The openSUSE Leap 42.1 kernel was updated to receive various security and bugfixes.

The following security bugs were fixed :

  - CVE-2017-7618: crypto/ahash.c in the Linux kernel     allowed attackers to cause a denial of service (API     operation calling its own callback, and infinite     recursion) by triggering EBUSY on a full queue     (bnc#1033340).

  - CVE-2016-10318: A missing authorization check in the     fscrypt_process_policy function in fs/crypto/policy.c in     the ext4 and f2fs filesystem encryption support in the     Linux kernel allowed a user to assign an encryption     policy to a directory owned by a different user,     potentially creating a denial of service (bnc#1032435).

  - CVE-2017-7616: Incorrect error handling in the     set_mempolicy and mbind compat syscalls in     mm/mempolicy.c in the Linux kernel allowed local users     to obtain sensitive information from uninitialized stack     data by triggering failure of a certain bitmap operation     (bnc#1033336).

  - CVE-2017-7308: The packet_set_ring function in     net/packet/af_packet.c in the Linux kernel did not     properly validate certain block-size data, which allowed     local users to cause a denial of service (overflow) or     possibly have unspecified other impact via crafted     system calls (bnc#1031579).

  - CVE-2017-2671: The ping_unhash function in     net/ipv4/ping.c in the Linux kernel is too late in     obtaining a certain lock and consequently cannot ensure     that disconnect function calls are safe, which allowed     local users to cause a denial of service (panic) by     leveraging access to the protocol value of IPPROTO_ICMP     in a socket system call (bnc#1031003).

  - CVE-2017-7294: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not validate addition of certain levels data,     which allowed local users to trigger an integer overflow     and out-of-bounds write, and cause a denial of service     (system hang or crash) or possibly gain privileges, via     a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD* device     (bnc#1031440).

  - CVE-2017-7261: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not check for a zero value of certain levels     data, which allowed local users to cause a denial of     service (ZERO_SIZE_PTR dereference, and GPF and possibly     panic) via a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD*     device (bnc#1031052).

  - CVE-2017-7187: The sg_ioctl function in     drivers/scsi/sg.c in the Linux kernel allowed local     users to cause a denial of service (stack-based buffer     overflow) or possibly have unspecified other impact via     a large command size in an SG_NEXT_CMD_LEN ioctl call,     leading to out-of-bounds write access in the sg_write     function (bnc#1030213).

The following non-security bugs were fixed :

  - ata: ahci_xgene: free structure returned by     acpi_get_object_info() (bsc#1033518).

  - doc/README.SUSE: update links to KMP manual

  - ext4: do not perform data journaling when data is     encrypted (bsc#1012876).

  - ext4: fix use-after-iput when fscrypt contexts are     inconsistent (bsc#1012829).

  - ext4: mark inode dirty after converting inline directory     (bsc#1012876).

  - ext4: reject inodes with negative size (bsc#1012876).

  - fs, seqfile: always allow oom killer (bsc#1012876).

  - ipv6: make ECMP route replacement less greedy     (bsc#930399).

  - l2tp: hold tunnel socket when handling control frames in     l2tp_ip and l2tp_ip6 (bsc#1028415).

  - mm: filemap: do not plant shadow entries without radix     tree node (bsc#1012876).

  - netfilter: allow logging from non-init namespaces     (bsc#970083).

  - nfsd4: minor NFSv2/v3 write decoding cleanup     (bsc#1034670 CVE#2017-7645).

  - nfsd: check for oversized NFSv2/v3 arguments     (bsc#1034670 CVE#2017-7645).

  - nfsd: stricter decoding of write-like NFSv2/v3 ops     (bsc#1034670 CVE#2017-7645).

リモートのOracle Linux 6/7ホストに、ELSA-2020-5671アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  -コミットa4176ec356c73a46c07c181c6d04039fafa34a9fの前のBroadcom brcmfmac WiFiドライバーは、フレーム検証バイパスに対して脆弱です。brcmfmacドライバーがファームウェアイベントフレームをリモートソースから受信する場合、is_wlc_event_frame関数はこのフレームを破棄し、未処理にします。ドライバーがホストからファームウェアイベントフレームを受信すると、適切なハンドラーが呼び出されます。使用されるバスがUSBである場合（たとえば、wifiドングルによる場合）、このフレーム検証はバイパスされる可能性があります。これにより、リモートソースからのファームウェアイベントフレームを処理できることがあります。最悪の場合のシナリオでは、特別に細工されたWiFiパケットを送信することで、認証されていないリモートの攻撃者が、脆弱なシステムで任意のコードを実行できる可能性があります。
    より一般的には、この脆弱性はサービス拒否状態を引き起こします。（CVE-2019-9503）

  - 5.2.10より前のLinuxカーネルにおいて、drivers/hid/usbhid/hiddev.cドライバーに、悪意のあるUSBデバイスによって引き起こされる可能性のあるUse-After-Free（メモリ解放後使用）のバグがあります。（別名CID-9c09b214f30e）（CVE-2019-19527）

  -5.3.9より前のLinuxカーネルに、LinuxカーネルHIDドライバーの悪意のあるUSBデバイス、別名CID-d9d4b1e46d95によって引き起こされる複数の領域外書き込みのバグがあります。これは、drivers/hid/hid-axff.c、drivers/hid/hid-dr.c、drivers/hid/hid-emsff.c、drivers/hid/hid-gaff.c、drivers/hid/hid-holtekff.c、drivers/hid/hid-lg2ff.c、drivers/hid/hid-lg3ff.c、drivers/hid/hid-lg4ff.c、drivers/hid/hid-lgff.c、drivers/hid/hid-logitech-hidpp.c、drivers/hid/hid-microsoft.c、drivers/hid/hid-sony.c、drivers/hid/hid-tmff.c、およびdrivers/hid/hid-zpff.cに影響します。（CVE-2019-19532）

  -4.10.5までのLinuxカーネル内のdrivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_surface_define_ioctl関数が、特定のレベルデータのゼロ値をチェックしていないため、ローカルユーザーが、/dev/dri/renderD*デバイス用の細工されたioctl呼び出しを介して、サービス拒否（ZERO_SIZE_PTRデリファレンスと、GPFと場合に応じてパニック）を引き起こす可能性があります。（CVE-2017-7261）

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

SUSE Linux Enterprise 11 SP4カーネルが更新され、セキュリティおよびバグの修正が行われています。重要な新機能：

  - z Systems用の新しい暗号ハードウェアの寛容さ

  - Haswell-ULTのUSB 2.0リンク電源管理。次のセキュリティバグが修正されました：

  - CVE-2017-7308：Linuxカーネル内のnet/packet/af_packet.cのpacket_set_ring関数が、特定のブロックサイズのデータを適切に検証していなかったため、ローカルユーザーが、細工されたシステムコールを介して、サービス拒否（オーバーフロー）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与えたりする可能性がありました（bnc#1031579）。

  - CVE-2017-2671：Linuxカーネル内のnet/ipv4/ping.cのping_unhash関数が、特定のロックの取得が遅すぎて、切断関数呼び出しが安全であることを保証できなかったため、ローカルユーザーが、ソケットシステムコール内のIPPROTO_ICMPのプロトコル値へのアクセスを利用することで、サービス拒否（パニック）を引き起こす可能性がありました（bnc#1031003）

  - CVE-2017-7184：Linuxカーネル内のnet/xfrm/xfrm_user.cのxfrm_replay_verify_len関数は、XFRM_MSG_NEWAEの更新後に特定のサイズのデータを検証しなかったため、ローカルユーザーが、 CAP_NET_ADMIN機能を利用することにより、ルート権限を取得したり、サービス拒否（ヒープベースの領域外アクセス）を引き起こしたりする可能性がありました（bsc#1030573）。

  - CVE-2017-5970：Linuxカーネルのnet/ipv4/ip_sockglue.cにあるipv4_pktinfo_prepare関数により、攻撃者が（1）細工されたシステムコールを行うアプリケーション、または（2）無効なIPオプションによるIPv4トラフィックを介して、サービス拒否（システムクラッシュ）を引き起こす可能性があります（bsc#1024938）。

  - CVE-2017-7616：Linuxカーネル内のmm/mempolicy.cのset_mempolicyとmbind compat syscallsでの不適切なエラー処理により、ローカルユーザーが、特定のビットマップ操作の失敗をトリガーすることによって、初期化されていないスタックデータから秘密情報を取得する可能性がありました（bsc#1033336）。

