Red Hat セキュリティアドバイザリ 2011:1219 から：

複数のセキュリティ問題を修正する、更新済みの samba パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 で現在利用可能です。

Red Hat セキュリティレスポンスチームは、この更新のセキュリティ上の影響は中程度であると評価しています。詳細な重要度の評価を提供する Common Vulnerability Scoring System （CVSS）のベーススコアが、「参照」セクションの CVE リンクの各脆弱性に対して利用可能です。

Samba は、ファイル、プリンター、およびその他の情報を共有するマシンで使用される、一連のプログラムです。

Samba Web 管理ツール（SWAT）のパスワード変更ページに、クロスサイトスクリプティング（XSS）の欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者が、 SWAT インターフェイスにログインしているユーザーを騙して、特別に細工された URL にアクセスさせることができた場合、そのユーザーの SWAT セッションのコンテキストで任意の Web スクリプトを実行する可能性があります。
(CVE-2011-2694)

SWAT Web ページが、クロスサイトリクエスト偽造（CSRF）攻撃に対する保護を提供しないことがわかりました。リモートの攻撃者が、 SWAT インターフェイスにログインしているユーザーを騙して、特別に細工された URL にアクセスさせることができた場合、ログインしているユーザーの権限で、攻撃者が Samba 構成を変更する可能性があります。(CVE-2011-2522)

mount.cifs ツールが CIFS（Common Internet File System）共有をマウントする方法に、競合状態の欠陥が見つかりました。mount.cifs が setuid ビットを設定している場合、攻撃者がシンボリックリンク攻撃を実行し、 mount.cifs を騙して通常はマウントを許可されない任意のディレクトリに共有を設定させることで、特権を昇格させることができる可能性があります。(CVE-2010-0787)

mount.cifs ツールが、改行文字が含まれる共有またはディレクトリの名前を適切に処理しないことがわかりました。mount.cifs が setuid ビットを設定している場合、ローカルの攻撃者が、特別に細工された CIFS 共有マウントリクエストを介して mtab（マウントされたファイルシステムテーブル）ファイルを破損させる可能性があります。
(CVE-2010-0547)

mtab ファイルを更新する時に、mount.cifs ツールが特定のエラーを適切に処理しないことがわかりました。mount.cifs が setuid ビットを設定している場合、ローカルの攻撃者が、mount.cifs を実行する前に小さいファイルサイズ制限を設定することで、mtab ファイルを破損させる可能性があります。(CVE-2011-1678)

注：Red Hat が配布する samba パッケージの mount.cifs には、 setuid ビットが設定されていません。管理者が、mount.cifs に対して setuid ビットを手動で設定しないことを推奨します。

Red Hat は、CVE-2011-2694 および CVE-2011-2522 の報告について Samba プロジェクトに、CVE-2010-0787 の報告について Debian セキュリティチームに、 CVE-2011-1678の報告について Dan Rosenberg 氏に感謝の意を表します。Upstream は、NTT DATA Security Corporation の Nobuhiro Tsuji 氏を CVE-2011-2694 の最初の報告者として、
LAC Co., Ltd. の Yoshihiro Ishikawa 氏を CVE-2011-2522 の最初の報告者と認識しています。 Debian セキュリティチームは、Ronald Volgers 氏を CVE-2010-0787.の最初の報告者と認識しています。

Samba のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージにアップグレードし、これらの問題を解決することが推奨されます。この更新をインストールすると、smb サービスが自動的に再起動されます。

Samba は、ファイル、プリンター、およびその他の情報を共有するマシンで使用される、一連のプログラムです。

Samba Web 管理ツール（SWAT）のパスワード変更ページに、クロスサイトスクリプティング（XSS）の欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者が、 SWAT インターフェイスにログインしているユーザーを騙して、特別に細工された URL にアクセスさせることができた場合、そのユーザーの SWAT セッションのコンテキストで任意の Web スクリプトを実行する可能性があります。
（CVE-2011-2694）

