support is vulnerable to a memory leakage issue. It     could occur while processing packet data in     'ehci_init_transfer'. A guest user/process could use     this issue to leak host memory, resulting in DoS for a     host.(CVE-2016-9911)

  - The net_tx_pkt_do_sw_fragmentation function in     hw/net/net_tx_pkt.c in QEMU (aka Quick Emulator) allows     local guest OS administrators to cause a denial of     service (infinite loop and QEMU process crash) via a     zero length for the current fragment     length.(CVE-2016-6834)

  - The vmxnet3_complete_packet function in     hw/net/vmxnet3.c in QEMU (aka Quick Emulator) allows     local guest OS administrators to obtain sensitive host     memory information by leveraging failure to initialize     the txcq_descr object.(CVE-2016-6836)

  - Integer overflow in the net_tx_pkt_init function in     hw/net/net_tx_pkt.c in QEMU (aka Quick Emulator) allows     local guest OS administrators to cause a denial of     service (QEMU process crash) via the maximum     fragmentation count, which triggers an unchecked     multiplication and NULL pointer     dereference.(CVE-2016-6888)

  - The pcnet_rdra_addr function in hw/net/pcnet.c in QEMU     (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to cause a denial of service (infinite     loop and QEMU process crash) by setting the (1) receive     or (2) transmit descriptor ring length to     0.(CVE-2016-7909)

  - The xhci_ring_fetch function in hw/usb/hcd-xhci.c in     QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to cause a denial of service (infinite     loop and QEMU process crash) by leveraging failure to     limit the number of link Transfer Request Blocks (TRB)     to process.(CVE-2016-8576)

  - The serial_update_parameters function in     hw/char/serial.c in QEMU (aka Quick Emulator) allows     local guest OS administrators to cause a denial of     service (divide-by-zero error and QEMU process crash)     via vectors involving a value of divider greater than     baud base.(CVE-2016-8669)

  - The intel_hda_xfer function in hw/audio/intel-hda.c in     QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to cause a denial of service (infinite     loop and CPU consumption) via an entry with the same     value for buffer length and pointer     position.(CVE-2016-8909)

  - The rtl8139_cplus_transmit function in hw/net/rtl8139.c     in QEMU (aka Quick Emulator) allows local guest OS     administrators to cause a denial of service (infinite     loop and CPU consumption) by leveraging failure to     limit the ring descriptor count.(CVE-2016-8910)

  - Stack-based buffer overflow in the     megasas_ctrl_get_info function in QEMU, when built with     SCSI MegaRAID SAS HBA emulation support, allows local     guest users to cause a denial of service (QEMU instance     crash) via a crafted SCSI controller CTRL_GET_INFO     command.(CVE-2015-8613)

  - QEMU (aka Quick Emulator) built with the USB EHCI     emulation support is vulnerable to a null pointer     dereference flaw. It could occur when an application     attempts to write to EHCI capabilities registers. A     privileged user inside quest could use this flaw to     crash the QEMU process instance resulting in     DoS.(CVE-2016-2198)

  - The is_rndis function in the USB Net device emulator     (hw/usb/dev-network.c) in QEMU before 2.5.1 does not     properly validate USB configuration descriptor objects,     which allows local guest OS administrators to cause a     denial of service (NULL pointer dereference and QEMU     process crash) via vectors involving a remote NDIS     control message packet.(CVE-2016-2392)

  - The ehci_advance_state function in hw/usb/hcd-ehci.c in     QEMU allows local guest OS administrators to cause a     denial of service (infinite loop and CPU consumption)     via a circular split isochronous transfer descriptor     (siTD) list, a related issue to     CVE-2015-8558.(CVE-2016-4037)

  - The vmsvga_fifo_run function in hw/display/vmware_vga.c     in QEMU allows local guest OS administrators to cause a     denial of service (infinite loop and QEMU process     crash) via a VGA command.(CVE-2016-4453)