  - CVE-2017-7294：Linuxカーネル内のdrivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_surface_define_ioctl関数が、特定のレベルデータの追加を検証していなかったため、ローカルユーザーが、/dev/dri/renderD*デバイス用の細工されたioctl呼び出しを介して、整数オーバーフローや領域外書き込みを発生させ、サービス拒否（システムハングアップまたはクラッシュ）を引き起こしたり、権限を取得したりする可能性がありました（bnc#1031440）

  - CVE-2017-7261：Linuxカーネル内のdrivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_surface_define_ioctl関数が、特定のレベルデータのゼロ値をチェックしていなかったため、ローカルユーザーが、/dev/dri/renderD*デバイス用の細工されたioctl呼び出しを介して、サービス拒否（ZERO_SIZE_PT逆参照と、GPFと場合に応じてパニック）を引き起こす可能性がありました（bnc#1031052）

  - CVE-2017-7187：Linuxカーネル内のdrivers/scsi/sg.cのsg_ioctl関数で、SG_NEXT_CMD_LEN ioctlコールの大きなコマンドサイズにより、ローカルユーザーがサービス拒否（スタックベースのバッファオーバーフロー）や詳細不明なその他の影響を引き起こし、sg_write関数での領域外書き込みのアクセスが発生する可能性がありました（bnc#1030213）

  - CVE-2017-6348：Linuxカーネル内のnet/irda/irqueue.cのhashbin_delete関数が、ロックドロップを不適切に管理していたため、ローカルユーザーが、IrDAデバイス上の細工された操作を介して、サービス拒否（デッドロック）を引き起こす可能性がありました（bnc#1027178）

  - CVE-2017-5669：Linuxカーネル内のipc/shm.cのdo_shmat関数が、特定の丸め操作で計算されたアドレスを制限していなかったため、ローカルユーザーが、権限のあるコンテキストで細工されたshmgetシステムコールとshmatシステムコールを発行することで、ページゼロをマップし、その結果、mmapシステムコールのために存在する保護メカニズムをバイパスする可能性がありました（bnc#1026914）

  - CVE-2015-3288：Linuxカーネル内のmm/memory.cが匿名ページを不適切に処理していたため、ローカルユーザーが、0ページへの書き込みをトリガーする細工されたアプリケーションを介して、権限を取得したり、サービス拒否（ページ汚染）を引き起こしたりする可能性がありました（bsc#979021）。

  - CVE-2016-10200：Linuxカーネル内のL2TPv3 IPカプセル化機能の競合状態により、ローカルユーザーが、ソケットにSOCK_ZAPPEDステータスがあるかどうかを適切に確認せずに複数のbindシステムコールを行うことにより、特権を取得したり、サービス拒否（メモリ解放後使用）を引き起こしたりする可能性がありました。これは、net/l2tp/l2tp_ip.cとnet/l2tp/l2tp_ip6.cに関連しています（bnc#1028415）

  - CVE-2016-5243：Linuxカーネル内のnet/core/rtnetlink.cのrtnl_fill_link_ifmap関数が特定の文字列を正しくコピーしていなかったため、ローカルユーザーが、Netlinkメッセージを読み取ることで、カーネルスタックメモリから機密情報を取得する可能性がありました（bnc#983212）

  - CVE-2017-6353：Linuxカーネル内のnet/sctp/socket.cは特定の待機状態で関連付けの解除操作を適切に制限していなかったため、ローカルユーザーが、マルチスレッドアプリケーションを介して、サービス拒否（無効なロック解除と二重解放）を引き起こす可能性がありました（bnc#1027066）

  - CVE-2017-6214：Linuxカーネル内のnet/ipv4/tcp.cのtcp_splice_read関数により、リモート攻撃者が、URGフラグが設定されたTCPパケットを含むベクトルを介して、サービス拒否（無限ループとソフトロックアップ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1026722）

  - CVE-2017-6074：Linuxカーネル内のnet/dccp/input.cのdccp_rcv_state_process関数は、LISTEN状態のDCCP_PKT_REQUESTパケットデータ構造を誤って処理していたため、ローカルユーザーが、IPV6_RECVPKTINFO setsockoptシステムコールを発行するアプリケーションを介して、ルート権限を取得したり、サービス拒否（二重解放）を引き起こしたりする可能性がありました（bnc#1026024）

  - CVE-2017-5986：Linuxカーネル内のnet/sctp/socket.cのsctp_wait_for_sndbuf関数の競合状態により、ローカルユーザーが、特定のバッファフル状態で関連付けを解除するマルチスレッドアプリケーションを介して、サービス拒否（アサーション失敗とパニック）を引き起こす可能性がありました（bsc#1025235）

  - CVE-2015-8970：Linuxカーネル内のcrypto/algif_skcipher.cは、acceptシステムコールが処理されるAF_ALGソケットでsetkey操作が実行されることを検証していませんでした。そのため、ローカルユーザーが、キーを供給しないように細工されたアプリケーションを介して、サービス拒否（NULLポインター逆参照とシステムクラッシュ）を引き起こす可能性がありました。これは、crypto/lrw.cのlrw_crypt関数に関連しています（bsc#1008374）。

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

SUSE Linux Enterprise 12 SP1 カーネルは、3.12.74 に更新され、多様なセキュリティ修正とバグ修正を受け取りました。重要な新しい/改善された機能：

  - Hyper-Vに対するサポートを改善しました

  - tcp_westwood TCPスケジューリングアルゴリズムのサポート。次のセキュリティバグが修正されました：

  - CVE-2017-8106：Linuxカーネル内のarch/x86/kvm/vmx.cのhandle_invept関数により、特権KVMゲストOSユーザーが、NULL EPTポインターを伴うシングルコンテキストINVEPT命令を介して、サービス拒否（NULLポインター逆参照とホストOSクラッシュ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1035877）。

  - CVE-2017-6951：Linuxカーネル内のsecurity/keys/keyring.cのkeyring_search_aux関数により、ローカルユーザーが、「dead」タイプのrequest_keyシステムコールを介して、サービス拒否（NULLポインター逆参照とOOPS）を引き起こす可能性がありました。 （bsc#1029850）。

  - CVE-2017-2647：Linuxカーネル内のKEYSサブシステムにより、ローカルユーザーが、keyring.cのkeyring_search_iterator関数に関連して、特定の一致フィールドに対するNULL値を含むベクトルを介して、権限を取得したり、サービス拒否（NULLポインター逆参照とシステムクラッシュ）を引き起こしたりする可能性がありました。 （bsc#1030593）

  - CVE-2016-9604：KEYCTL_JOIN_SESSION_KEYRING内の「.」で始まるキーリングの処理を修正します。この欠陥を利用して、ローカルユーザーが、特権キーリングを操作する可能性がありました（bsc#1035576）

  - CVE-2017-7616：Linuxカーネル内のmm/mempolicy.cのset_mempolicyとmbind compat syscallsでの不適切なエラー処理により、ローカルユーザーが、特定のビットマップ操作の失敗をトリガーすることによって、初期化されていないスタックデータから秘密情報を取得する可能性がありました。（bnc#1033336）。

  - CVE-2017-7645：Linuxカーネル内のnfsdサブシステムのNFSv2/NFSv3サーバーにより、リモート攻撃者が、net/sunrpc/svc.c、fs/nfsd/nfs3xdr.c、およびfs/nfsd/nfsxdr.cに関連して、長いRPC返信を介して、サービス拒否（システムクラッシュ）を引き起こす可能性がありました。（bsc#1034670）。

  - CVE-2017-7308：Linuxカーネル内のnet/packet/af_packet.cのpacket_set_ring関数が、特定のブロックサイズのデータを適切に検証していなかったため、ローカルユーザーが、細工されたシステムコールを介して、サービス拒否（オーバーフロー）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与えたりする可能性がありました（bnc#1031579）。

  - CVE-2017-2671：Linuxカーネル内のnet/ipv4/ping.cのping_unhash関数が、特定のロックの取得が遅すぎて、切断関数呼び出しが安全であることを保証できなかったため、ローカルユーザーが、ソケットシステムコール内のIPPROTO_ICMPのプロトコル値へのアクセスを利用することで、サービス拒否（パニック）を引き起こす可能性がありました（bnc#1031003）

  - CVE-2017-7294：Linuxカーネル内のdrivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_surface_define_ioctl関数が、特定のレベルデータの追加を検証していなかったため、ローカルユーザーが、/dev/dri/renderD*デバイス用の細工されたioctl呼び出しを介して、整数オーバーフローや領域外書き込みを発生させ、サービス拒否（システムハングアップまたはクラッシュ）を引き起こしたり、権限を取得したりする可能性がありました（bnc#1031440）