SWAT Web ページが、クロスサイトリクエスト偽造（CSRF）攻撃に対する保護を提供しないことがわかりました。リモートの攻撃者が、 SWAT インターフェイスにログインしているユーザーを騙して、特別に細工された URL にアクセスさせることができた場合、ログインしているユーザーの権限で、攻撃者が Samba 構成を変更する可能性があります。（CVE-2011-2522）

mount.cifs ツールが CIFS（Common Internet File System）共有をマウントする方法に、競合状態の欠陥が見つかりました。mount.cifs が setuid ビットを設定している場合、攻撃者がシンボリックリンク攻撃を実行し、 mount.cifs を騙して通常はマウントを許可されない任意のディレクトリに共有を設定させることで、特権を昇格させることができる可能性があります。（CVE-2010-0787）

mount.cifs ツールが、改行文字が含まれる共有またはディレクトリの名前を適切に処理しないことがわかりました。mount.cifs が setuid ビットを設定している場合、ローカルの攻撃者が、特別に細工された CIFS 共有マウントリクエストを介して mtab（マウントされたファイルシステムテーブル）ファイルを破損させる可能性があります。
（CVE-2010-0547）

mtab ファイルを更新する時に、mount.cifs ツールが特定のエラーを適切に処理しないことがわかりました。mount.cifs が setuid ビットを設定している場合、ローカルの攻撃者が、mount.cifs を実行する前に小さいファイルサイズ制限を設定することで、mtab ファイルを破損させる可能性があります。（CVE-2011-1678）

注：Red Hat が配布する samba パッケージの mount.cifs には、 setuid ビットが設定されていません。管理者が、mount.cifs に対して setuid ビットを手動で設定しないことを推奨します。

Samba のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこれらの更新済みパッケージにアップグレードし、これらの問題を解決することが推奨されます。この更新をインストールすると、smb サービスが自動的に再起動されます。

来自 Red Hat 安全公告 2011:1220：

更新后的 samba3x 程序包修复了多种安全问题，现在可用于 Red Hat Enterprise Linux 5。

Red Hat 安全响应团队已将此更新评级为具有中等安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

Samba 是由计算机用于共享文件、打印机和其他信息的程序套件。

在 Samba Web Administration Tool (SWAT) 的密码更改页面中发现跨站脚本 (XSS) 缺陷。如果远程攻击者可以诱骗登录到 SWAT 界面的用户，使其访问特别构建的 URL，可能导致在用户的 SWAT 会话上下文中执行任意 Web 脚本。
(CVE-2011-2694)

已发现 SWAT 网页未针对跨站请求伪造 (CSRF) 攻击进行保护。如果远程攻击者可以诱骗登录到 SWAT 界面的用户，使其访问特别构建的 URL，攻击者就能够以登录用户的权限来执行 Samba 配置更改。(CVE-2011-2522)

已发现 RHBA-2011:0054 中 Samba 衍合所提供的针对 CVE-2010-0547 的修复不完整。mount.cifs 工具未正确处理包含换行符的共享或目录名称，因此如果 mount.cifs 设置了 setuid 位，将允许攻击者通过特别构建的 CIFS（通用 Internet 文件系统）共享挂载请求来破坏 mtab（挂载文件系统表）。
(CVE-2011-2724)

已发现 mount.cifs 工具在更新 mtab 文件时未正确处理特定错误。如果 mount.cifs 设置了 setuid 位，则本地攻击者可以在运行 mount.cifs 之前通过设置较小的文件大小限制来破坏 mtab 文件。(CVE-2011-1678)

注意：Red Hat 分发的 samba3x 程序包中的 mount.cifs 未设置 setuid 位。我们建议管理员不要为 mount.cifs 手动设置 setuid 位。

Red Hat 在此感谢 Samba 项目报告 CVE-2011-2694 和 CVE-2011-2522；并感谢 Dan Rosenberg 报告 CVE-2011-1678。上游感谢作为 CVE-2011-2694 原始报告者的来自 NTT DATA Security Corporation 的 Nobuhiro Tsuji，并感谢作为 CVE-2011-2522 原始报告者的来自 LAC Co., Ltd. 的 Yoshihiro Ishikawa。

建议 Samba 用户升级这些更新后的程序包，其中包含用于解决这些问题的向后移植的修补程序。安装此更新后，smb 服务将自动重新启动。

根据其标题，远程主机上运行的 Samba 3.x 版本低于 3.3.16/3.4.14/3.5.10。因此，其可能会受到 Samba Web 管理工具 (SWAT) 中的多个漏洞的影响：

- 存在一个跨站脚本漏洞，因为无法对 'passwd' 程序用户名参数的输入进行审查。（问题 #8289）

- 当以根用户身分登录的用户受到诱骗而单击攻击者发送的特别构建的 URL 时，跨站请求伪造 (CSRF) 漏洞会允许 SWAT 被攻击者操控。（问题 #8290）