  - The vmsvga_fifo_read_raw function in     hw/display/vmware_vga.c in QEMU allows local guest OS     administrators to obtain sensitive host memory     information or cause a denial of service (QEMU process     crash) by changing FIFO registers and issuing a VGA     command, which triggers an out-of-bounds     read.(CVE-2016-4454)

  - hw/virtio/virtio.c in the Virtual Network Device     (virtio-net) support in QEMU, when big or mergeable     receive buffers are not supported, allows remote     attackers to cause a denial of service (guest network     consumption) via a flood of jumbo frames on the (1)     tuntap or (2) macvtap interface.(CVE-2015-7295)

  - The eepro100 emulator in QEMU qemu-kvm blank allows     local guest users to cause a denial of service     (application crash and infinite loop) via vectors     involving the command block list.(CVE-2015-8345)

  - Qemu, when built with VNC display driver support,     allows remote attackers to cause a denial of service     (arithmetic exception and application crash) via     crafted SetPixelFormat messages from a     client.(CVE-2015-8504)

  - The ehci_process_itd function in hw/usb/hcd-ehci.c in     QEMU allows local guest OS administrators to cause a     denial of service (infinite loop and CPU consumption)     via a circular isochronous transfer descriptor (iTD)     list.(CVE-2015-8558)

  - Memory leak in net/vmxnet3.c in QEMU allows remote     attackers to cause a denial of service (memory     consumption).(CVE-2015-8567)

  - Memory leak in QEMU, when built with a VMWARE VMXNET3     paravirtual NIC emulator support, allows local guest     users to cause a denial of service (host memory     consumption) by trying to activate the vmxnet3 device     repeatedly.(CVE-2015-8568)

  - Buffer overflow in the pxa2xx_ssp_load function in     hw/arm/pxa2xx.c in QEMU before 1.7.2 allows remote     attackers to cause a denial of service or possibly     execute arbitrary code via a crafted s->rx_level value     in a savevm image.(CVE-2013-4533)

  - hw/net/vmxnet3.c in QEMU 2.0.0-rc0, 1.7.1, and earlier     allows local guest users to cause a denial of service     or possibly execute arbitrary code via vectors related     to (1) RX or (2) TX queue numbers or (3) interrupt     indices. NOTE: some of these details are obtained from     third party information.(CVE-2013-4544)

  - Multiple integer overflows in the USB Net device     emulator (hw/usb/dev-network.c) in QEMU before 2.5.1     allow local guest OS administrators to cause a denial     of service (QEMU process crash) or obtain sensitive     host memory information via a remote NDIS control     message packet that is mishandled in the (1)     rndis_query_response, (2) rndis_set_response, or (3)     usb_net_handle_dataout function.(CVE-2016-2538)

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the EulerOS security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
104494	SUSE SLES11セキュリティ更新プログラム：kvm（SUSE-SU-2017:2963-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/11/10	2021/1/19	critical
102158	RHEL 7：qemu-kvm-rhev（RHSA-2017:2392）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2017/8/3	2025/3/20	high
104780	SUSE SLES11セキュリティ更新プログラム：kvm（SUSE-SU-2017:3084-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/11/27	2021/6/3	critical
103342	Fedora 25 : xen (2017-ed735463e3)	Nessus	Fedora Local Security Checks	2017/9/20	2021/1/6	high
97432	SUSE SLED12 / SLES12 Security Update : xen (SUSE-SU-2017:0570-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/2/28	2021/6/3	critical
102158	RHEL 7 : qemu-kvm-rhev (RHSA-2017:2392)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	2017/8/3	2025/3/20	high
104494	SUSE SLES11 Security Update : kvm (SUSE-SU-2017:2963-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/11/10	2021/1/19	critical
104780	SUSE SLES11 Security Update : kvm (SUSE-SU-2017:3084-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/11/27	2021/6/3	critical
131585	EulerOS 2.0 SP2 : qemu-kvm (EulerOS-SA-2019-2431)	Nessus	Huawei Local Security Checks	2019/12/4	2024/4/8	critical

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