  - CVE-2017-7261：Linuxカーネル内のdrivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.cのvmw_surface_define_ioctl関数が、特定のレベルデータのゼロ値をチェックしていなかったため、ローカルユーザーが、/dev/dri/renderD*デバイス用の細工されたioctl呼び出しを介して、サービス拒否（ZERO_SIZE_PT逆参照と、GPFと場合に応じてパニック）を引き起こす可能性がありました（bnc#1031052）

  - CVE-2017-7187：Linuxカーネル内のdrivers/scsi/sg.cのsg_ioctl関数で、SG_NEXT_CMD_LEN ioctlコールの大きなコマンドサイズにより、ローカルユーザーがサービス拒否（スタックベースのバッファオーバーフロー）や詳細不明なその他の影響を引き起こし、sg_write関数での領域外書き込みのアクセスが発生する可能性がありました（bnc#1030213）

  - CVE-2016-9588：Linuxカーネル内のarch/x86/kvm/vmx.cが#BPと#OFの例外を誤って管理していたため、ゲストOSユーザーが、L2ゲストによってスローされた例外の処理を拒否することで、サービス拒否（ゲストOSクラッシュ）を引き起こす可能性がありました（bsc#1015703）。

  - CVE-2017-5669：Linuxカーネル内のipc/shm.cのdo_shmat関数が、特定の丸め操作で計算されたアドレスを制限していなかったため、ローカルユーザーが、権限のあるコンテキストで細工されたshmgetシステムコールとshmatシステムコールを発行することで、ページゼロをマップし、その結果、mmapシステムコールのために存在する保護メカニズムをバイパスする可能性がありました（bnc#1026914）。

  - CVE-2016-10200：Linuxカーネル内のL2TPv3 IPカプセル化機能の競合状態により、ローカルユーザーが、ソケットにSOCK_ZAPPEDステータスがあるかどうかを適切に確認せずに複数のbindシステムコールを行うことにより、特権を取得したり、サービス拒否（メモリ解放後使用）を引き起こしたりする可能性がありました。これは、net/l2tp/l2tp_ip.cとnet/l2tp/l2tp_ip6.cに関連しています（bnc#1028415）

  - CVE-2016-10208：Linuxカーネル内のfs/ext4/super.cのext4_fill_super関数が、メタブロックグループを適切に検証していなかったため、物理的に近接する攻撃者が、細工されたext4画像を介して、サービス拒否（領域外読み取りとシステムクラッシュ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1023377）。

  - CVE-2017-5897：Linuxカーネル内のnet/ipv6/ip6_gre.cのip6gre_err関数により、リモート攻撃者が、領域外アクセスをトリガーするIPv6パケット内のGREフラグに関連したベクトルを介して、詳細不明な影響を与える可能性がありました（bsc#1023762）。

  - CVE-2017-5986：Linuxカーネル内のnet/sctp/socket.cのsctp_wait_for_sndbuf関数の競合状態により、ローカルユーザーが、特定のバッファフル状態で関連付けを解除するマルチスレッドアプリケーションを介して、サービス拒否（アサーション失敗とパニック）を引き起こす可能性がありました（bsc#1025235）。

  - CVE-2017-6074：Linuxカーネル内のnet/dccp/input.cのdccp_rcv_state_process関数は、LISTEN状態のDCCP_PKT_REQUESTパケットデータ構造を誤って処理していたため、ローカルユーザーが、IPV6_RECVPKTINFO setsockoptシステムコールを発行するアプリケーションを介して、ルート権限を取得したり、サービス拒否（二重解放）を引き起こしたりする可能性がありました（bnc#1026024）

  - CVE-2016-9191：Linuxカーネル内のcgroupオフライン実装は、特定のドレイン操作を不適切に処理していたため、ローカルユーザーが、細工されたアプリケーションを実行するためのコンテナ環境へのアクセスを利用することで、サービス拒否（システムハングアップ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1008842）

  - CVE-2017-6348：Linuxカーネル内のnet/irda/irqueue.cのhashbin_delete関数が、ロックドロップを不適切に管理していたため、ローカルユーザーが、IrDAデバイス上の細工された操作を介して、サービス拒否（デッドロック）を引き起こす可能性がありました（bnc#1027178）。

  - CVE-2016-10044：Linuxカーネル内のfs/aio.cのaio_mount関数が実行アクセスを正しく制限していなかったため、ローカルユーザーが、io_setupシステムコールを介して、意図されたSELinux W^Xポリシー制限をバイパスし、結果として権限を簡単に取得する可能性がありました（bnc#1023992）。

  - CVE-2016-3070：Linuxカーネル内のinclude/trace/events/writeback.hのtrace_writeback_dirty_page実装がmm/migrate.cと正しく相互作用していなかったため、ローカルユーザーが、特定のページ移動をトリガーすることで、サービス拒否（NULLポインター逆参照とシステムクラッシュ）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を及ぼしたりする可能性がありました（bnc#979215）。

  - CVE-2016-5243：Linuxカーネル内のnet/core/rtnetlink.cのrtnl_fill_link_ifmap関数が特定の文字列を正しくコピーしていなかったため、ローカルユーザーが、Netlinkメッセージを読み取ることで、カーネルスタックメモリから機密情報を取得する可能性がありました（bnc#983212）。

  - CVE-2017-6345：Linuxカーネル内のLLCサブシステムは、特定のデストラクタが必要な状況で存在することを保証していなかったため、ローカルユーザーが、細工されたシステムコールを介して、サービス拒否（BUG_ON）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与えたりする可能性がありました（bnc#1027190）

  - CVE-2017-6346 Linuxカーネル内のnet/packet/af_packet.cの競合状態により、ローカルユーザーが、PACKET_FANOUT setsockoptシステムコールを行うマルチスレッドアプリケーションを介して、サービス拒否（メモリ解放後使用）を引き起こしたり、詳細不明なその他の影響を与えたりする可能性がありました（bnc#1027189）

  - CVE-2017-6353：Linuxカーネル内のnet/sctp/socket.cは特定の待機状態で関連付けの解除操作を適切に制限していなかったため、ローカルユーザーが、マルチスレッドアプリケーションを介して、サービス拒否（無効なロック解除と二重解放）を引き起こす可能性がありました。注：この脆弱性は、CVE-2017-5986の修正が不適切なために存在します（bnc#1027066）

  - CVE-2017-5986：Linuxカーネル内のnet/sctp/socket.cのsctp_wait_for_sndbuf関数の競合状態により、ローカルユーザーが、特定のバッファフル状態で関連付けを解除するマルチスレッドアプリケーションを介して、サービス拒否（アサーション失敗とパニック）を引き起こす可能性がありました（bsc#1025235）。

  - CVE-2017-6214：Linuxカーネル内のnet/ipv4/tcp.cのtcp_splice_read関数により、リモート攻撃者が、URGフラグが設定されたTCPパケットを含むベクトルを介して、サービス拒否（無限ループとソフトロックアップ）を引き起こす可能性がありました（bnc#1026722）

  - CVE-2016-2117：Linuxカーネル内のdrivers/net/ethernet/atheros/atlx/atl2.cのatl2_probe関数はscatter/gather I/Oを不適切に有効にしていたため、リモート攻撃者が、パケットデータを読み取ることで、カーネルメモリから機密情報を取得する可能性がありました（bnc#968697）

  - CVE-2015-1350：- LinuxカーネルのVFSサブシステムが、拡張された権限属性の削除を不適切に指定するsetattr操作に対する一連の要件を提供します。これにより、ローカルユーザーが、システムコールの呼び出し失敗を通して、サービス拒否（機能のストリッピング）を引き起こす可能性があります。これは、chownを使用してpingまたはWireshark dumpcapプログラムから機能を削除することで実証されています（bsc#914939）。

  - CVE-2016-7117：Linuxカーネルのnet/socket.cにある__sys_recvmmsg関数のメモリ解放後使用（Use After Free）の脆弱性により、
    リモート攻撃者が、エラー処理中に不適切に処理されるrecvmmsgシステムコールに関連するベクトルを介して、任意のコードを実行することが可能でした（bsc#1003077）。

更新パッケージには、セキュリティ関連以外の修正も含まれています。詳細については、アドバイザリを参照してください。

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

The remote Oracle Linux 6 / 7 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the ELSA-2020-5671 advisory.