请注意，仅当启用了 SWAT 时才可利用这些问题，默认未启用。

另请注意，Nessus 仅依赖于自我报告的版本号，未实际确定是否启用了 SWAT，也未尝试利用这些问题或确定是否应用了相关的修补程序。

Yoshihiro Ishikawa 发现 Samba Web 管理工具 (SWAT) 容易遭受跨站请求伪造 (CSRF) 攻击。如果 Samba 系统管理员遭到诱骗而点击特别构建的网页上的链接，攻击者即可触发能修改 Samba 配置的命令。(CVE-2011-2522)

Nobuhiro Tsuji 发现，Samba Web 管理工具 (SWAT) 处理密码变更请求时，未正确审查其输入，导致跨站脚本 (XSS) 漏洞。由于存在跨站脚本漏洞，如果用户受到诱骗在构建的服务器请求期间查看服务器输出，则远程攻击者可利用此漏洞在同一域中修改内容或窃取机密数据。(CVE-2011-2694)。

Samba Web 管理工具 (SWAT) 包含多个跨站请求伪造 (CSRF) 漏洞 (CVE-2011-2522 ) 和一个跨站脚本漏洞 (CVE-2011-2694 )。

更新后的 samba3x 程序包修复了多种安全问题，现在可用于 Red Hat Enterprise Linux 5。

Red Hat 安全响应团队已将此更新评级为具有中等安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

Samba 是由计算机用于共享文件、打印机和其他信息的程序套件。

在 Samba Web Administration Tool (SWAT) 的密码更改页面中发现跨站脚本 (XSS) 缺陷。如果远程攻击者可以诱骗登录到 SWAT 界面的用户，使其访问特别构建的 URL，可能导致在用户的 SWAT 会话上下文中执行任意 Web 脚本。
(CVE-2011-2694)

已发现 SWAT 网页未针对跨站请求伪造 (CSRF) 攻击进行保护。如果远程攻击者可以诱骗登录到 SWAT 界面的用户，使其访问特别构建的 URL，攻击者就能够以登录用户的权限来执行 Samba 配置更改。(CVE-2011-2522)

已发现 RHBA-2011:0054 中 Samba 衍合所提供的针对 CVE-2010-0547 的修复不完整。mount.cifs 工具未正确处理包含换行符的共享或目录名称，因此如果 mount.cifs 设置了 setuid 位，将允许攻击者通过特别构建的 CIFS（通用 Internet 文件系统）共享挂载请求来破坏 mtab（挂载文件系统表）。
(CVE-2011-2724)

已发现 mount.cifs 工具在更新 mtab 文件时未正确处理特定错误。如果 mount.cifs 设置了 setuid 位，则本地攻击者可以在运行 mount.cifs 之前通过设置较小的文件大小限制来破坏 mtab 文件。(CVE-2011-1678)

注意：Red Hat 分发的 samba3x 程序包中的 mount.cifs 未设置 setuid 位。我们建议管理员不要为 mount.cifs 手动设置 setuid 位。

Red Hat 在此感谢 Samba 项目报告 CVE-2011-2694 和 CVE-2011-2522；并感谢 Dan Rosenberg 报告 CVE-2011-1678。上游感谢作为 CVE-2011-2694 原始报告者的来自 NTT DATA Security Corporation 的 Nobuhiro Tsuji，并感谢作为 CVE-2011-2522 原始报告者的来自 LAC Co., Ltd. 的 Yoshihiro Ishikawa。

建议 Samba 用户升级这些更新后的程序包，其中包含用于解决这些问题的向后移植的修补程序。安装此更新后，smb 服务将自动重新启动。

更新后的 samba 程序包修复了多个安全问题，现在可用于 Red Hat Enterprise Linux 4 和 5。

Red Hat 安全响应团队已将此更新评级为具有中等安全影响。可从“参考”部分中的 CVE 链接获取针对每个漏洞的通用漏洞评分系统 (CVSS) 基本分数，其给出了详细的严重性等级。

Samba 是由计算机用于共享文件、打印机和其他信息的程序套件。

在 Samba Web Administration Tool (SWAT) 的密码更改页面中发现跨站脚本 (XSS) 缺陷。如果远程攻击者可以诱骗登录到 SWAT 界面的用户，使其访问特别构建的 URL，可能导致在用户的 SWAT 会话上下文中执行任意 Web 脚本。
(CVE-2011-2694)