    - HID: hiddev: do cleanup in failure of opening a device (Hillf Danton)  [Orabug: 31206361]     {CVE-2019-19527}
    - HID: hiddev: avoid opening a disconnected device (Hillf Danton)  [Orabug: 31206361]  {CVE-2019-19527}
    - HID: Fix assumption that devices have inputs (Alan Stern)  [Orabug: 31208623]  {CVE-2019-19532}
    - drm/vmwgfx: NULL pointer dereference in vmw_surface_define_ioctl() (Murray McAllister)  [Orabug:
    31224360]  {CVE-2017-7261}

Tenable has extracted the preceding description block directly from the Oracle Linux security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

According to the versions of the kernel packages installed, the EulerOS Virtualization for ARM 64 installation on the remote host is affected by the following vulnerabilities :

  - The hid_input_field() function in     'drivers/hid/hid-core.c' in the Linux kernel before 4.6     allows physically proximate attackers to obtain     sensitive information from kernel memory or cause a     denial of service (out-of-bounds read) by connecting a     device.(CVE-2016-7915i1/4%0

  - The Linux kernel, before version 4.14.2, is vulnerable     to a deadlock caused by     fs/ocfs2/file.c:ocfs2_setattr(), as the function does     not wait for DIO requests before locking the inode.
    This can be exploited by local users to cause a     subsequent denial of service.(CVE-2017-18204i1/4%0

  - The vmw_gb_surface_define_ioctl function (accessible     via DRM_IOCTL_VMW_GB_SURFACE_CREATE) in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel through 4.11.4 defines a backup_handle variable     but does not give it an initial value. If one attempts     to create a GB surface, with a previously allocated DMA     buffer to be used as a backup buffer, the backup_handle     variable does not get written to and is then later     returned to user space, allowing local users to obtain     sensitive information from uninitialized kernel memory     via a crafted ioctl call.(CVE-2017-9605i1/4%0

  - Use-after-free vulnerability in the nfqnl_zcopy     function in net/netfilter/nfnetlink_queue_core.c in the     Linux kernel through 3.13.6 allows attackers to obtain     sensitive information from kernel memory by leveraging     the absence of a certain orphaning operation. NOTE: the     affected code was moved to the skb_zerocopy function in     net/core/skbuff.c before the vulnerability was     announced.(CVE-2014-2568i1/4%0

  - It was found that the Linux kernel's ISO file system     implementation did not correctly limit the traversal of     Rock Ridge extension Continuation Entries (CE). An     attacker with physical access to the system could use     this flaw to trigger an infinite loop in the kernel,     resulting in a denial of service.(CVE-2014-9420i1/4%0

  - An integer overflow vulnerability was found in the     ring_buffer_resize() calculations in which a privileged     user can adjust the size of the ringbuffer message     size. These calculations can create an issue where the     kernel memory allocator will not allocate the correct     count of pages yet expect them to be usable. This can     lead to the ftrace() output to appear to corrupt kernel     memory and possibly be used for privileged escalation     or more likely kernel panic.(CVE-2016-9754i1/4%0

  - A symlink size validation was missing in Linux kernels     built with UDF file system (CONFIG_UDF_FS) support,     allowing the corruption of kernel memory. An attacker     able to mount a corrupted/malicious UDF file system     image could cause the kernel to crash.(CVE-2014-9730i1/4%0

  - In was found that in the Linux kernel, in     vmw_surface_define_ioctl() function in     'drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c' file, a     'num_sizes' parameter is assigned a user-controlled     value which is not checked if it is zero. This is used     in a call to kmalloc() and later leads to dereferencing     ZERO_SIZE_PTR, which in turn leads to a GPF and     possibly to a kernel panic.(CVE-2017-7261i1/4%0

  - A race condition flaw was found in the way the Linux     kernel keys management subsystem performed key garbage     collection. A local attacker could attempt accessing a     key while it was being garbage collected, which would     cause the system to crash.(CVE-2014-9529i1/4%0

  - A flaw was found in the Linux kernel's implementation     of i8042 serial ports. An attacker could cause a kernel     panic if they are able to add and remove devices as the     module is loaded.(CVE-2017-18079i1/4%0

  - drivers/hid/hid-pl.c in the Human Interface Device     (HID) subsystem in the Linux kernel through 3.11, when     CONFIG_HID_PANTHERLORD is enabled, allows physically     proximate attackers to cause a denial of service     (heap-based out-of-bounds write) via a crafted     device.(CVE-2013-2892i1/4%0

  - The __clear_user function in     arch/arm64/lib/clear_user.S in the Linux kernel before     3.17.4 on the ARM64 platform allows local users to     cause a denial of service (system crash) by reading one     byte beyond a /dev/zero page boundary.(CVE-2014-7843i1/4%0

  - A divide-by-zero vulnerability was found in a way the     kernel processes TCP connections. The error can occur     if a connection starts another cwnd reduction phase by     setting tp-i1/4zprior_cwnd to the current cwnd (0) in     tcp_init_cwnd_reduction(). A remote, unauthenticated     attacker could use this flaw to crash the kernel     (denial of service).(CVE-2016-2070i1/4%0

  - The adjust_branches function in kernel/bpf/verifier.c     in the Linux kernel before 4.5 does not consider the     delta in the backward-jump case, which allows local     users to obtain sensitive information from kernel     memory by creating a packet filter and then loading     crafted BPF instructions.(CVE-2016-2383i1/4%0

  - System using the infiniband support module ib_srpt were     vulnerable to a denial of service by system crash by a     local attacker who is able to abort writes to a device     using this initiator.(CVE-2016-6327i1/4%0

  - A security flaw was found in the Linux kernel in the     mark_source_chains() function in     'net/ipv4/netfilter/ip_tables.c'. It is possible for a     user-supplied 'ipt_entry' structure to have a large     'next_offset' field. This field is not bounds checked     prior to writing to a counter value at the supplied     offset.(CVE-2016-3134i1/4%0

  - An out-of-bounds access issue was discovered in     yurex_read() in drivers/usb/misc/yurex.c in the Linux     kernel. A local attacker could use user access     read/writes with incorrect bounds checking in the yurex     USB driver to crash the kernel or potentially escalate     privileges.(CVE-2018-16276i1/4%0

  - drivers/media/v4l2-core/videobuf2-v4l2.c in the Linux     kernel before 4.5.3 allows local users to cause a     denial of service (kernel memory write operation) or     possibly have unspecified other impact via a crafted     number of planes in a VIDIOC_DQBUF ioctl     call.(CVE-2016-4568i1/4%0

  - The usb_serial_console_disconnect function in     drivers/usb/serial/console.c in the Linux kernel,     before 4.13.8, allows local users to cause a denial of     service (use-after-free and system crash) or possibly     have unspecified other impact via a crafted USB device,     related to disconnection and failed     setup.(CVE-2017-16525i1/4%0

  - The Linux kernel is vulnerable to a NULL pointer     dereference in the ext4/xattr.c:ext4_xattr_inode_hash()     function. An attacker could trick a legitimate user or     a privileged attacker could exploit this to cause a     NULL pointer dereference with a crafted ext4 image.
    (CVE-2018-1094)

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the EulerOS security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

The openSUSE Leap 42.2 kernel was updated to 4.4.62 to receive various security and bugfixes.

The following security bugs were fixed :

  - CVE-2017-7618: crypto/ahash.c in the Linux kernel     allowed attackers to cause a denial of service (API     operation calling its own callback, and infinite     recursion) by triggering EBUSY on a full queue     (bnc#1033340).

  - CVE-2016-4997: The compat IPT_SO_SET_REPLACE and     IP6T_SO_SET_REPLACE setsockopt implementations in the     netfilter subsystem in the Linux kernel allowed local     users to gain privileges or cause a denial of service     (memory corruption) by leveraging in-container root     access to provide a crafted offset value that triggers     an unintended decrement (bnc#986362).

  - CVE-2016-4998: The IPT_SO_SET_REPLACE setsockopt     implementation in the netfilter subsystem in the Linux     kernel allowed local users to cause a denial of service     (out-of-bounds read) or possibly obtain sensitive     information from kernel heap memory by leveraging     in-container root access to provide a crafted offset     value that leads to crossing a ruleset blob boundary     (bnc#986365).

  - CVE-2017-7616: Incorrect error handling in the     set_mempolicy and mbind compat syscalls in     mm/mempolicy.c in the Linux kernel allowed local users     to obtain sensitive information from uninitialized stack     data by triggering failure of a certain bitmap operation     (bnc#1033336).

  - CVE-2017-2671: The ping_unhash function in     net/ipv4/ping.c in the Linux kernel was too late in     obtaining a certain lock and consequently cannot ensure     that disconnect function calls are safe, which allowed     local users to cause a denial of service (panic) by     leveraging access to the protocol value of IPPROTO_ICMP     in a socket system call (bnc#1031003).

  - CVE-2017-7308: The packet_set_ring function in     net/packet/af_packet.c in the Linux kernel did not     properly validate certain block-size data, which allowed     local users to cause a denial of service (overflow) or     possibly have unspecified other impact via crafted     system calls (bnc#1031579).

  - CVE-2017-7294: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not validate addition of certain levels data,     which allowed local users to trigger an integer overflow     and out-of-bounds write, and cause a denial of service     (system hang or crash) or possibly gain privileges, via     a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD* device     (bnc#1031440).

  - CVE-2017-7261: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not check for a zero value of certain levels     data, which allowed local users to cause a denial of     service (ZERO_SIZE_PTR dereference, and GPF and possibly     panic) via a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD*     device (bnc#1031052).

  - CVE-2017-7187: The sg_ioctl function in     drivers/scsi/sg.c in the Linux kernel allowed local     users to cause a denial of service (stack-based buffer     overflow) or possibly have unspecified other impact via     a large command size in an SG_NEXT_CMD_LEN ioctl call,     leading to out-of-bounds write access in the sg_write     function (bnc#1030213).

  - CVE-2017-7374: Use-after-free vulnerability in     fs/crypto/ in the Linux kernel allowed local users to     cause a denial of service (NULL pointer dereference) or     possibly gain privileges by revoking keyring keys being     used for ext4, f2fs, or ubifs encryption, causing     cryptographic transform objects to be freed prematurely     (bnc#1032006).

The following non-security bugs were fixed :

  - acpi, nfit: fix acpi_nfit_flush_probe() crash     (bsc#1031717).

  - acpi, nfit: fix extended status translations for ACPI     DSMs (bsc#1031717).

  - arm64: hugetlb: fix the wrong address for several     functions (bsc#1032681).

  - arm64: hugetlb: fix the wrong return value for     huge_ptep_set_access_flags (bsc#1032681).

  - arm64: hugetlb: remove the wrong pmd check in     find_num_contig() (bsc#1032681).

  - arm64: Use full path in KBUILD_IMAGE definition     (bsc#1010032).

  - arm: Use full path in KBUILD_IMAGE definition     (bsc#1010032).

  - blacklist.conf: 73667e31a153 x86/hyperv: Hide unused     label

  - blacklist.conf: Add ed10858 ('scsi: smartpqi: fix time     handling') to blacklist

  - blacklist.conf: blacklist 9770404a which was     subsequently reverted

  - blacklist.conf: Blacklist f2fs fix

  - blacklist.conf: Blacklist unneeded commit, because of a     partial backport.

  - blacklist.conf: Split SP2 and SP3 entries to ease     merging

  - blacklist: Fix blacklisting of 0c313cb20732

  - block: copy NOMERGE flag from bio to request     (bsc#1030070).

  - bonding: fix 802.3ad aggregator reselection     (bsc#1029514).

  - btrfs: add transaction space reservation tracepoints     (bsc#1012452).

  - btrfs: allow unlink to exceed subvolume quota     (bsc#1019614).

  - btrfs: avoid uninitialized variable warning     (bsc#1012452).

  - btrfs: __btrfs_buffered_write: Reserve/release extents     aligned to block size (bsc#1012452).

  - btrfs: btrfs_ioctl_clone: Truncate complete page after     performing clone operation (bsc#1012452).

  - btrfs: btrfs_page_mkwrite: Reserve space in sectorsized     units (bsc#1012452).

  - btrfs: btrfs_submit_direct_hook: Handle map_length < bio     vector length (bsc#1012452).

  - btrfs: change how we update the global block rsv     (bsc#1012452).

  - btrfs: Change qgroup_meta_rsv to 64bit (bsc#1019614).

  - btrfs: check reserved when deciding to background flush     (bsc#1012452).

  - btrfs: Clean pte corresponding to page straddling i_size     (bsc#1012452).

  - btrfs: Compute and look up csums based on sectorsized     blocks (bsc#1012452).

  - btrfs: csum_tree_block: return proper errno value     (bsc#1012452).

  - btrfs: device add and remove: use GFP_KERNEL     (bsc#1012452).

  - btrfs: Direct I/O read: Work on sectorsized blocks     (bsc#1012452).

  - btrfs: do not write corrupted metadata blocks to disk     (bsc#1012452).

  - btrfs: extent same: use GFP_KERNEL for page array     allocations (bsc#1012452).

  - btrfs: fallback to vmalloc in btrfs_compare_tree     (bsc#1012452).

  - btrfs: fallocate: use GFP_KERNEL (bsc#1012452).

  - btrfs: fallocate: Work with sectorsized blocks     (bsc#1012452).

  - btrfs: Fix block size returned to user space     (bsc#1012452).

  - btrfs: fix build warning (bsc#1012452).

  - btrfs: fix delalloc accounting after copy_from_user     faults (bsc#1012452).

  - btrfs: fix extent_same allowing destination offset     beyond i_size (bsc#1012452).

  - btrfs: fix handling of faults from btrfs_copy_from_user     (bsc#1012452).

  - btrfs: fix invalid reference in replace_path     (bsc#1012452).

  - btrfs: fix listxattrs not listing all xattrs packed in     the same item (bsc#1012452).

  - btrfs: fix lockdep deadlock warning due to dev_replace     (bsc#1012452).

  - btrfs: fix truncate_space_check (bsc#1012452).

  - btrfs: Improve FL_KEEP_SIZE handling in fallocate     (bsc#1012452).

  - btrfs: let callers of btrfs_alloc_root pass gfp flags     (bsc#1012452).

  - btrfs: Limit inline extents to root->sectorsize     (bsc#1012452).

  - btrfs: make sure we stay inside the bvec during
    __btrfs_lookup_bio_sums (bsc#1012452).

  - btrfs: Output more info for enospc_debug mount option     (bsc#1012452).

  - btrfs: Print Warning only if ENOSPC_DEBUG is enabled     (bsc#1012452).

  - btrfs: qgroups: Retry after commit on getting EDQUOT     (bsc#1019614).

  - btrfs: reada: add all reachable mirrors into reada     device list (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Add missed segment checking in     reada_find_zone (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Avoid many times of empty loop     (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: avoid undone reada extents in     btrfs_reada_wait (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: bypass adding extent when all zone failed     (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Fix a debug code typo (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Fix in-segment calculation for reada     (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: ignore creating reada_extent for a     non-existent device (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Jump into cleanup in direct way for
    __readahead_hook() (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: limit max works count (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Move is_need_to_readahead contition     earlier (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: move reada_extent_put to place after
    __readahead_hook() (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Pass reada_extent into __readahead_hook     directly (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: reduce additional fs_info->reada_lock in     reada_find_zone (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Remove level argument in severial     functions (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: simplify dev->reada_in_flight processing     (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: Use fs_info instead of root in
    __readahead_hook's argument (bsc#1012452).

  - btrfs: reada: use GFP_KERNEL everywhere (bsc#1012452).

  - btrfs: readdir: use GFP_KERNEL (bsc#1012452).

  - btrfs: remove redundant error check (bsc#1012452).

  - btrfs: Reset IO error counters before start of device     replacing (bsc#1012452).

  - btrfs: scrub: use GFP_KERNEL on the submission path     (bsc#1012452).

  - btrfs: Search for all ordered extents that could span     across a page (bsc#1012452).

  - btrfs: send: use GFP_KERNEL everywhere (bsc#1012452).

  - btrfs: switch to kcalloc in btrfs_cmp_data_prepare     (bsc#1012452).

  - btrfs: Use (eb->start, seq) as search key for tree     modification log (bsc#1012452).

  - btrfs: use proper type for failrec in extent_state     (bsc#1012452).

  - ceph: fix recursively call between ceph_set_acl and
    __ceph_setattr (bsc#1034902).

  - cgroup/pids: remove spurious suspicious RCU usage     warning (bnc#1031831).

  - cxgb4: Add control net_device for configuring PCIe VF     (bsc#1021424).

  - cxgb4: Add llseek operation for flash debugfs entry     (bsc#1021424).

  - cxgb4: add new routine to get adapter info     (bsc#1021424).

  - cxgb4: Add PCI device ID for new adapter (bsc#1021424).