已发现 SWAT 网页未针对跨站请求伪造 (CSRF) 攻击进行保护。如果远程攻击者可以诱骗登录到 SWAT 界面的用户，使其访问特别构建的 URL，攻击者就能够以登录用户的权限来执行 Samba 配置更改。(CVE-2011-2522)

在 mount.cifs 工具挂载 CIFS（通用 Internet 文件系统）共享的方式中，发现争用条件缺陷。如果 mount.cifs 设置了 setuid，则本地攻击者可以执行符号链接攻击，以欺骗 mount.cifs 挂载那些本来不允许挂载的任意目录上的共享，从而可能允许他们升级权限。(CVE-2010-0787)

已发现 mount.cifs 工具未正确处理包含换行符的共享或目录名称。如果 mount.cifs 设置了 setuid 位，则本地攻击者可以通过特别构建的 CIFS 共享挂载请求来破坏 mtab（挂载文件系统表）文件。
(CVE-2010-0547)

已发现 mount.cifs 工具在更新 mtab 文件时未正确处理特定错误。如果 mount.cifs 设置了 setuid 位，则本地攻击者可以在运行 mount.cifs 之前通过设置较小的文件大小限制来破坏 mtab 文件。(CVE-2011-1678)

注意：Red Hat 分发的 samba 程序包中的 mount.cifs 未设置 setuid 位。我们建议管理员不要为 mount.cifs 手动设置 setuid 位。

Red Hat 在此感谢 Samba 项目报告 CVE-2011-2694 和 CVE-2011-2522；感谢 Debian 安全团队报告 CVE-2010-0787；以及感谢 Dan Rosenberg 报告 CVE-2011-1678。上游感谢 CVE-2011-2694 原始报告者 NTT DATA Security Corporation 的 Nobuhiro Tsuji；感谢 CVE-2011-2522 原始报告者 LAC Co., Ltd. 的 Yoshihiro Ishikawa；Debian 安全团队感谢 CVE-2010-0787 原始报告者 Ronald Volgers。

建议 Samba 用户升级这些更新后的程序包，其中包含用于解决这些问题的向后移植的修补程序。安装此更新后，smb 服务将自动重新启动。

According to its banner, the version of Samba is 3.5.x earlier than 3.5.10, or 3.4.x earlier than 3.4.14, or 3.3.x earlier than 3.3.16, and is therefore affected by multiple vulnerabilities :

 - A cross-site scripting vulnerability exists because of a failure to sanitize input to the username parameter of the 'passwd' program. (CVE-2011-2522)/n - A cross-site request forgery (CSRF) vulnerability exists which can allow SWAT to be manipulated when a user who is logged in as root is tricked into clicking specially crafted URLs sent by an attacker.

Note that these issues are only exploitable when SWAT is enabled (SWAT is disabled by default) (CVE-2011-2694).

ID	名称	产品	系列	发布时间	最近更新时间	严重程度
68335	Oracle Linux 4/5：samba（ELSA-2011-1219）	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2013/7/12	2024/10/22	medium
61123	Scientific Linux セキュリティ更新：SL4.x、SL5.x i386/x86_64 の samba	Nessus	Scientific Linux Local Security Checks	2012/8/1	2021/1/14	medium
68336	Oracle Linux 5：samba3x (ELSA-2011-1220)	Nessus	Oracle Linux Local Security Checks	2013/7/12	2024/10/22	high
55733	Samba 3.x < 3.3.16 / 3.4.14 / 3.5.10 存在多种漏洞	Nessus	Misc.	2011/7/29	2018/11/15	medium
55758	Ubuntu 8.04 LTS / 10.04 LTS / 10.10 / 11.04：samba 漏洞 (USN-1182-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2011/8/3	2019/9/19	medium
55770	Debian DSA-2290-1：samba - XSS	Nessus	Debian Local Security Checks	2011/8/8	2021/1/11	medium
56272	CentOS 5：samba3x (CESA-2011:1220)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2011/9/23	2021/1/4	medium
55997	CentOS 4/5：samba (CESA-2011:1219)	Nessus	CentOS Local Security Checks	2011/8/30	2021/1/4	medium
9343	Samba 3.x < 3.3.16 / 3.4.14 / 3.5.10 Multiple Vulnerabilities	Nessus Network Monitor	Samba	2016/6/9	2019/3/6	medium

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