  - cxgb4: Add port description for new cards (bsc#1021424).

  - cxgb4: Add support to enable logging of firmware mailbox     commands (bsc#1021424).

  - cxgb4: Check for firmware errors in the mailbox command     loop (bsc#1021424).

  - cxgb4: correct device ID of T6 adapter (bsc#1021424).

  - cxgb4/cxgb4vf: Add set VF mac address support     (bsc#1021424).

  - cxgb4/cxgb4vf: Allocate more queues for 25G and 100G     adapter (bsc#1021424).

  - cxgb4/cxgb4vf: Assign netdev->dev_port with port ID     (bsc#1021424).

  - cxgb4/cxgb4vf: Display 25G and 100G link speed     (bsc#1021424).

  - cxgb4/cxgb4vf: Remove deprecated module parameters     (bsc#1021424).

  - cxgb4: DCB message handler needs to use correct portid     to netdev mapping (bsc#1021424).

  - cxgb4: Decode link down reason code obtained from     firmware (bsc#1021424).

  - cxgb4: Do not assume FW_PORT_CMD reply is always port     info msg (bsc#1021424).

  - cxgb4: do not call napi_hash_del() (bsc#1021424).

  - cxgb4: Do not sleep when mbox cmd is issued from     interrupt context (bsc#1021424).

  - cxgb4: Enable SR-IOV configuration via PCI sysfs     interface (bsc#1021424).

  - cxgb4: Fix issue while re-registering VF mgmt netdev     (bsc#1021424).

  - cxgb4: MU requested by Chelsio (bsc#1021424).

  - cxgb4: Properly decode port module type (bsc#1021424).

  - cxgb4: Refactor t4_port_init function (bsc#1021424).

  - cxgb4: Reset dcb state machine and tx queue prio only if     dcb is enabled (bsc#1021424).

  - cxgb4: Support compressed error vector for T6     (bsc#1021424).

  - cxgb4: Synchronize access to mailbox (bsc#1021424).

  - cxgb4: update latest firmware version supported     (bsc#1021424).

  - device-dax: fix private mapping restriction, permit     read-only (bsc#1031717).

  - drivers: hv: util: do not forget to init host_ts.lock     (bsc#1031206).

  - drivers: hv: vmbus: Raise retry/wait limits in     vmbus_post_msg() (fate#320485, bsc#1023287,     bsc#1028217).

  - drm/i915: Fix crash after S3 resume with DP MST mode     change (bsc#1029634).

  - drm/i915: Introduce Kabypoint PCH for Kabylake H/DT     (bsc#1032581).

  - drm/i915: Only enable hotplug interrupts if the display     interrupts are enabled (bsc#1031717).

  - ext4: fix use-after-iput when fscrypt contexts are     inconsistent (bsc#1012829).

  - hid: usbhid: Quirk a AMI virtual mouse and keyboard with     ALWAYS_POLL (bsc#1022340).

  - hv: export current Hyper-V clocksource (bsc#1031206).

  - hv_utils: implement Hyper-V PTP source (bsc#1031206).

  - ibmvnic: Allocate number of rx/tx buffers agreed on by     firmware (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Call napi_disable instead of napi_enable in     failure path (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Correct ibmvnic handling of device open/close     (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Fix endian errors in error reporting output     (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Fix endian error when requesting device     capabilities (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Fix initial MTU settings (bsc#1031512).

  - ibmvnic: Fix overflowing firmware/hardware TX queue     (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Free tx/rx scrq pointer array when releasing     sub-crqs (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Handle processing of CRQ messages in a tasklet     (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Initialize completion variables before starting     work (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Make CRQ interrupt tasklet wait for all     capabilities crqs (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Move ibmvnic adapter intialization to its own     routine (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Move login and queue negotiation into     ibmvnic_open (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: Move login to its own routine (fate#322021,     bsc#1031512).

  - ibmvnic: Use common counter for capabilities checks     (fate#322021, bsc#1031512).

  - ibmvnic: use max_mtu instead of req_mtu for MTU range     check (bsc#1031512).

  - iommu/vt-d: Make sure IOMMUs are off when     intel_iommu=off (bsc#1031208).

  - iscsi-target: Return error if unable to add network     portal (bsc#1032803).

  - kABI: restore ttm_ref_object_add parameters (kabi).

  - kgr: Mark eeh_event_handler() kthread safe using a     timeout (bsc#1031662).

  - kvm: svm: add support for RDTSCP (bsc#1033117).

  - l2tp: hold tunnel socket when handling control frames in     l2tp_ip and l2tp_ip6 (bsc#1028415).

  - libcxgb: add library module for Chelsio drivers     (bsc#1021424).

  - libnvdimm, pfn: fix memmap reservation size versus 4K     alignment (bsc#1031717).

  - locking/semaphore: Add down_interruptible_timeout()     (bsc#1031662).

  - md: handle read-only member devices better     (bsc#1033281).

  - mem-hotplug: fix node spanned pages when we have a     movable node (bnc#1034671).

  - mm/huge_memory.c: respect FOLL_FORCE/FOLL_COW for thp     (bnc#1030118).

  - mm/memblock.c: fix memblock_next_valid_pfn()     (bnc#1031200).

  - mm: page_alloc: skip over regions of invalid pfns where     possible (bnc#1031200).

  - netfilter: allow logging from non-init namespaces     (bsc#970083).

  - net: ibmvnic: Remove unused net_stats member from struct     ibmvnic_adapter (fate#322021, bsc#1031512).

  - nfs: flush out dirty data on file fput() (bsc#1021762).

  - nvme: Delete created IO queues on reset (bsc#1031717).

  - overlayfs: compat, fix incorrect dentry use in     ovl_rename2 (bsc#1032400).

  - overlayfs: compat, use correct dentry to detect compat     mode in ovl_compat_is_whiteout (bsc#1032400).

  - ping: implement proper locking (bsc#1031003).

  - powerpc/fadump: Reserve memory at an offset closer to     bottom of RAM (bsc#1032141).

  - powerpc/fadump: Update fadump documentation     (bsc#1032141).

  - Revert 'btrfs: qgroup: Move half of the qgroup     accounting time out of' (bsc#1017461 bsc#1033885).

  - Revert 'btrfs: qgroup: Move half of the qgroup     accounting time out of' This reverts commit     f69c1d0f6254c73529a48fd2f87815d047ad7288.

  - Revert 'Revert 'btrfs: qgroup: Move half of the qgroup     accounting time' This reverts commit     8567943ca56d937acfc417947cba917de653b09c.

  - sbp-target: Fix second argument of percpu_ida_alloc()     (bsc#1032803).

  - scsi: cxgb4i: libcxgbi: cxgb4: add T6 iSCSI completion     feature (bsc#1021424).

  - scsi_error: count medium access timeout only once per EH     run (bsc#993832, bsc#1032345).

  - scsi: ipr: do not set DID_PASSTHROUGH on CHECK CONDITION     (bsc#1034419).

  - scsi: ipr: Driver version 2.6.4 (bsc#1031555,     fate#321595).

  - scsi: ipr: Error path locking fixes (bsc#1031555,     fate#321595).

  - scsi: ipr: Fix abort path race condition (bsc#1031555,     fate#321595).

  - scsi: ipr: Fix missed EH wakeup (bsc#1031555,     fate#321595).

  - scsi: ipr: Fix SATA EH hang (bsc#1031555, fate#321595).

  - scsi: ipr: Remove redundant initialization (bsc#1031555,     fate#321595).

  - scsi_transport_fc: do not call queue_work under lock     (bsc#1013887).

  - scsi_transport_fc: fixup race condition in     fc_rport_final_delete() (bsc#1013887).

  - scsi_transport_fc: return -EBUSY for deleted vport     (bsc#1013887).

  - sysfs: be careful of error returns from ops->show()     (bsc#1028883).

  - thp: fix MADV_DONTNEED vs. numa balancing race     (bnc#1027974).

  - thp: reduce indentation level in change_huge_pmd()     (bnc#1027974).

  - tpm: fix checks for policy digest existence in     tpm2_seal_trusted() (bsc#1034048, Pending fixes     2017-04-10).

  - tpm: fix RC value check in tpm2_seal_trusted     (bsc#1034048, Pending fixes 2017-04-10).

  - tpm: fix: set continueSession attribute for the unseal     operation (bsc#1034048, Pending fixes 2017-04-10).

  - vmxnet3: segCnt can be 1 for LRO packets (bsc#988065).

  - x86/CPU/AMD: Fix Zen SMT topology (bsc#1027512).

  - x86/ioapic: Change prototype of acpi_ioapic_add()     (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/ioapic: Fix incorrect pointers in     ioapic_setup_resources() (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/ioapic: Fix IOAPIC failing to request resource     (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/ioapic: fix kABI (hide added include) (bsc#1027153,     bsc#1027616).

  - x86/ioapic: Fix lost IOAPIC resource after hot-removal     and hotadd (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/ioapic: Fix setup_res() failing to get resource     (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/ioapic: Ignore root bridges without a companion ACPI     device (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/ioapic: Simplify ioapic_setup_resources()     (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/ioapic: Support hot-removal of IOAPICs present     during boot (bsc#1027153, bsc#1027616).

  - x86/mce: Fix copy/paste error in exception table entries     (fate#319858).

  - x86/platform/uv: Fix calculation of Global Physical     Address (bsc#1031147).

  - x86/ras/therm_throt: Do not log a fake MCE for thermal     events (bsc#1028027).

  - xen: Use machine addresses in /sys/kernel/vmcoreinfo     when PV (bsc#1014136)

  - xgene_enet: remove bogus forward declarations     (bsc#1032673).

The SUSE Linux Enterprise 11 SP4 kernel was updated to receive various security and bugfixes. Notable new features :

  - Toleration of newer crypto hardware for z Systems

  - USB 2.0 Link power management for Haswell-ULT The     following security bugs were fixed :

  - CVE-2017-7308: The packet_set_ring function in     net/packet/af_packet.c in the Linux kernel did not     properly validate certain block-size data, which allowed     local users to cause a denial of service (overflow) or     possibly have unspecified other impact via crafted     system calls (bnc#1031579)

  - CVE-2017-2671: The ping_unhash function in     net/ipv4/ping.c in the Linux kernel was too late in     obtaining a certain lock and consequently could not     ensure that disconnect function calls are safe, which     allowed local users to cause a denial of service (panic)     by leveraging access to the protocol value of     IPPROTO_ICMP in a socket system call (bnc#1031003)

  - CVE-2017-7184: The xfrm_replay_verify_len function in     net/xfrm/xfrm_user.c in the Linux kernel did not     validate certain size data after an XFRM_MSG_NEWAE     update, which allowed local users to obtain root     privileges or cause a denial of service (heap-based     out-of-bounds access) by leveraging the CAP_NET_ADMIN     capability (bsc#1030573).

  - CVE-2017-5970: The ipv4_pktinfo_prepare function in     net/ipv4/ip_sockglue.c in the Linux kernel allowed     attackers to cause a denial of service (system crash)     via (1) an application that made crafted system calls or     possibly (2) IPv4 traffic with invalid IP options     (bsc#1024938).

  - CVE-2017-7616: Incorrect error handling in the     set_mempolicy and mbind compat syscalls in     mm/mempolicy.c in the Linux kernel allowed local users     to obtain sensitive information from uninitialized stack     data by triggering failure of a certain bitmap operation     (bsc#1033336).

  - CVE-2017-7294: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not validate addition of certain levels data,     which allowed local users to trigger an integer overflow     and out-of-bounds write, and cause a denial of service     (system hang or crash) or possibly gain privileges, via     a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD* device     (bnc#1031440)

  - CVE-2017-7261: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not check for a zero value of certain levels     data, which allowed local users to cause a denial of     service (ZERO_SIZE_PTR dereference, and GPF and possibly     panic) via a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD*     device (bnc#1031052)

  - CVE-2017-7187: The sg_ioctl function in     drivers/scsi/sg.c in the Linux kernel allowed local     users to cause a denial of service (stack-based buffer     overflow) or possibly have unspecified other impact via     a large command size in an SG_NEXT_CMD_LEN ioctl call,     leading to out-of-bounds write access in the sg_write     function (bnc#1030213)

  - CVE-2017-6348: The hashbin_delete function in     net/irda/irqueue.c in the Linux kernel improperly     managed lock dropping, which allowed local users to     cause a denial of service (deadlock) via crafted     operations on IrDA devices (bnc#1027178)

  - CVE-2017-5669: The do_shmat function in ipc/shm.c in the     Linux kernel did not restrict the address calculated by     a certain rounding operation, which allowed local users     to map page zero, and consequently bypass a protection     mechanism that exists for the mmap system call, by     making crafted shmget and shmat system calls in a     privileged context (bnc#1026914)

  - CVE-2015-3288: mm/memory.c in the Linux kernel     mishandled anonymous pages, which allowed local users to     gain privileges or cause a denial of service (page     tainting) via a crafted application that triggers     writing to page zero (bsc#979021).

  - CVE-2016-10200: Race condition in the L2TPv3 IP     Encapsulation feature in the Linux kernel allowed local     users to gain privileges or cause a denial of service     (use-after-free) by making multiple bind system calls     without properly ascertaining whether a socket has the     SOCK_ZAPPED status, related to net/l2tp/l2tp_ip.c and     net/l2tp/l2tp_ip6.c (bnc#1028415)

  - CVE-2016-5243: The tipc_nl_compat_link_dump function in     net/tipc/netlink_compat.c in the Linux kernel did not     properly copy a certain string, which allowed local     users to obtain sensitive information from kernel stack     memory by reading a Netlink message (bnc#983212)

  - CVE-2017-6353: net/sctp/socket.c in the Linux kernel did     not properly restrict association peel-off operations     during certain wait states, which allowed local users to     cause a denial of service (invalid unlock and double     free) via a multithreaded application (bnc#1027066)

  - CVE-2017-6214: The tcp_splice_read function in     net/ipv4/tcp.c in the Linux kernel allowed remote     attackers to cause a denial of service (infinite loop     and soft lockup) via vectors involving a TCP packet with     the URG flag (bnc#1026722)

  - CVE-2017-6074: The dccp_rcv_state_process function in     net/dccp/input.c in the Linux kernel mishandled     DCCP_PKT_REQUEST packet data structures in the LISTEN     state, which allowed local users to obtain root     privileges or cause a denial of service (double free)     via an application that made an IPV6_RECVPKTINFO     setsockopt system call (bnc#1026024)

  - CVE-2017-5986: Race condition in the     sctp_wait_for_sndbuf function in net/sctp/socket.c in     the Linux kernel allowed local users to cause a denial     of service (assertion failure and panic) via a     multithreaded application that peels off an association     in a certain buffer-full state (bsc#1025235)

  - CVE-2015-8970: crypto/algif_skcipher.c in the Linux     kernel did not verify that a setkey operation has been     performed on an AF_ALG socket an accept system call is     processed, which allowed local users to cause a denial     of service (NULL pointer dereference and system crash)     via a crafted application that does not supply a key,     related to the lrw_crypt function in crypto/lrw.c     (bsc#1008374).

The update package also includes non-security fixes. See advisory for details.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

The SUSE Linux Enterprise 12 SP1 kernel was updated to 3.12.74 to receive various security and bugfixes. Notable new/improved features :

  - Improved support for Hyper-V

  - Support for the tcp_westwood TCP scheduling algorithm     The following security bugs were fixed :

  - CVE-2017-8106: The handle_invept function in     arch/x86/kvm/vmx.c in the Linux kernel allowed     privileged KVM guest OS users to cause a denial of     service (NULL pointer dereference and host OS crash) via     a single-context INVEPT instruction with a NULL EPT     pointer (bsc#1035877).

  - CVE-2017-6951: The keyring_search_aux function in     security/keys/keyring.c in the Linux kernel allowed     local users to cause a denial of service (NULL pointer     dereference and OOPS) via a request_key system call for     the 'dead' type. (bsc#1029850).

  - CVE-2017-2647: The KEYS subsystem in the Linux kernel     allowed local users to gain privileges or cause a denial     of service (NULL pointer dereference and system crash)     via vectors involving a NULL value for a certain match     field, related to the keyring_search_iterator function     in keyring.c. (bsc#1030593)

  - CVE-2016-9604: This fixes handling of keyrings starting     with '.' in KEYCTL_JOIN_SESSION_KEYRING, which could     have allowed local users to manipulate privileged     keyrings (bsc#1035576)

  - CVE-2017-7616: Incorrect error handling in the     set_mempolicy and mbind compat syscalls in     mm/mempolicy.c in the Linux kernel allowed local users     to obtain sensitive information from uninitialized stack     data by triggering failure of a certain bitmap     operation. (bnc#1033336).

  - CVE-2017-7645: The NFSv2/NFSv3 server in the nfsd     subsystem in the Linux kernel allowed remote attackers     to cause a denial of service (system crash) via a long     RPC reply, related to net/sunrpc/svc.c,     fs/nfsd/nfs3xdr.c, and fs/nfsd/nfsxdr.c. (bsc#1034670).

  - CVE-2017-7308: The packet_set_ring function in     net/packet/af_packet.c in the Linux kernel did not     properly validate certain block-size data, which allowed     local users to cause a denial of service (overflow) or     possibly have unspecified other impact via crafted     system calls (bnc#1031579)

  - CVE-2017-2671: The ping_unhash function in     net/ipv4/ping.c in the Linux kernel was too late in     obtaining a certain lock and consequently could not     ensure that disconnect function calls are safe, which     allowed local users to cause a denial of service (panic)     by leveraging access to the protocol value of     IPPROTO_ICMP in a socket system call (bnc#1031003)

  - CVE-2017-7294: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not validate addition of certain levels data,     which allowed local users to trigger an integer overflow     and out-of-bounds write, and cause a denial of service     (system hang or crash) or possibly gain privileges, via     a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD* device     (bnc#1031440)

  - CVE-2017-7261: The vmw_surface_define_ioctl function in     drivers/gpu/drm/vmwgfx/vmwgfx_surface.c in the Linux     kernel did not check for a zero value of certain levels     data, which allowed local users to cause a denial of     service (ZERO_SIZE_PTR dereference, and GPF and possibly     panic) via a crafted ioctl call for a /dev/dri/renderD*     device (bnc#1031052)

  - CVE-2017-7187: The sg_ioctl function in     drivers/scsi/sg.c in the Linux kernel allowed local     users to cause a denial of service (stack-based buffer     overflow) or possibly have unspecified other impact via     a large command size in an SG_NEXT_CMD_LEN ioctl call,     leading to out-of-bounds write access in the sg_write     function (bnc#1030213)

  - CVE-2016-9588: arch/x86/kvm/vmx.c in the Linux kernel     mismanaged the #BP and #OF exceptions, which allowed     guest OS users to cause a denial of service (guest OS     crash) by declining to handle an exception thrown by an     L2 guest (bsc#1015703).

  - CVE-2017-5669: The do_shmat function in ipc/shm.c in the     Linux kernel did not restrict the address calculated by     a certain rounding operation, which allowed local users     to map page zero, and consequently bypass a protection     mechanism that exists for the mmap system call, by     making crafted shmget and shmat system calls in a     privileged context (bnc#1026914).

  - CVE-2016-10200: Race condition in the L2TPv3 IP     Encapsulation feature in the Linux kernel allowed local     users to gain privileges or cause a denial of service     (use-after-free) by making multiple bind system calls     without properly ascertaining whether a socket has the     SOCK_ZAPPED status, related to net/l2tp/l2tp_ip.c and     net/l2tp/l2tp_ip6.c (bnc#1028415)

  - CVE-2016-10208: The ext4_fill_super function in     fs/ext4/super.c in the Linux kernel did not properly     validate meta block groups, which allowed physically     proximate attackers to cause a denial of service     (out-of-bounds read and system crash) via a crafted ext4     image (bnc#1023377).

  - CVE-2017-5897: The ip6gre_err function in     net/ipv6/ip6_gre.c in the Linux kernel allowed remote     attackers to have unspecified impact via vectors     involving GRE flags in an IPv6 packet, which trigger an     out-of-bounds access (bsc#1023762).

  - CVE-2017-5986: A race condition in the     sctp_wait_for_sndbuf function in net/sctp/socket.c in     the Linux kernel allowed local users to cause a denial     of service (assertion failure and panic) via a     multithreaded application that peels off an association     in a certain buffer-full state (bsc#1025235).

  - CVE-2017-6074: The dccp_rcv_state_process function in     net/dccp/input.c in the Linux kernel mishandled     DCCP_PKT_REQUEST packet data structures in the LISTEN     state, which allowed local users to obtain root     privileges or cause a denial of service (double free)     via an application that made an IPV6_RECVPKTINFO     setsockopt system call (bnc#1026024)

  - CVE-2016-9191: The cgroup offline implementation in the     Linux kernel mishandled certain drain operations, which     allowed local users to cause a denial of service (system     hang) by leveraging access to a container environment     for executing a crafted application (bnc#1008842)

  - CVE-2017-6348: The hashbin_delete function in     net/irda/irqueue.c in the Linux kernel improperly     managed lock dropping, which allowed local users to     cause a denial of service (deadlock) via crafted     operations on IrDA devices (bnc#1027178).

  - CVE-2016-10044: The aio_mount function in fs/aio.c in     the Linux kernel did not properly restrict execute     access, which made it easier for local users to bypass     intended SELinux W^X policy restrictions, and     consequently gain privileges, via an io_setup system     call (bnc#1023992).

  - CVE-2016-3070: The trace_writeback_dirty_page     implementation in include/trace/events/writeback.h in     the Linux kernel improperly interacts with mm/migrate.c,     which allowed local users to cause a denial of service     (NULL pointer dereference and system crash) or possibly     have unspecified other impact by triggering a certain     page move (bnc#979215).

  - CVE-2016-5243: The tipc_nl_compat_link_dump function in     net/tipc/netlink_compat.c in the Linux kernel did not     properly copy a certain string, which allowed local     users to obtain sensitive information from kernel stack     memory by reading a Netlink message (bnc#983212).

  - CVE-2017-6345: The LLC subsystem in the Linux kernel did     not ensure that a certain destructor exists in required     circumstances, which allowed local users to cause a     denial of service (BUG_ON) or possibly have unspecified     other impact via crafted system calls (bnc#1027190)

  - CVE-2017-6346: Race condition in net/packet/af_packet.c     in the Linux kernel allowed local users to cause a     denial of service (use-after-free) or possibly have     unspecified other impact via a multithreaded application     that made PACKET_FANOUT setsockopt system calls     (bnc#1027189)

  - CVE-2017-6353: net/sctp/socket.c in the Linux kernel did     not properly restrict association peel-off operations     during certain wait states, which allowed local users to     cause a denial of service (invalid unlock and double     free) via a multithreaded application. NOTE: this     vulnerability exists because of an incorrect fix for     CVE-2017-5986 (bnc#1027066)

  - CVE-2017-5986: Race condition in the     sctp_wait_for_sndbuf function in net/sctp/socket.c in     the Linux kernel allowed local users to cause a denial     of service (assertion failure and panic) via a     multithreaded application that peels off an association     in a certain buffer-full state (bsc#1025235).

  - CVE-2017-6214: The tcp_splice_read function in     net/ipv4/tcp.c in the Linux kernel allowed remote     attackers to cause a denial of service (infinite loop     and soft lockup) via vectors involving a TCP packet with     the URG flag (bnc#1026722)

  - CVE-2016-2117: The atl2_probe function in     drivers/net/ethernet/atheros/atlx/atl2.c in the Linux     kernel incorrectly enables scatter/gather I/O, which     allowed remote attackers to obtain sensitive information     from kernel memory by reading packet data (bnc#968697)

  - CVE-2015-1350: The VFS subsystem in the Linux kernel     provided an incomplete set of requirements for setattr     operations that underspecifies removing extended     privilege attributes, which allowed local users to cause     a denial of service (capability stripping) via a failed     invocation of a system call, as demonstrated by using     chown to remove a capability from the ping or Wireshark     dumpcap program (bsc#914939).

  - CVE-2016-7117: Use-after-free vulnerability in the
    __sys_recvmmsg function in net/socket.c in the Linux     kernel allowed remote attackers to execute arbitrary     code via vectors involving a recvmmsg system call that     is mishandled during error processing (bsc#1003077).

The update package also includes non-security fixes. See advisory for details.

Note that Tenable Network Security has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory. Tenable has attempted to automatically clean and format it as much as possible without introducing additional issues.

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
100044	openSUSE Security Update : the Linux Kernel (openSUSE-2017-562)	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/5/9	2021/1/19	high
136448	Oracle Linux 6/7：Unbreakable Enterprise Kernel（ELSA-2020-5671）	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2020/5/11	2024/10/22	high
100214	SUSE SLES11セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2017:1301-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/5/16	2025/12/18	high
100320	SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：カーネル（SUSE-SU-2017:1360-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2017/5/22	2025/12/18	critical
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136448	Oracle Linux 6 / 7 : Unbreakable Enterprise kernel (ELSA-2020-5671)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2020/5/11	2024/10/22	high
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